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DVD『ローゼンシュトラッセ』感想

ナチスの時代、アーリア人とユダヤ人の婚姻は「異人種婚」と言われていました。
その異人種婚をテーマにした映画です。


現代のニューヨーク。父の死を契機に、母ルートは急に厳格なユダヤ教の教えを守り始めた。それどころか、葬儀にやってきた恋人ルイースを「ユダヤ人でないから」という理由で結婚を反対し始めた。
ハナは、父の葬儀にやってきた母の従姉妹という女性から、母が少女時代をベルリンで過ごしたこと、そのときに若い女性と一緒に住んでいたことを知る。
ハナは母にそのことを問うが、口を閉ざしたまま何も言おうともしない。ベルリンで母に何があったのかを知るために、ハナはベルリンに飛ぶ。

ベルリンで、母と住んでいた女性レナ・フィッシャーが存命だと知り、ルートの娘だということを隠して彼女を訪ねる。

当時、ユダヤ人は摘発され東へ移送されたが、アーリア人と結婚している者は、辛うじて工場での強制労働ですんでいた。
しかしある日、レナの夫がローゼン通りの仮収容所に連れて行かれた。ローゼン通りには、同じようにユダヤ人の夫や家族を連れ去られたアーリア人の妻たちが大勢いた。ルートも、母を探してそこに来ていた。
幼い子どもを一人で放り出すわけには行かないと、レナはルートを連れ帰る。

男爵令嬢でピアニストだったレナは、ユダヤ人の音楽家と結婚したことで実家から勘当同然だったが、父親に頭を下げたり、あらゆるコネを使って夫の解放を試みた。
そして芸術と美しい女性に目がないゲッペルスに近づく。そのかいあってか、ローゼン通りにいたユダヤ人たちは釈放された。

その後もルートはレナたちと暮らしていたが、母の姉に引き取られアメリカに渡った。
しかし別れの際、レナが引き止めなかったことから、ルートは誤解し、母の形見の指輪を投げつけ去っていった。

ハナは自分がルートの娘であることを明かすと、レナはその指輪をハナに託した。

なんで急にルートがユダヤ教に回帰したのかよくわからなかった。
それにレナがルートを手離したところも、セリフで説明するだけじゃなく、エピソードを用意して欲しかったな。
意欲作だけど、いろいろ残念。

ハナ役のマリア・シュラーダー、なつかし~。ドリス・デーリエ監督の映画『Am I beautiful?』以来だわ。

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