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DVD『天使と悪魔』感想

ダン・ブラウンのヴァチカンを舞台にしたサスペンス小説『天使と悪魔』を映画化。去年の5月にポーランド・ドイツに行ったときに映画公開されていました。ちなみにドイツでの映画の題名は「Illuminaty」でした。

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セロン研究所から、研究者の一人シルヴァーノが殺害され、爆発すれば1つの都市が消滅するほどの威力を持つ「反物質」が盗まれた。そしてそれはヴァチカンに持ち込まれた可能性がある。それを追って同僚のヴィットリア・ヴェトラがヴァチカンに飛んだ。

そのヴァチカンでは、新しい教皇を選出するコンクラーベの真っ最中であった。にもかかわらず、新教皇の有力候補(プレフェリーティ)の4人が揃って誘拐された。「イルミナティ」と名乗る犯人は、1時間に1人ずつ誘拐した新教皇候補を殺害し、最後には反物質を爆発させるという。
「イルミナティ」とはその昔、教会によって弾圧されたガリレオら科学者たちの秘密結社の名である。殺害場所のヒントはガリレオが残した詩のみ。その解読のため、ハーバード大学のロバート・ラングドン教授はヴァチカンから呼ばれる。
ラングドンはヴェトラとともに、殺害を阻止し、盗まれた「反物質」を発見すべく推理と追跡を開始する。

前教皇の養子にして、教皇空位の間、教皇と同様の権限を持つ教皇侍従(カメルレンゴ)のマッケナ神父はコンクラーベを中止し、群集を避難させるように提案するが、大選皇枢機卿(コンクラーベの仕切り役)のシュトラウスは聞き入れない。その間にも枢機卿たちは4大元素(土・空気・火・水)の焼印を押されて殺害されていく・・・。

最初の研究所で「反物質」を生成するシーンとか、カメルレンゴが空から降ってくるシーンなんて、スペクタクルで目が離せなくて、編み物をしながら見始めましたが、途中で編み棒放り出しちゃったよ!

原作とはだいぶ設定が変わっている、というか省略されています。『ダ・ヴィンチコード』よりも前の話なのですが、映画では後のことになっています。それから、原作では枢機卿は4人殺害されましたが、映画では1人生き残って新教皇に選ばれます。ラングドンが空からテヴェレ河にダイブするのもなかったな。
女科学者との陳腐なラブストーリーもどきもなくて、そこはよかった。
まー、でもカメルレンゴが実は、体外授精で生まれた前教皇の隠し子だった、なんて映画にはちょっと過激すぎますよね。「教会を守るために科学と戦う」という使命感だけが動機というのは、ちょっと薄い感じもしましたが・・・。
原作のよさがだいぶ骨抜きにされてましたが、単体(映画)として見るならばこれはこれでOKかも。

原作は2000年に書かれたものですが、進歩的な前教皇、コンクラーベを運営した枢機卿が新教皇に選ばれるなんて、2005年のコンクラーベのときのヴァチカンの動きにシンクロしていてびっくり。

ローマに行ったことがあるので、「ここ行ったー!」という場所が次々と出てきて楽しくなりました。あ~、またヴァチカン行きたいわ。生でベネディクト16世を見てみたい・・・(←信者じゃないけど)。

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