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「ボルゲーゼ美術館」展感想

上野・東京都美術館に「ボルゲーゼ美術館」展を見にいきました。

ここ最近には珍しく暖かい日で、早くも桜が咲いていました。

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≪右端の銅像は小松宮彰仁親王像≫

土曜日でしたが、それほど混んでいませんでしたね。

「ボルゲーゼ美術館は、名門貴族であったボルゲーゼ家歴代のコレクションで知られており、世界に名だたるルネサンス・バロック美術の宝庫です。
 本展はその珠玉のコレクションから選ばれた、ラファエロやボッティチェリといったルネサンスを代表する巨匠を始め、バロック絵画の先駆けであり、「最初の近代画家」ともいわれるカラヴァッジョ、そしてジャン・ロレンツォ・ベルニーニなど、イタリア美術の最盛期を概観できる内容となっています。」公式ホームページより。

ベルニーニの手による「シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像」は、表情豊かで今にも喋りだしそう。
シピオーネ枢機卿が当時の教皇パウルス5世の甥であったことから、彼の夏の離宮(今日のボルゲーゼ美術館)は教皇庁の迎賓館としても使われました。完成直後の1615年には日本の支倉常長率いる慶長遣欧使節団がここを訪れて歓待されています。本展には支倉常長の肖像画も展示されています。

本展の「目玉」の「一角獣を抱く貴婦人」は、別の画家によって一角獣の代わりに車輪を加筆され「聖カタリナ」の絵だとされていましたが、20世紀に入って行われた修復で本来の姿を取り戻しました。瞳の色と背景の淡いグリーンがマッチしていてきれい。
ルビーのペンダントが印象的ですが、これのレプリカがショップで38,000円(チェーンは別、1万円)で販売されていました。

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もう一つの「目玉」が、カラバッジョの「洗礼者ヨハネ」。波乱に満ちた生涯を送ったカラバッジョですが、この作品も殺人を犯して逃亡中に描いたものとか。暗闇の中からヨハネの白い身体が妖しく浮かび上がる。なぜこんなに妖しく描く必要があったのか。カラバッジョはホモだったのか(←暴言)。それはともあれ、この劇的な光と影の表現は後世に大きな影響を与えました。

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紹介映像で見ましたが、大理石で飾られたこの白亜の館で、豪奢な調度品のなかに芸術作品が展示されている様子は、もう夢のよう!現地に飛んでああいう素晴らしい雰囲気の中で見てみたいものです。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

こんにちは! 私も昨日の午前中にボルゲーゼに行きました♪
ラファエロはよかったですね。修復前の絵の話も面白かったです。
今回は比較的大きな絵がゆったりと展示されていたので、鑑賞しやすかったです。
でも、本場の白亜の美術館で観たら、もっとずっときれいでしょうね~

Annaさま、こんばんは!コメントありがとうございます。

Annaさまも昨日の午前中に行かれたとは奇遇ですね!もしかしてどこかですれ違っていたかもしれませんね(笑)。

あまり混んでなかったし、ゆったりと鑑賞できてよかったですよね。支倉常長の肖像画も印象深いものでした。
ラファエロの絵は、なんであんなに改ざんされていたのでしょうね。あの女性にいったい何が・・・?なんて想像するのも楽しいですね。

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