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2009年10月

「ヴァンクリーフ&アーペル ザ・スピリット・オブ・ビューティー」 

朝日新聞の無料会員サービス「アスパラクラブ」の懸賞に当たり、「ヴァンクリーフ&アーペル ザ・スピリット・オブ・ビューティー ~時空を超えた美の真髄」特別招待に行ってきました!

展覧会公式サイト:http://www.thespiritofbeauty-vancleef-arpels.com

「ヴァンクリーフ&アーペル」は世界中のセレブから愛されている、1906年創業のハイジュエリーのメゾン。
あのクローバーの形の「アルハンブラ」シリーズが有名ですね。

100周年を記念した本展では、日本初公開を含む約250点の「芸術品」を4つのテーマに分けて紹介してます。
まず入口を入ると、暗い部屋の中に白い幹のようなものがくねくねと張り巡らされ、その上に透明な球体に入ったジュエリーが多数展示されています。ここは「自然のスピリット」がテーマ。花や鳥、動物たちをモチーフとしたジュエリーです。あまりに鮮やかな赤や緑色に、「これほんとにルビー?エメラルド?」。本物の輝きにうっとり。

次に進むと「エレガンスのスピリット」がテーマの部屋。ファッションやクチュールの世界をモチーフに取り入れていれたジュエリーの数々。主に1930年代、アールデコ全盛期の作品が多かったかなぁ。
バレリーナをモチーフにしたクリップは、そのあまりの愛らしさと精巧なつくりにため息が出そう。

そして「冒険のスピリット」がテーマの部屋に続きます。ここではペルシャ、エジプト、インド、そして日本にインスパイアされたジュエリーを展示。エキゾチックなんだけどモダン。エメラルドが好きな私は、インドの王妃が持っていたというエメラルドのネックレスに目が釘付け。こういうの、黒髪によく映えるでしょうね~。
しかしブッダモチーフは、冒険のしすぎじゃないでしょうか(笑)。

最後のテーマは「インカーネーション(美の化身)」。ヴァンクリーフ&アーペルを愛したスターや王族たちを、そのジュエリーと共に紹介します。
グレース・ケリー、マレーネ・ディートリッヒ、ジャクリーヌ・ケネディー・・・。一人ごとに小部屋に分かれて紹介されていて、その案内役はなんと、フランスを代表する女優、カトリーヌ・ドヌーヴでした。

個人所有やヴァンクリーフ&アーペルのプライベートコレクションなので、金額は表示されてませんでしたが、もしされていたら腰抜かすほど高価なんだろうな~(←下々の者はこれだから・・・)。
ということで、うっとりして会場を後にしました。

入場者は展望台も入れたので、52階の上空から東京の街を見てきました。ちょっとガスってて霞んでいましたが、海が見える~、と感激。

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同じフロアの「マドラウンジ」でAランチ(1,500円)をいただきました。

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≪ 前菜 ≫

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≪ 白身魚のペペロンチーノ ≫

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≪ デザートはティラミスとアイス ≫   

軍艦島クルーズ

軍艦島とは、長崎県西彼杵郡高島町端島の俗称。明治23(1891)年より昭和49(1969)年の閉山まで、84年にわたって炭鉱の町として栄え、日本の近代工業化を下から支えてきました。
そして炭鉱で働く人たちのための住宅として、鉄筋コンクリートの高層アパートが、最終的には50棟近くも建てられました。そのため島影がさながら軍艦のように見えるようになったため、この俗称が付けられたとのことです。
閉山以降は島は無人となり、アパート群も廃墟となっていましたが、2009年4月末より上陸が可能になりました。

友人が長崎に旅行へ行って、その「軍艦島クルーズ」にも参加してきました。本人の許可を得ましたので、画像を紹介させていただきます。

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天候等によっては上陸できないこともあるそうなので、「今回上陸できてラッキー」だったそうです。

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ユーディット・ヘルマン著『幽霊コレクター』感想

『幽霊コレクター』

ユーディット・ヘルマン著/松永美穂
河出書房新社 定価1,800円+税

デビュー作『夏の家、その後』がドイツでベストセラーとなり数多くの賞を取った女性作家ユーディット・ヘルマンの第2作目で短編集。
『夏の家、その後』を書店でぱらぱらめくって、こういう繊細な話はちょっとね・・・ということで私は読んだことがなかったが、食わず嫌いはよくないと思い、図書館にあったので読んでみた。

