« HOUSE OF LOTUS | トップページ | ドイツ敗退!~恐るべしタコの予言~ »

麻布の洋館 ~ 和朗フラット ~

麻布・キャンティの角を曲がって突き当たりのあたりに、レトロな洋館があります。

「和朗フラットは、東京・港区にある、木造・洋館造りのアパートです。1936年(昭和11年)前後に、賃貸の集合住宅として、全五棟が建てられました。和朗(わろう)という名称は、ここに縁ある人が、和(なご)やかに朗(ほが)らかにすごせるように、と願ってつけられたそうです。」(公式ホームページより)

通称「スペイン村」と呼ばれているそうで、白い塗り壁に褐色系の屋根瓦という、アメリカ西海岸に多いスパニッシュ・コロニアル風の建物です。設計者は上田文三郎さんという農学者で、建築のプロではなかったそうですが、アメリカに視察に行ったときによほど印象に残ったのでしょう。この和朗フラットを建てました。
そして「驚いたことに、今でも現役のアパートとして使われているのです。

Chagall_007

1号館・2号館。不法侵入と思われない程度に敷地内に侵入。

Chagall_009

Chagall_010

窓枠がおしゃれ。

Chagall_011

4号館の一番端の玄関ポーチのある部屋では、「ベジタリアンカフェ・ひなぎくぎつね」という不定期開店のカフェをやっているそうです。私が行ったときはお休みでした。残念。内部も見てみたいですね。

Chagall_017

Chagall_016


この日のお昼は、キャンティの特製ポークカレー(1,200円)。付け合せがキュウリ1本。なんかワイルド。

Chagall_021

|

« HOUSE OF LOTUS | トップページ | ドイツ敗退!~恐るべしタコの予言~ »

日常のちゃめしごと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« HOUSE OF LOTUS | トップページ | ドイツ敗退!~恐るべしタコの予言~ »