ドイツグループリーグ突破と「第4の男」
コルドバの奇跡、ならず!ドイツがオーストリアに、1対0で勝ち、準々決勝(Viertelfinale)進出です。グループリーグ突破を賭けたこの試合、メルケル首相も5人の閣僚とともに観戦してました。
後半49分、キャプテンのバラックのフリーキック(Freistoß)で先制点を得、それで勝ち越しました。
でも、インターネットでの書き込みを見る限り、内容は良くなかったようです。「クローゼや期待の新星マリオ=ゴメスらFWの不調」「ザルのような守備」・・・。
それよりびっくりしたのは、前半40分に両国の監督とも、主審からベンチからの退場を命じられるという前代未聞の状況だったこと。第4審判が、「2人で口げんかしていたから」「2人ともコーチング(テクニカル)ゾーンから出ていた」と言ったから、とありましたが、それくらいで!?そういやどこかで今回出場停止のシュバインシュタイガーの隣に座っている写真見たな、と思いましたが、そういうことだったのか。レーヴ監督もこの「第4の男」(ウィーンなので「第三の男」にかけている?)を辱めるつもりはないが、と前置きした上で、「我々は絶対に出ていない。口げんかどころか黙っていた。」と“容疑”を否認しました。オーストリアの監督も「彼は注目を浴びたくて、自作自演したのではないか」とまで言ったそうです。指揮官不在のなかで、勝利をもぎ取ったのはドイツでした。インターネットで見ましたが、あのフリーキックはすごかった。弾丸のようでしたよ。
http://sport.ard.de/euro2008/news200806/17/vierte_mann.jsp
準々決勝では、今大会絶好調のポルトガルと対戦します。WM2006のときは、3位決定戦であたりましたね。このときは勝ったけど、今のドイツでは望み薄ですかね・・・。
でも、2006年のときも最初は調子よくなかったけど、どんどん勝ち進んだし、このまま、準決勝(Halbfinale)、決勝(Finale)まで進んで欲しいですね。
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