韓国ドラマ『魔王』第13,14話感想
第13話『僕の名前はスンハです』
ソン記者は一命を取り留めるが意識不明の重体に陥っていた。
事故を起こしたファン・デピルの通話記録から、事故現場周辺の公衆電話から頻繁に彼あてに電話がかかっていたという事実が判明する。オスは何者かが彼を誘導していたのではないかと疑うが、ファンは「ただの悪戯電話」とその考えを否定する。
後で分かったことだが、ファンは以前、ソン記者の記事のために人生をメチャクチャにされていた。
スンハの姉・スンヒの元へソン記者からUSBが届く。
再生すると、ソン記者と老人の会話が入っていた。死んだのはテソンだ、という少年に「お前がテソンじゃないか」と聞いたら、「私の名前はスンハだ」と言った――。それを聞いて泣くスンヒ。
オスはヘインに会い、ソン記者に届けられていたカードを透視してもらい、何者かがUSBメモリーを宅配していたという証言を得る。
スンギはヒスの妻・ナヒに対してソクジンとの関係をバラすと脅す。
ソン記者が誰かに「チョン・テソンは既に死んだんだから」という夢を見たと、ヘインはオスに伝える。
スンハはヘインの母に夕食に招かれる。しかしチャプチェを食べた際に、昔を思い出し、思わず席を立つ。ヘインが後を追うと、スンハは壁にもたれて泣いていた・・・。
母は給料日にはいつも、兄の好物のチャプチェを。それを奪い合って食べる、貧しいながらも仲のいい家族。
思い出の中のテソンが楽しそうなほど、今の状況が辛くてやりきれないですね。
第14話『今までの規則をすべて捨てろ』
チャ事務長は、雑貨店の老人に会うために出向くが、老人は倒れて入院して口を聞ける状態ではなかった。
オスはスンヒの病室を訪ねて、USBメモリーのことを尋ねる。しかしスンヒの差し出したUSBには、音楽しか入っていなかった。
オスが帰った後、スンヒはUSBの中味を聞いたことをスンハに告げ、それでも誰にも話さないことを約束する。
ヘインはオスからUSBを渡されて透視し、老人の姿を見る。
オスは、ファンの自宅に張り込んでいたが、彼が外出したのを見計らって不法に侵入して・・・。
スンヒ、目が見えないとは言え弟ではないことくらい気づかなかったのか、と思っていましたがやっぱり気づいていたんですね。
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