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DVD『コーラス』感想

コーラス メモリアル・エディション

世界的指揮者のピエール・モランジュは、母親の葬儀のために帰郷する。そんな彼に、古い友人のペピノが一冊の日記を手渡した。

1949年のフランス。問題児が集まる寄宿舎「池の底」へ、新しい舎監としてマチューが赴任した。子供たちの酷いイタズラに迎えられたマチューだが、体罰で規律を保とうとする校長の方針に疑問を持つ。音楽教師でもあるマチューは、子供たちの心を開くため、合唱団を結成する。
学校一の問題児ピエールは、マチューに反抗して練習をサボっていたが、その美声にマチューは驚嘆する。子どもたちは少しずつ上達していき、噂を聞いた後援者の伯爵夫人の前で歌うまでになった。

学校に札付きのワル、モンダンが入ってきた。トラブルばかり起こしていたが、ある日脱走する。そして20万フランも消えていた。
連れ戻されたモンダンは、別の学校に送られた。

夏になり、校長は陳情へ、教師たちはバカンスに出かけた。うるさい校長がいないスキに、とマチューたちがハイキングに出かけた間に学校に放火された。犯人は、盗みの濡れ衣を着せられたモンダンだった。

管理責任を問われ、マチューは学校を去る。

教師たちに大怪我を負わせるほど荒れていた子どもたちが、やがて子供たちは、歌を通じて純粋な心を取り戻していく。フランスで大ヒットしたそうです。

マチューと生徒たちの別れのシーンも感動的。子どもたちと言葉を交わすことも許されず、禁を破って会いに来る子どももいなかった。でも窓の下を通りかかったとき、お別れの言葉を書いた紙飛行機が雨あられと降ってきたのです。そして歌も。(全部拾ってあげなよ、と思ったが。)

ピエール少年を演じるジャン=バティスト・モニエ君は、実際にサン・マルク少年少女合唱団でソリストを務めるほどの、透き通るような美声の持ち主。伯爵夫人の前で歌ったラモーの「夜」は、ほんとに心洗われるようです。
声だけでなく、表情もどこか憂いを秘めた感じで。今では声変わりもして、普通のお兄さんになっちゃんたんだろうな~。

子ども時代のペピノがかわええです。孤児なんですが、土曜日に父親が迎えにきてくれると信じて門のところで待っている姿が不憫で。このみそっかすな子が、マチューのことを父親のように慕ってて、ラストシーンにはホロリとしました。

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