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DVD『バンジージャンプする』感想

「生まれ変わっても君を愛す」っていう「輪廻」「運命の愛」がテーマなんでしょうが・・・。

 前半、見ているこちらが恥ずかしくなるくらいベタなラブストーリー。ウブな大学生インウが、雨の日に傘に入ってきた女性テヒに一目惚れ。必死にアプローチして付き合いがはじまる。しかし兵役に就く彼の見送りにテヒは来なかった。(実は見送りに行く途中で事故に会い、帰らぬ人となっていた。)

 後半、だんだん雲行きが怪しくなる。
 17年後、高校で国語を教えるインウ。家庭を持った今でも、密かにテヒを想い続けている。教え子ヒョンビンの言動はことごとくテヒを思い出させ、インウを動揺させる。インウのヒョンビンへの態度は学校中の噂になり、ついに「同性愛者」のレッテルを貼られて学校を追われる。一方最初はインウの気持ちに戸惑っていたヒョンビンも、自分がテヒの「生まれ変わり」だと自覚し、彼の元に走るのだった。

『バンジージャンプする』って題名だから、最後にバンジージャンプするんだろうな、って思っていましたが、
・・・命綱なしですか!?

 ニュージーランドへまで行って心中するとは思わなかったよ!今生で結ばれないから、来世で会いましょうってこと?
 少年も、テヒとして「覚醒」したあとは、ナチュラルにインウを受け入れるけど、ヒョンビンとしての人生をなぜそんな簡単に捨てちゃうの?もっと葛藤しなよ!

と、衝撃のラストに思わず凍りついてしまいましたが、イ・ビョンホン、こんなハードルの高い仕事をよく引き受けましたね。
しかし男子高校生が相手でも、あの恋人を想う苦悩の表情とか切ない眼差しとか、ためらいがちに肩に触れる仕草とか、実に自然なのはすごい。ヒョンビンのガールフレンドに向ける嫉妬の昏い表情にはゾクリときました。

 目の前にいるのが、自分よりガタイのいい、パタリロ似の男子高校生だったとしても、インウにとっては可憐なテヒなんですよね。その人を愛する気持ちを止められないのでしょうが、傍から見たら「男同士」で・・・。見るほうにもハードル高いわ、この映画。


 それから、さえないオジサン色の服を着ていても、かっこいい人はかっこいいんだな、と認識しました。

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コメント

こんなに次々ご覧いただけるなんて・・・。
本当にありがとうございます。

『バンジージャンプする』は、ストーリー的にも相手役にも不満は残りますが、ビョンホンさんご自身は「大好きな作品」とおっしゃってます。
私は同性愛云々より、ソウルメイト・輪廻転生の方を強く感じました。
松林のダンス・シーン(シルエットの美しかったこと・・・)、黒板に線を引いて振り返った時、17年の歳月を無理なく感じさせた演技力。
私にとっては ★★★の作品でした。

この分では『純愛中毒』は撤回して、『遠い路』へジャンプされた方が良いかもしれません。(笑)

Rioさま、コメントありがとうございます!

インウにはテヒに見えていることも分かるんですよ。募る気持ちを抑えられなくて、だんだんタガが外れていく過程も。イ・ビョンホンだけ見ていればすごく自然なんだけど、ただ、見つめる先にいるのがあの少年ってことで、私にはついていけないものが・・・(笑)。
ま、それはともかく、ひとつひとつのシーンには美しいものがたくさんありましたね。松林でのダンスのシーンもそうですし、二人が結ばれる雨の日のシーン、「師弟二人三脚」のシーンも実は好きです。

次は、『純愛中毒』見ますね。

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