表題作『幽霊コレクター』。原題はNichts als Gespensterで、直訳すれば「まさに幽霊」「幽霊以外の何者でもない」という意味。
恋人とアメリカを旅するエレンは、ネバダ州の砂漠の真ん中の街で泊まることになる。そこには幽霊が出ると噂のホテルがあった。夜、二人がバーに行くと、客の中に幽霊の写真を撮りに来たという変わった女と、常連客のバディーという男がいた。エレンがこのバディーに心惹かれて…という感じで、幽霊話はおまけ。

このように、恋人がいても未知の男に心揺れる女とか、旅行ばかりして一ヶ所に留まらない根無し草のような生活を送る女が登場する。

女が他の男に興味を持つのは、浮気っぽいとか「運命の恋」とかいうわけではない。
漠然とした不安を抱えた女たちは、未知の男に対して、恋というよりは非日常的なものへの興味、あるいは日常を変えてくれるのではないか、というようなかすかな期待を抱いているのではないか。という感じがした。

刹那的で根無し草のように寄る辺ないところが、現代の気分にマッチしてるのだろう。

表題作は映画化されたそうだが、この盛り上がりに乏しい話をどのように膨らませたのかしら。

幽霊コレクター Book 幽霊コレクター

著者:ユーディット ヘルマン
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

DVD『キャラメル』感想

レバノン・ベイルートの小さなエステサロンに集う5人の女性たち。
不倫の恋に悩み、親に嘘をついていることに罪悪感を持つオーナーのラヤール。
婚約者に過去を打ち明けられないイスラム教徒のニスリン。
長い髪の美しい顧客に心惹かれるリマ。
サロンの常連ジャマルは、オーディションを受け続けるが上手くいかず、年を重ねる自分を受け入れられない。
そしてサロンの向かいに住むローズは認知症の姉を抱え、すでに自分の人生を諦めていた・・・。

ベイルートにもエステサロンがあるんだ~。女性の「美しくなりたい」という願望は全世界共通ですね。
向こうでは、キャラメルを脱毛に使うんですね。タイトルは、「おいしい砂糖でも人を焦がして痛めつけてしまうことを表している」そうです。キャラメルのように、甘くてほろ苦い映画でした。

中近東の国なので服装にも厳しいと思いきや、女性も肌を出して歩いていて、開けているな~、というのが印象。戦争の傷痕もあまり感じられなかったし。フランス語を喋っているのも初めて知りました。
でも女性たちは今でも昔からのしきたりや周囲の目に縛られている、というのがテーマのようでした。

主人公ラヤールを演じる女優さんがペネロペ・クルスばりの美女。しかも脚本・監督もこの人だというからびっくり。天は二物を与えるものなのね。
監督以外はみな素人ということですが、そうとは思えないほどきれいな人たちで、自然な演技でした。

リマが心惹かれる女性は、最後に念願のショートカットにするのですが、その輝く笑顔は、「自分らしく生きるために思い切って最初の一歩を踏み出そうよ」という女性たちへのメッセージなのでしょう。

ニットアウト@青山芸術祭

10月24~26日に開催中の「青山芸術祭」に参加しているクロバー(手芸用品のメーカー)の「ニット・アウト」に参加しました。
今年はシュシュを作るワークショップです。

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輪っかになったゴムに直接編みつけていくのでとても簡単。細編みと長編みが出来ればOK。選んだ毛糸によって雰囲気が変わりますね。

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私の選んだ毛糸は、白い部分がクロバーの「サーカス」、縁取りのこげ茶色の部分が「プティフール」です。所要時間は約20分でした。

