韓国ドラマ『美しき日々』第16,17,18話感想
第16回「婚約の日」
ソンジェはヨンスに、ミンチョルと婚約しないように懇願するが、ヨンスは聞き入れない。
ポンダルは多額の退職金をもらってやめる。それを怪しんだミンチョルはポンダルを呼び出し、父ソンチュンの25年前の事件を聞き出す。
父にそのことを問いただすと、否定はしたが、その狼狽ぶりからそれが真実であることを察する。父の罪を知ったミンチョルは、婚約式をすっぽかす。
やっと連絡をくれたミンチョルのもとに駆けつけるヨンス。その顔を見ただけで、何事か起こったのを悟るが、ミンチョルは何も語らなかった。
後日ミンチョルはヨンスを呼び出し、別れを切り出す。
「婚約式」って、日本の結納みたいなものでしょうか。ピンクのドレスを着たヨンス、とても美しかったけれど・・・。
別れる理由が、自分との結婚に迷いが生じているためとしか思っていないらしいヨンスは、ちょっと鈍感すぎやしませんかね。
第17回「絶望」
「別れない」とすがるヨンスを、ミンチョルは「君が重荷だから捨てる」とわざと傷つけるような言葉を言って振り切る。
父ソンチュンは、ミンチョルの疑いの目を逸らすため、ポンダルを切り捨てることにした。ポンダルはミミに助けを求める。
ヨンスは体調を崩し寝込んでしまう。見舞いに来たソンジェが病院に運び込み、ミンチョルに連絡するが、ミンチョルはヨンスにもソンジェにも、会わせる顔がなかった。
ヤン・ミミは、ポンダルがソンチュンとの会話を録音したテープを聴き、ソンジェの実父、イ・ヨンジュン社長の死が単なる交通事故ではなくて、ソンチュンに殺されたことを知る。そのことをミミから知らされたソンジェは、衝撃の事実に呆然とする。
ミンチョルはミンジに知られる前に、とともに外国に行くことにする。
第18回「苦悩」
ミミに復讐を促されるが、混乱したソンジェは決断できない。
しかし、シラを切ってなおも丸め込もうとする養父に憎しみを抱き、ソウル地検に訴状を出す。そして何も知らない母に真相を明かす。
ミミとソンジェの話を立ち聞きしていたセナから、事の次第を聞いたヨンスは、ミンチョルが別れを切り出したわけを悟る。ヨンスはミンチョルに会いに行くが、ミンチョルの決意は固かった。
出発日当日、ポンダルが記者会見をし、25年前の事件を暴露する。時効は成立しているものの、このスキャンダルにマスコミは飛びつく。
ナレの計らいで空港まで来たヨンスは、ミンチョルに「室長を忘れる」と別れを告げ、婚約指輪を噴水に投げ込む。二人が会っている間に、ミンジがクムスクに電話して、事件のことを知ってしまう。
ソンジェに母ミンジャから電話がかかる。電話の内容に胸騒ぎを覚えたソンジェは、母の元へ急ぐ。
なんだかこのドラマ、だんだん見るのが辛くなってきました。ミンチョルが本当に辛そうで・・・。
ヨンスの夢は子どもにあたたかい家庭を与えること。それをかなえてやれない、「僕のために夢を捨てた女性とともに生きていくのは辛い。」そりゃそうですよね。
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