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DVD『ディファイアンス』感想

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて2010年最初の記事は、『ディファイアンス』。

新ボンドのダニエル・クレイグ主演の、第2次世界大戦中に実在した1,200人ものユダヤ人を救ったビエルスキ兄弟の物語を映画化。

1941年、ドイツ軍によるユダヤ人狩りは、ベラルーシの田舎の村までよし寄せてきた。
トゥビア、ズシュ、アザエルのビエルスキ兄弟は家を留守にしていて助かった。
森に潜み始めた彼らだったが、ユダヤ人狩りから逃げてきた他のユダヤ人たちも続々と森へ集まってきた。
トゥビアは同胞たちを見捨ててはおけず、いつしか彼らのリーダーとして慕われるようになった。食糧や武器は農民たちから略奪して調達したが、ズシュは長兄のやり方を生ぬるく思い、ドイツ人と戦うため、ソ連赤軍に身を投じる。

一つの街のゲットーから一人残らず救出するなどして、森の中のキャンプはどんどん大きくなっていった。そこは男も女も銃を持ち、お互い助け合う、一種のコミュニティだった。アザエルはキャンプの娘の一人ハイアと結婚する。

春になり、ドイツ軍が攻めてきた。決死の思いで森を抜けるが、目の前には湿地帯が広がっていた。茫然自失となるトゥビアだったが、アザエルが「河を渡ろう」と促す。「奇跡は起きない。奇跡は僕たちで起こすんだ!」ベルトを命綱のようにして河を渡ると、そこにはドイツ兵が待っていた。必死に応戦するトゥビアたちだったが、そこに駆けつけたのがズシュだった。

彼らは2年間森に潜み続け、戦争が終わったときには1,200人のユダヤ人がそこに住んでいた。


最後の脱出劇は、モーゼがユダヤ人と共にエジプトを脱出した「出エジプト」とダブらせてあり、緊迫感あふれるシーン。成り行きでリーダーになった「モーゼ」は、森へ残るのか河を渡るのか、皆に決断を迫られて恐怖に押し潰されそうになる。
そんなトゥビアを励ましキャンプを導いていくのがアザエル。両親を殺されベソをかいていたのが嘘のよう。どっかで見た、と思ったら、『リトル・ダンサー』の主人公ビリー役の子でした。はぁ、大きくなって・・・。

ユダヤ人といえば、なす術もなく収容所に送られて命を奪われた人たちばかりかと思いきや、こんなふうに自ら銃を取りサバイバルしてた人たちもいたんですね。


この映画、ドイツ兵はドイツ語、赤軍はロシア語、村人はベラルーシ語、だけどユダヤ人は英語を喋っているという・・・。でもイディッシュと言うわけにも行かないんでしょうね。

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