麻布の洋館 ~ 和朗フラット ~
麻布・キャンティの角を曲がって突き当たりのあたりに、レトロな洋館があります。
「和朗フラットは、東京・港区にある、木造・洋館造りのアパートです。1936年(昭和11年)前後に、賃貸の集合住宅として、全五棟が建てられました。和朗(わろう)という名称は、ここに縁ある人が、和(なご)やかに朗(ほが)らかにすごせるように、と願ってつけられたそうです。」(公式ホームページより)
通称「スペイン村」と呼ばれているそうで、白い塗り壁に褐色系の屋根瓦という、アメリカ西海岸に多いスパニッシュ・コロニアル風の建物です。設計者は上田文三郎さんという農学者で、建築のプロではなかったそうですが、アメリカに視察に行ったときによほど印象に残ったのでしょう。この和朗フラットを建てました。
そして「驚いたことに、今でも現役のアパートとして使われているのです。
1号館・2号館。不法侵入と思われない程度に敷地内に侵入。
窓枠がおしゃれ。
4号館の一番端の玄関ポーチのある部屋では、「ベジタリアンカフェ・ひなぎくぎつね」という不定期開店のカフェをやっているそうです。私が行ったときはお休みでした。残念。内部も見てみたいですね。
この日のお昼は、キャンティの特製ポークカレー(1,200円)。付け合せがキュウリ1本。なんかワイルド。
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