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ダン・ブラウン著『ロスト・シンボル』

『ダ・ヴィンチ・コード』でお馴染みダン・ブラウンによるラングドン・シリーズ第3作『ロスト・シンボル』。
図書館で予約入れてから1年2ヶ月たって順番が回ってきましたよ~。しかし読むのはあっという間。

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≪上下巻を横に並べると、アメリカの連邦議会議事堂が現れる。≫

『ダ・ヴィンチ・コード』事件から数年たったある日、ラングドン教授は恩師にしてフリーメイソンの最高位階にあるピーター・ソロモンから講演依頼を受け、ワシントンに赴く。しかしその依頼は罠で、ラングドンを待ち受けていたのは、ソロモンの切断した手首と「古の神秘」に至る門を見つけろ、という謎の男からの脅迫だった。
男が言うには、アメリカ建国の祖でフリーメイソンのメンバーであるジョージ・ワシントンやベンジャミン・フランクリンらは、あらゆる象徴を首都ワシントンに散りばめた。彼らがこの街に「古の神秘」という人類最大の知恵を隠し、そしてソロモン家がこの謎を解く鍵を代々守り伝えてきたのだ。
どこで知ったのかCIAの保安局の女局長サトウが突然現れ、「国家の安全保障のためにその謎を解け」と言う。
暗号を解き、CIAに伴われて連邦議会議事堂の地下室へ赴いたところ、ラングドンは伝説のピラミッドの存在を目の当たりにする。

一方、ソロモンの妹で純粋知性科学者キャサリンのもとにも魔の手が迫っていた。

「謎の男」マラークは、全身の刺青を鬘と化粧で隠し、ピーターがセラピーを受けているという精神科医アバドンと名乗ってキャサリンに近づく。兄の安否がわからず不安なキャサリンは、研究所に彼を招待する。しかしマラークの目的は研究所の消滅にあった。

辛くも逃げ出したキャサリンはラングドンのもとに走る。
ラングドンはCIAに拘束される寸前のところを、連邦議会議事堂建築監ベラミーに助けられる。ベラミーもフリーメイソンでピーターの親友だったのだ。

ベラミーらの協力を得て、ラングドンとキャサリンはCIAの追跡をかいくぐり、ピラミッドの指し示す場所へと急ぐ。しかし「ピーターは生きていて、アバドン邸にいる」という電話におびき出され、マラークの手に陥る。
ラングドンを箱に閉じ込め、そこに水を注ぎ脅してピラミッドに記された暗号の解読方法を説明させると、キャサリンの目の前で溺死させ、ピーターを連れどこかに消えた。

CIAが駆けつけたときには、キャサリンは失血死寸前だったが、ラングドンもまた生きていた!箱の中に注がれたのはただの水ではなく、呼吸可能な特殊な液体だった。感覚遮断を促すその装置によって、ラングドンはさらに謎に近づく。

その頃、ピーターはマラークの正体を知り・・・。

いや~、まさかのどんでん返し。マラークの正体がそうだったとはね・・・。
今回も暗号解読、名画に隠された謎、「あの名所が実はこんな意味を持っていた!」という薀蓄がてんこ盛り。息もつかせぬスピード感溢れる展開。いやはやいやはや。
フリーメイソンという馴染みのない題材でしたが、いろいろな儀式のことやら面白く読みました。

フリーメイソンの守ってきた「古の神秘」が「失われたことば」をさし、それが実は聖書のことだ、というオチですが、なるほどねえ。
言われてみればあれほど謎に満ちた書物もないからね~。
そんな古の謎を追う一方で、CIAの異色の女局長がブラックベリーとか最新情報機器を駆使しているのもまた面白い。


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