韓国ドラマ『風の息子』第10,11,12話感想
第10話
イ部長に脅された友人キョンピルによって、ホンピョは郡山での盗みの罪を一人で着せられ、3年の刑に服すことになった。
何もかもが虚しくなったサンは、軍隊に行くことにした。
サンの父クォン議員は、目的のためなら手段を問わない長男ユスンを遠ざけ始める。
ヨンファの父イ・スハクは政界復帰に向けて動き始める。
ユスンはヨンファに結婚を申し込む。
ハスの事件を扱っているカン刑事がユスンを訪ねてきて、ユスンが関わっていることを新聞や野党に流すとほのめかす。ユスンはファン会長に連絡する。
第11話
3年後。軍隊から帰ってきたサンは、教師となっていたヨンファにプロポーズする。そのことを知ったユスンは、ヨンファに「僕のどこが不満だ」と問い詰めるが、彼女の気持ちが揺るがないと分かると、イ・スハクを陥れるために姦計を巡らす。
出所したホンピョは、キム刑事の世話で、カン伝道師のところに厄介になる。そこではボクシングのジムもやっていた。
ボクサーたちにからかわれている娘・ミスクに助け舟を出すホンピョ。韓国チャンピオン戦に出るはずのテホに怪我を負わせたため、テホの代わりに出ろ、と言われる。
第12話
郡山に戻ったサンは、ハスの事件の担当者・カン刑事を訪ねるが、3年前に死亡していた。ホンピョが一緒に住んでいた家族も3年前に引っ越したという。残された刑事の遺品から、ユスンが関わっていたことを知る。
イ・スハクは密輸の罪を着せられて拘束される。
ホンピョは、ボクシングの練習をサボって会長の事務所を見張りに行く。そこには会長の愛人となったスヒョンがいた。
やり切れぬ想いを振り切るかのように練習に打ち込むホンピョ。ミスクに、キョンピルを探すよう頼む。
サンは父の研究所の手伝いを申し出る。「政治をやる」。それはユスンに対する宣戦布告だった。
第11話に、出所したホンピョを出迎えた刑事と一緒に豆腐を食べるシーンがありますが、ハス兄を思い出して涙ぐむホンピョにホロリ。ビョンホン氏、別の作品でもボクシングやってなかったか?
3年越しのプロポーズを袖にされたり、父親に疎まれているユスン兄さん、どんどん黒くなっていきますね。サンに対しては「いい兄貴」を演じ続けていますが・・・。
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