青山芸術祭ホームページ
http://www.com-pro.co.jp/d.a/press/#ga

クロバーのHP http://www.clover.co.jp/

サーカスのように楽しい色合い、2つの表情が楽しめる太めの糸。新製品 サーカス クロバー秋冬毛糸

隣のブースで日本初上陸のイスラエルの化粧品「ミネラルフラワーズ」のマッサージオイルの試供品を配っていたのでそれもゲット。
「mineral FLOWERS™は、花から採れる自然のミツロウとエキス、死海の泥、バオバブオイル、ククイオルがベースとなっております。
99.65%以上の天然由来成分が、あなたのお肌の潤いを保ちバランスを整え、花のように生まれ変わるお手伝いをします。」(公式サイトより)

入浴後につけてみたのですが、ココナッツのような甘~い香りに癒されました。

http://www.viewphoria.co.jp/mineralFLOWERS.html

その後は、「とんかつ まい泉」へ。
ホリデースペシャル(1,420円)をいただきました。

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とんかつがやわらか~い!ソースもおいしい。これをキャベツにかけたらそれだけでおかずになるよ!(←貧乏くさいな)
そのうえ、このボリュームでこのお値段、お得すぎます。お昼ちょっと前に入ったのですぐに席につけましたが、出るときには長蛇の列が出来ていました。

http://mai-sen.com/

「とんかつパワー」を消費するために、青山の裏道を通りつつ六本木ヒルズを目指しました。

途中でヨックモックのカフェで一休み。

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≪宝石のように美しいスイーツ≫

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≪ケーキセット1,150円。モンブランをチョイス≫

ヒルズでは、まっすぐミハエル・ネグリンのお店へ。(←近づかない、と言ったそばから・・・)
先日買ったネックレスとおそろいのリングが欲しかったのですが、幸か不幸か(?)ありませんでした。
そのままウィンドウショッピングを楽しみましたが、一緒に行った友人の足が「サマンサタバサ」の前で止まりました。ディズニーとのコラボのバッグに、ディズニーファンの彼女の目は釘付け。「あれ持ってディズニーランド行きたいな~」
結局買わなかったのですが、あれがディズニーランドの中で売っていたら、彼女は勢いで買っちゃっていたかもしれない(笑)。

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≪ハロウィンをイメージした家。六本木ヒルズにて≫

フロッケ、コートダジュールへ引越し

Flockes Tage im Aqua-Park sind gezählt: Das Eisbären-Mädchen wird zusammen mit ihrem Gefährten Rasputin Anfang 2010 den Nürnberger Tiergarten verlassen. Ihr neues Zuhause wird an der Côte d'Azur liegen. Mutter Vera soll für neuen Nachwuchs sorgen.

BR-オンラインのサイトのニュース記事によると、ニュルンベルク動物園の「フロッケ」が、来年1月にコートダジュールの動物園に引っ越します。そこはヨーロッパで唯一海水をつかったシロクマ舎があるそうです。
ファンにとってせめてもの慰めは、ラスプーチンも一緒だと言うこと。(でもラスピィって、マドリッドの動物園に行くはずじゃなかった?)
寝耳に水、というか、それにしても急な話です。

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≪画像はBRオンラインの記事より≫

http://www.br-online.de/studio-franken/aktuelles-aus-franken/eisbaer-flocke-tiergarten-nuernberg-2009-kw43-ID1256125303561.xml?_requestid=830595

現地のシロクマファンの間でも動揺が走っている様子。あるファンサイト(?)によると、そのコートダジュールの動物園は「エンターテイメント・パーク」なので、フロッケたちも芸をさせられるんじゃないか、と危惧しています。

さて、ジャンナがクヌートのところにやってきて約1ヶ月。
「新参者」にビクビクしていたクヌートも、ジャンナが近づいてきても逃げなくなりました。ちょっと身構えるはするけど。
先日は、ジャンナがクヌートのエサのかぼちゃを奪って逃げたという「事件」も。二匹で取り合ったということです。

「聖地チベット展~ポタラ宮と天空の至宝~」感想

チラシに出ていた、抱擁する男女の仏のあまりの妖しさに魅かれ、上野まで足を運びました。


ユネスコの世界文化遺産に登録されているポタラ宮や歴代ダライ・ラマの夏の離宮だったノルブリンカなど、各地の寺院や博物館から集められた、全123件(173点)の美術・文化の名品が展示されています。そのうち、36件が一級文物(日本の国宝に相当)だそうです。

