韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第1,2話感想
昨日が仕事納めでした。みんみん鳥の「イ・ビョンホンまつり」第2弾です。
チンピラと元警察官の妻が再婚して出来た5人兄弟。
父の連れ子として、
長男 テプン 現在は野球の2軍選手。
母の連れ子として、
長女 チャンジュ 兄弟の中で一番年上。漫画喫茶を営む。
次男 ジソク 若きエリート検事
次女 ムンジュ 元ダンサーで、今はホステスをしている。
父と母の間に出来た、三女 ユンジュ。(いつもギターを持ち歩いているからミュージシャン志望?)
両親の死をきっかけに、家族はバラバラになる。
第1話。
野球の試合中、テプンは審判と衝突し、2人とも大怪我を負う。それを物陰から見守る少女。彼女こそ、生き別れの妹ユンジュだった。病院にまでついていくが、「忘れられていたらどうしよう」と声をかけることすら出来ない。
テプンは、見舞いに来た審判の娘スハ(←松下奈緒似)に一目惚れ。しかし彼女にはすでに検事の恋人がいた。
ある日、見舞いに来たその恋人と鉢合わせ。恋人は、弟ジソクだった。
第2話。
思わぬ再会に涙するテプンだが、ジソクは「あんたたち父子がすべてを奪った」と敵意をあらわにする。姉チョンジュ(←風吹ジュン似)のもとを訪ねても、けんもほろろに追い返される。
次女ムンジュは、兄弟がバラバラになったことが心の傷になっていた。自堕落な生活を送り、多額の借金も抱えていた。
スハとジソクの婚約式を行うことになった。しかしスハは、婚約指輪をテプンに貸してもらった上着のポケットに入れ忘れてしまっていた。
婚約式当日、それに気づいたテプンは指輪を届けに行くが、姉弟からは歓迎されなかった。席にいなかったムンジュの居場所をスハから聞き、迎えに行く。ムンジュは「迎えに来るのをずっと待っていた」と兄との再会を喜ぶ。
ユンジュは「ジユン」と名乗って、ファンを装いテプンの家を訪ねるが、テプンは気がつかない。
ある日、テプンの家に男の子がやってくる。親はどこだ、と尋ねるテプンにその子は答えた。「あなたがお父さんです」。
いや~、面白いじゃないですか。
一見チャランポランだけど兄弟想いの兄の役に、イ・ビョンホン、はまってますね。
テプン少年にしてみれば、チンピラの息子なんてろくに人間らしい生活も送ってなかっただろうし、それがいっぺんにやさしい母さんと兄弟が4人もできたんだから、それは嬉しかったんだろうな、弟妹たちをむちゃくちゃ可愛がったんだろうな、と想像できます。でも一方チャンジュやジソクは「母親を奪われた」ことを許せない。その気持ちも分かります。すれ違う心。和解の日は来るのでしょうか。
しかしユンジュ。「忘れてたらどうしよう・・・」、って言っていないでとりあえず名乗ればいいのに。この子、「猟奇的な彼女」のヒロインだったんですね。ずいぶん野暮ったいから気がつかなかった。
両親の死にも何か秘密があるのかしら。次回が楽しみです。
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コメント
1、2話だけでは分からないかもしれませんが、とにかく〔笑ってるか、泣いてるか、寝てるか、食べてるか、ケンカしてるか〕なので、最初はヒキマシタ。(笑)
同年の『オルガン』のスハ先生とは、あまりにも違うので・・・。
でも、キャラの良さでファンの間で一番愛されているのがテプンだと思います。
ビョンホンさん、「あれは お前だよな」と親しい友人達から、さんざん からかわれたとか・・・。
投稿: Karin | 2008年12月28日 (日) 01時39分
嬉しさのあまり、言い忘れていました。
「イ・ビョンホンまつり」第二弾、ありがとうございます!
こんな展開になるなんて思いもよらず・・・。
おかげさまで本当に『HAPPY』です。
投稿: Karin | 2008年12月28日 (日) 05時21分
「同じ名前の方がいらっしゃるみたいよ。」と妹からメールをもらいました。
『第二弾』から、Karinと呼んでくださいませ。
(またまた申し遅れまして、すみません。)
投稿: Rio 改め Karin | 2008年12月28日 (日) 05時59分
Karinさま、コメントありがとうございます!
同名の方がいた?私も気がつきませんでした・・・。
イ・ビョンホンさん、すごく自然体ですよね。私のビョンホンさんのイメージは、(「夏物語」のソギョンのような)表情がくるくる変わるような性格の素直な青年、なので違和感なかったです。
韓国ドラマって(というかこのドラマ)、NHKの朝の連ドラのような「安心感」がありますね。二枚目の主人公に三枚目の親友、というのは韓国ドラマでは「定番」なのかしら。よくこの組み合わせ見ますね。
投稿: みんみん鳥 | 2008年12月28日 (日) 11時56分