韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第13,14話感想
第13話。
ユンジュが倒れたことで、妹が重い腎不全を患っていると知ったテプンとムンジュ。病気を治すためには腎臓移植手術が最善の方法だと告げられた二人は検査を受けるが結果は不適合。
協力を求め、ジソクとチャンジュに連絡をとる。
第14話。
ユンジュのことで一堂に会した5人兄弟。しかし「ヤクザの子」として後ろ指指され、転居を繰り返した子ども時代が心の傷となっているチャンジュは、頑なにテプンとユンジュを拒む。
ユンジュの病を知り、ジソクも検査を受けるが不適合。一旦は検査を拒んだチャンジュだったが、両親に対する恨みと妹を心配する気持ちの間で揺れ動いた末、検査を受ける。適合することが分かり、手術を行う。手術は成功した。
その頃ジソクに別れを告げられたスハは傷心の旅に出る。スハはテプンに連絡するが、テプンはそこで初めてジソクと別れたことを知る。
新しい「父親」を中心にワイワイやっていても、チャンジュとジソクはなんとなく居場所がない感じだったんだろうし、「姉ちゃん」と慕い寄る新しい「弟」にも戸惑いを持っていたのでしょうね。
ユンジュは、オーストラリアに移住する養親にはついていかなかったことが分かりました。
ユンジュのほうは記憶になくても、チャンジュやジソクの方は赤ちゃんだったユンジュの面倒をみたりしたんだろうし・・・。しかし「血の絆」だけで腎臓を差し出そうとするジソクが意外でした。韓国では、「苗字が同じ=兄弟」という考え方なので結婚も出来ない、と聞いたことがありますが、日本人よりも「血」に対する思いが強いのでしょうか。
5人兄弟の年齢について。
チャンジュ 30歳(13年前に17歳だったから)
テプン 28歳
ムンジュ 23歳
ユンジュ 20歳
なのはわかっているのですが、ジソクがわからなくて。
10年前の初デートのとき、スハが「あなたに追いつきたい。はやく大人になりたい」って言っていたから、少なくとも当時すでに20歳は過ぎていると思うんですが、そうするとテプンより年上になってしまう・・・。
チャンジュの漫画喫茶、いつ見ても客がいないな。
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コメント
(みんみん鳥さん、ありがとう!)
ノベライズによると、ジソクとスハが知り合ったのが十年前で、初デートは六年前。(ジソクが大学生でスハが高校三年生の時)
ムンジュの中学の先輩だったスハが今24歳なので、たぶんジソクは、26歳くらいだと思います。
14話 テジの『一本のバラとハグ』は、チャンジュ伯母さんの心を確かに揺さぶったはず・・・。
テジ、Good jobよ!(さすが、あのテプンの息子です!?)
韓国の方々は、身内だけでなく友達に対しても本当に『厚くて熱い』のに驚かされます。
スタミナがないと、韓流の恋や友情には応えられないみたい。
仲間意識が強く (敵に回すと怖いでしょうけど)、そうやって様々な苦難を乗り越えてきた歴史を感じたりしています。
投稿: Karin | 2009年1月 2日 (金) 17時54分
Karinさま、おはようございます!
年齢の謎、教えて下さってありがとうございました。最初二人は高校の同級生なのか、と思っていたのですが、初デートのシーンで「あれ?」と。付き合い始めてすぐデートしたわけじゃなかったんですね。
テジがバラをあげるシーンよかったです!彼にとっては、チャンジュが「お母さん」なんですね。ほんとの母はたぶん、バンドの追っかけしていてろくに面倒見てくれてなかったんでしょうし。
テジがテプンのところへ来てよかったのは、父のみならず、叔父伯母などの「家族」ができたことですね。
投稿: みんみん鳥 | 2009年1月 3日 (土) 07時51分