ドイツ・オープンハウスに行ってきました!
ドイツ文化会館で行われた「ドイツ・オープンハウス」に行って来ました!(でもカメラ持って行かなかったので、写真はないです・・・)
ドイツ文化会館に入っている団体(ゲーテ・インスティテュートやドイツ観光局)が共催でスタンプラリーをしたり、イベントをやったりと、大学で言ったら「オープンキャンパス」のような催しでした。
ドイツ語教室のメンバーらと午後2時ごろ到着。前庭に、ドイツビールやソーセージの屋台が出ていました。中に入って1階のロビーにも、椅子や机が並べられ、まずまずの混雑。ドイツに関するクイズなんかもやっていましたね。ソーセージやビールで軽く腹ごしらえしてから、2階に移動しました。
2階のゲーテ・インスティテュートでは、各教室で模擬授業をやっていました。最初に入った207号室では、ドイツ人の先生(←美声)のギターに合わせて童謡などを歌うレッスンでした。ドイツ語の歌は、語尾の子音もしっかり発音するのがポイントです。これって「第九」をやっていたときにも注意されたな~。
次に入った教室では、ベルリンについての説明。講師は日本人の女性で、DDR(旧東独)に住んでいた方のようでした。興味深かったのは、
○ 電話の普及率は10%くらいだった。
○ 家の前にトイレットペーパーのような巻紙があり、そこの家が留守だったときには、それに伝言を書いておく。
○ ジュース類は、小ぶりの瓶でしか売っていないので、西側から持ってきたペットボトルがありがたがられた。
○ 牛乳はビニール袋に入って売られていた。
などなど。
最後に入った教室では、CDを流してヒアリングの試験をしました。
5時から1階ホールで抽選会(Tombora)をしました。景品が豪華で、1位はなんと、ドイツ国内のゲーテで2または4週間のコースを受講できる、しかも飛行機代、滞在費込み!ほかにもジャーマンレールパスや日本国内のゲーテ受講券などがありました。私たちはかすりもしなかったけどね・・・。
オープンハウス、今年が初めての試みだそう。ドイツ語学習者は「絶滅危惧種」になりつつあるので、こうやって盛り上げてドイツ語好きを増やすためにも、また来年もやってくれるといいな~。
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