チラシの仏さまは、「カーラチャクラ父母仏立像」。カーラチャクラ(サンスクリット語で時間(カーラ)と輪(チャクラ)を意味する)という時間の流れを象徴する男尊が、明妃ヴィッシュヴァマーターを抱いた姿とされています。
方便(慈悲)の象徴である男尊(父)と 空の智慧(般若)の象徴である 女尊(母)が抱き合う、この種の「父母仏」は、2人の合一によって到達できる悟りの世界を象徴している、とのことです。
こうした父母仏の姿は一般には見せるものではないとされているため、通常は錦の衣をまとっています。・・・そうね、刺激が強すぎるかもしれませんね。

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≪ 画像は公式ホームページより≫

また、「十一面千手観音菩薩立像」は腕の束を幾重にも背負っているので、横から見るとすごいことになっています。

髑髏の冠、髑髏のロングネックレス、髑髏の杯を身につけた怖ろしい女尊・ダーキニー。
ダーキニー立像は小さいので、うっかりすると見過ごしてしまいそうでした。

「タンカ」は、マンダラなどを綿、麻、絹などに描いた掛軸形式の仏画で、鮮やかで細かい彩色が目を奪います。

展覧会では、仏教と結びついたチベットの民俗を紹介するコーナーもありました。装身具や、チャム(跳神舞)という儀式のときに使われる装束や、楽器などが紹介されていました。

公式ホームページ http://www.seichi-tibet.jp/index.html

ダニエル・ケールマン著『世界の測量 ガウスとフンボルトの物語』感想

世界の測量 ガウスとフンボルトの物語
Die Vermissung der Welt
ダニエル・ケールマン著/瀬川裕司訳
三修社 定価1,900+税

なんとも、痛快。

ウンター・デン・リンデンにあるベルリン・フンボルト大学の創始者ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの弟にして、博物学者・地理学者アレクサンダー・フォン・フンボルト。(フンボルトペンギンやフンボルト海流にその名を残す。)
天文学者・物理学者であり、近代数学のほとんどの分野に影響を及ぼした数学者カール・フリードリヒ・ガウス。
この、学問の世界に偉大な足跡を残したドイツ人ふたりを主人公に据えた、奇想天外な小説。

1828年、フンボルトとガウスがベルリンの会議で出会う。ここから物語は時をさかのぼり、1章ごとに彼らの生い立ちを描き出す。
そして現在(1828年)に戻り、ガウスの息子が学生運動に巻き込まれるという事件をとおして二人は意気投合する。
その後も交流は続き、二人の状況が交互に描かれ、ロシア探検に旅立ったフンボルトと、家で望遠鏡で天体を見ているガウスが一つになる幕切れは鮮やかだ。

片や現場を歩き回っての情報収集、片や得意の数学を使っての理論構築。対照的な方法で世界の測量に取り組んだこの二人をくっつけた、というのがこの小説の面白さ。偏屈で傲慢なガウスに対し、世慣れているようでいて、研究のためなら周囲もお構いなしのフンボルト。歴史的人物を扱った話って、面白くないものが多い(と思う)のですが、軽やかでテンポもよくってついつい引き込まれます。フンボルトの助手ボンプランのボヤキもまた楽し。

「一八二八年九月、国内最高の数学者が、ベルリンで開催されるドイツ自然科学者会議に参加するために、長年住み慣れた街を久々に離れた。もちろんそんなところに行きたくはなく、何か月にもわたって拒み続けたのだが、アレクサンダー・フォン・フンボルトからの誘いは執拗だった。だから彼は、少し弱気になっていた時期に、そんな日が永遠に来ないことを祈りつつ、参加を承諾する返事をしてしまったのだ。」

小説の冒頭ですが、こんな感じ。
特にフンボルトの南米探検のくだりはワクワクします。200年も前にこんなドイツ人がいたんだな~。

『僕とカミンスキー』じゃなくて、こちらの方を映画化すればいいのに。無理か。

世界の測量 世界の測量

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

ミハエル・ネグリン(ピンクのヴィンテージローズのクロスネックレス)

ドイツ映画祭に行ったついでに、伊勢丹新宿店のミハエル・ネグリンのショップに寄ったら、あまりの可愛さに衝動買いしてしまいました。

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この小さな薔薇のは「ヴィンテージローズ」といい、割と新しめのパーツだそうです。
キラキラしすぎない落ち着いた色目なので、若くない私でもOK(笑)な感じ。

我ながら「いい加減にしようよ」と言いたくなるハマリっぷり。もう、年明けまでネグリンには近づかないようにしようかしら・・・。

このあと、小田急新宿店のオリジンズに寄ったら、対応してくれたスタッフの方が、10月4日で閉店したばかりの元横浜店の方で、私のことを覚えてらしたのでびっくり。

ベルリンの「新博物館Neues Museum」再オープン!

