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広上淳一指揮・日本フィル横浜定期「惑星」

7月2日、広上淳一指揮・日本フィル第269回横浜定期演奏会に行ってきました。
席は前から3列目。音は頭の上を飛び越えるようだし、金管とか後ろの様子など見えないのだが、その代わり弦楽器さんとか指揮者さんの様子がよく観察できました。
「あ、この音はコントラバスが出してたんだ~」とかね。


ドビュッシー「小組曲」

マーラーみたいなヒステリックなところが微塵もない、明るくきらめくような曲。
指揮者の広上純一氏も「幸せオーラ・フルスロットル」な感じで、微笑みながら指揮をされていましたね。
先日のハーディングさんはそれほど姿勢を崩さず指揮をしていましたが、広上さんは指揮台の上で軽やかにワルツを踊っているかのように、身振り手振りがすごかった。ときおり親指を立てていたのは、「Good!」の意味なのか。

カントルーヴ「オーベルニュの歌」より

ソプラノの谷村由美子さん、目の覚めるようなターコイズのドレスで登場。
フランスのオーベルニュ地方の民謡をもとに作られた歌曲で、現地の方言で歌われるため上演機会が少ないそう。美しいソプラノでしっとりと、かつ朗らかに歌われていました。

ホルストの組曲「惑星」

有名な「木星」しか知らなかったけど、第1曲目「火星」がかっこいい!

ダダダ・ダン・ダダダン・・・というリズムを執拗に繰り返す。弦楽器ではコル・レーニョ奏法(弓の弦ではなくて背の方で叩くようにして弾く方法)で弾いていて、ものものしくてシビレます。
昔は戦争映画のBGMにも使われたそうです。

第2曲「金星」は打って変わって優雅な曲。

終曲の第7曲「海王星」は女声合唱が入ります。いつの間にかパイプオルガン脇の通路に並んでました。歌詞はなくて「アー・・・」という声だけ。楽器の代わりに人の声を使って演奏しているというか。
少しずつ声が小さくなったな、と思ったら指揮者がこちらを向いたので、「え、終わったんだ」と思ったくらい尻切れトンボな終わり方でした。

この曲、パイプオルガンは入るし女声合唱もあるしで、全曲やるのは珍しいんじゃないかしら。今回、すごくマニアックなプログラムだったと思います。

アンコールはシベリウスの「アンダンテ・フェスティーボ」でした。

終演後、今日は2010シーズンの最後の公演ということでロビーでビールやドリンクが振舞われ、ちょっとしたパーティをやってました。
それにもちょこっと参加しました。

指揮者の広上さんを間近で拝見しましたが、164cmの私よりもずっと小柄でびっくり。ソプラノの谷村さんも同様。
ステージではそんな風に見えなかったのに。やっぱりステージではオーラが違うんですかね。

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