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DVD『純愛中毒』感想

家具デザイナーのホジンとその妻ウンスは、結婚3年たった今でもラブレターを交わすような仲睦まじいカップル。ホジンの弟テジンとともに暮らしている。
ある日、カーレーサーの弟が出場する会場に向かう途中、兄は交通事故に会う。同じ頃、弟もレース中に事故にあっていた。

1年後、奇跡的に意識を回復したテジンは、自分はホジンだと主張する。兄の魂が弟に乗り移ったのだと。この時点でまだホジンは脳死状態にせよ生きていたこともあり、ウンスはその「憑依」を否定する。しかし、ホジンを彷彿とさせるような言動や、二人しか知りえないことを話すテジンを、いつしか「夫」だと認め・・・。

最後に、実は「憑依」などではなくて、ウンスに愛されたかったテジンが、ホジンの振りをしただけだと分かるのですが、あまりの執着ぶりに「そこまでやるか」と唖然としました。(あんなものまで集めるなんて変態だよ・・・。)

しかし、兄の遺灰を海に撒きながら「兄貴しか愛さないウンスに愛されるためには、兄貴になりすますしかないんだ。」と独白するテジンを見ているうちに(←このときのイ・ビョンホンの泣き顔は絶品ですね。)、一生をホジンとして生きることを選び、自分を「殺し」てでもウンスに愛されたかったテジンに、哀れを感じてほだされて(?)しまった私がいるのでした。

ウンスもほだされた、というか腹を括ったんでしょう。彼の哀しい芝居を知っても、素知らぬ顔をしてテジンの元に戻るのは・・・。おなかにいる(テジンの)子のためかもしれないけど。
しかし、テジンのほうが若くてハンサムなのに、ホジンに首ったけだったのは、ホジンに亡くなった父親を求めていたのでしょうか。夫の回復が望み薄だと薄々わかっていたからこそ、テジンの中に夫がいる、という幻想に縋りついたのでしょう。

こういう「一人二役」は、別人に見えなくてはいけませんが、少なくともホジンには見えなかったですね。笑顔が少なかったからかな。ホジンは微笑みを絶やさない、って感じだったので。

ウンスを演じたイ・ミヨンがよかったです。目の表情だけで、揺れる女心を余さず表現していて。
この人、『タイフーン』でチャン・ドンゴンの姉役を演じた人だったんですね。上手い人だと思って印象に残っていたのですが、気がつかなかった。

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韓国ドラマ」カテゴリの記事

コメント

あちこち、ずいぶん抵抗を感じられたでしょう?
昏睡状態だったのに、体に管ひとつ つけられていませんでしたし・・・。(笑)
観てくださって、ありがとうございました。

ノベライズでは、「全てを許し、彼の愛を受け入れることを決心したウンスは、テジンが愛用していたタバコを そっと差し出す。涙するテジン・・・」とハッピーエンドのようです。

ビョンホン・ファンが一押しのドラマ 『美しき日々』も、穴だらけですけど、捨てがたいシーンが数多くあります。
『風の息子』も変身振りが見事です。彼は、いつも全力投球なので・・・。

でも、連続ドラマは観るのが大変ですから、映画『我が心のオルガン』を最後にお薦めしておきます。
お好きなイ・ミヨンさんが出演されてます。
(主役は、名優チョン・ドヨンさん)
ちょっと昔の日本の田舎を彷彿とさせる、懐しい感じの作品です。
(ラストの部分は蛇足だと思いましたが・・・。)

Rioさま、コメントありがとうございます。
そういえば昏睡状態で身動きできないはずのテジンに、管が何もついていませんでしたね。料理や家具づくりも、いきなり出来ちゃうところとかも、突っ込みたくなりましたが。まあ、ドラマにあまりリアリティは追求しないほうがいい、ということで・・・。

連続ドラマは、やはり時間がかかるので、見るとしたら時間の取れる年末に、と思っていたところです。
『我が心のオルガン』、レンタルビデオ屋の店頭で見て気にはなっていたので、次見てみますね。

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