今週末、ブンデスリーガ第9節の試合が行われました。ヘルタ・ベルリンは、ニュルンベルクと対戦、0対3でまた負けちゃったよ・・・。
ゴールの守護神ドロブニイが負傷中で、試合経験の少ない新人がGKとはいえ、8連敗。もう、しっかりして下さい(泣)。

さて、2009年10月17日(土)、ベルリン・博物館島の「新美術館Neues Museum」が再オープンしました!

1841年、隣の旧博物館Altes Museumが手狭になったため、プロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の命により、シュトゥーラーの設計で建てられた新博物館。先の大戦で破壊されたままになっていましたが、2003年より、イギリスの建築家デイヴィッド・チッパーフィールドによって改築が進められてきました。そして70年ぶりに再開したというわけです。
前日16日の開館式にはメルケル首相も出席、一般公開された17日には、開館が10時なのにもかかわらず朝の7時から大勢の人が並んだそうです。

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≪Tagesspiegel の記事より≫

http://www.tagesspiegel.de/berlin/Neues-Museum-Mitte-Museumsinsel;art270,2925968

新博物館では、古代エジプト美術、パピルスのコレクション、先史~古代芸術のコレクションを見ることができます。
以前シャルロッテンブルク宮殿のそばにあったエジプト博物館に納められていたネフェルティティNofretete――「ベルリンで一番の美女」と言われている――の胸像も、こちらで展示されています。

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≪ネフェルティティの胸像(RBBオンラインの記事より)

http://www.rbb-online.de/themen/dossiers/museumsinsel/museumsinsel/das_neue_museum0.html

≪ 開館時間 ≫

日‐水 10:00 Uhr - 18:00 Uhr
木‐土 10:00 Uhr - 20:00 Uhr

≪ チケット ≫
入場規制のため、30分ごとに入場時間が区切られている。
大人10ユーロ
学生(16歳以上)等 5ユーロ
子ども(16歳未満)等 無料

公式ホームページ
http://www.neues-museum.de/index.php

ベルリンの美術館について、私のホームページでも紹介してます。(←宣伝)

ドイツ映画祭2009『ソウル・キッチン』感想

10月14日(水)にハンブルクで行われた、サッカーワールドカップ2010年大会予選、ドイツ対フィンランド戦。結果は1:1で引き分けでした。ちなみにゴールを決めたのは、ポドルスキ。

さて、新宿バルト9で開催中の「ドイツ映画祭2009」、そのうちのファティ・アキンFatih Akin監督作品『ソウル・キッチンSoul Kitchen』を見てきました。

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≪会場に貼られていたポスター。レコードジャケット風≫

ハンブルクの下町で流行らないレストランを営むギリシャ系のジノス。腕は良いが変人のコックを雇い、バンドに生演奏をさせたところ、若者に大人気。
上海にいる恋人ナディーンのもとに行こうと店の経営を弟に任せたが、店は弟の借金のカタに取られてしまう。そのうえ、祖母の葬儀のため急遽帰国したナディーンの隣には中国人の男がいた。
ぎっくり腰を患い、店は取られ、恋人に心変わりされる。八方塞のジノスはどうなるのか・・・!?

