DeLi
DeLi第9号が届きました。表紙がPP加工だ。グレードアップしたな~。私は友人から教えてもらって第3号から読み始めましたが、最初の頃はまるで大学の紀要みたいだったのに。・・・今でも文芸部の同人誌みたいだが。(年1回発行だし。)
さて、DeLiとは、
「Deutsche Literaturドイチェ・リアテラトゥーア」の頭文字をとって、DeLi。
2003年に創刊された雑誌で、新進気鋭のドイツの作家の作品を中心に紹介しています。文学だけじゃなく、新刊の書評や映画のレヴュー、とくに演劇(戯曲)に力を入れているようです。
ドイツ文芸誌、といっても、日本語で書かれているのでドイツ語を知らなくても大丈夫です!
第9号の中身ですが、
○ インゲボルグ・バッハマン「マンハッタンの神様」(放送劇)
○ ウラ・ハーン「ツーク・シュピッツェ/蛾」短編小説
○ カール-マルクス・ガウス「サラエヴォのセファルディム―最後の人々―」ノンフィクション
他
白水社のフランス文芸誌「ふらんす」みたいなおしゃれな雑誌ではないし、おかたい内容ですが、興味がありましたらぜひお読みください。
DeLi公式サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~deli/index.htm
今、リンク張るためにサイト見たら、おしゃれにリニューアルされていた・・・!ちょっとビックリ。
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