『愛より速く』『そして、私たちは愛に帰る』など、深刻なテーマを扱った作品からうって変わって、文句なしに楽しいコメディを撮ったファティ・アキン監督。

ぎっくり腰のために、いつでもどこでも(ディスコでも)腰痛体操を始めるジノス、仮出所中なのに賭けに目のない弟イリアス、包丁をナイフのように投げつけるさすらいの料理人シェイン、ジノスの店に居候している老人など、一癖も二癖もある人物ばかり。でも最後は、ハッピーエンド。

タイトルの『ソウル・キッチン』は、ジノスの店の名前ですが、「ソウル・フード」という言葉があるように、魂に訴えるような、思い出と結びつくような料理、その料理をつくる場所=キッチンを意味しているとのこと(←うろ覚えですが・・・)です。
この映画は、アキン監督の中では「郷土映画」という位置づけであり、生まれ育ったハンブルクへの「愛」がこもっています。倉庫街から見る港の風景、すごく好き。
私はハンブルクは、乗換えで1泊したことがあるだけなので、今度行って見てみたいな~、と思いました。

上映終了後は、来日ゲストによるQ&A。主人公ジノス役のアダム・ボウスドウコスさんと、プロデューサーのクラウス・メックさんです。
『ソウル・キッチン』は本国ドイツではクリスマスの頃に公開予定だそうで、日本の我々が一足先に見たというわけ。

撮影裏話をひとつ。
ナディーンの祖母を演じたのは、モニカ・ブライプトロイ。『4分間のピアニスト』の老ピアノ教師などを演じたドイツの国民的女優にして、ジノスの弟イリアス役のモーリッツ・ブライプトロイの母。彼女は以前から病気を患っており、撮影後に亡くなったそうです。「(祖母の)埋葬のシーンについて、関係者は、そして息子のモーリッツはどう考えているのか。」という質問が出ました。
祖母の葬儀については、ナディーンが仕事をおいて帰ってくる理由として必要不可欠なエピソードだったこと。このシーンを残すかどうかは、モーリッツも交えて話し合ったが、彼女なら残せというだろうという結論に達した、ということでした。

インタヴュー終了後、お二人はロビーでサインをしたりご挨拶したりしていました。

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≪左:プロデューサーのメックさん、右:ボウスドウコスさん≫

ドイツ映画祭2009開催のお知らせ

10月10日(土)にモスクワにて行われた、サッカーワールドカップ2010大会予選、ドイツ対ロシア。ドイツ側に一人退場者がいたにもかかわらず、クローゼがゴールを決めて1対0でドイツの勝ち
ドイツは南アフリカで行われる本戦進出を決めました!
あとは14日のフィンランド戦を残すのみです。

さて、新宿バルト9で、今年も「ドイツ映画祭」が開催されます。(10月15(木)~18日(日))

アカデミー賞外国語映画賞に輝いた『名もなきアフリカの地で』(2001)以来、7年ぶりにカロリーヌ・リンクが発表した『冬の贈りもの』、ファティ・アキンのベネチア映画祭で審査員特別賞を受けたばかりの『SOUL KITCHEN』など、新作がやってきます。

また、ドイツもしくは〈ドイツの歴史〉を楽しめる作品もあります。『ドイツ2009』は、〈ベルリンの壁崩壊〉20周年を期に、13人のトップ監督が集結して〈現在のドイツ〉像を多面的に浮かび上がらせようとした意欲的な短編集です。

さらに、トーマス・マンの代表的長編小説を映画化した『ブッデンブローク家の人々』、これは見たいですね。

 そしてミュンヒェン映画・テレビ大学で学んだ日本人女性・宮山麻里枝監督作『赤い点』にも注目です。

特別上映として『ラン・ローラ・ラン』、『マーサの幸せレシピ』もやりますよ。

ドイツ映画祭2009公式ホームページ
http://www.germanfilmfest.jp/index.html

このほか、注目のドイツ関連の映画をピックアップしますと・・・。

ウェイブ

独裁政治を学ぶ体験授業をきっかけに洗脳されていく高校生たちの姿を描き、ドイツで大ヒットを記録した心理スリラー。
これ、去年のドイツ映画祭でやった作品ですね。

http://www.the-wave.jp

カティンの森

第二次世界大戦中、ソ連の秘密警察によってポーランド軍将校が虐殺された「カティンの森事件」を、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督が映画化した問題作。長い間明らかにされてこなかった同事件の真相を、ソ連の捕虜となった将校たちと、彼らの帰還を待ちわびる家族たちの姿を通して描く。

http://www.katyn-movie.com

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