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音楽堂ニューイヤーコンサート『日本の音でお正月!』感想

神奈川県立音楽堂で、「日本の音でお正月!」を聴いてきました。

「ニューイヤーコンサート」と銘打ったこのコンサート、なんとクラシック音楽ではなく、狂言、尺八、雅楽といった日本の伝統音楽によるコンサート。そこにマリンバというジャンルの違う楽器も入って、実に興味深い舞台だったのでした。

開演前、ロビーでは女性二人が宮城道雄「春の海」を演奏していたり、ミニテーブルに緋毛氈が掛けられたりしているなど、お正月気分を演出していました。
会場の中に入ると、舞台の真ん中には假屋崎省吾がプロデュース(?)した、能舞台に描かれている松の形そっくりにアレンジされた松が置かれていました。

第1部

・狂言「茂山家の“舞初式”」
 茂山千五郎、茂山千三郎、茂山宗彦、茂山逸平 ほか

茂山家では毎年正月4日に自宅の稽古場で「舞初式」を行うそうです。

・宮城道雄『春の海』
 尺八:藤原道山、マリンバ:SINSKE 

通常は尺八と箏という編成ですが、今日は尺八とマリンバ。
マリンバを演奏するSINSKEさんは、袖がフリフリのフラウスを着て、まるでヴィジュアル系のロック歌手のようないでたち。紋付袴の他の共演者の中で違和感ありまくりでした(そのうち見慣れましたが・・・)。
バチを片手に2本ずつ、計4本使って演奏していましたが、なかなか面白かったです。

・『三番三(さんばそう)』によせて
 狂言:茂山千三郎、尺八:藤原道山、マリンバ:SINSKE、囃子:田中傳次郎 

『三番三(さんばそう)』をモチーフにした新曲。演じ終えられたあとのトークによると、藤原さんが作った曲に茂山さんが舞をつけたものとか。能や歌舞伎などのいろんな要素を取り入れた異色作に、どう舞ったらいいものか、と1月18日くらいまで悩んだ、と茂山さんが言えば、クラシック出身のSINSKEさんも、邦楽の呼吸の奥深さに驚いた、なんて言っていましたね。
そんなこと言いながらも、舞台は皆さんの息のあった大変素晴らしいものでした。

・狂言「福の神」
 茂山千五郎、茂山宗彦、茂山逸平

2人の男が神社で年越しのお篭りをしていると、福の神が現れお神酒を催促する。豊かになるための元手はお金ではなく「心持ちのことだ」と諭し、笑って去っていく。お正月らしい狂言。

第2部    
・舞楽『春庭花(しゅんでいか)』
 舞楽:東京楽所 

唐の玄宗皇帝が「今年は開花が遅い」と嘆いたところ、花々が一気に咲いたという逸話をもとにした作品。
4人の舞人が華やかにゆったりと舞う様は、平安時代の宮中絵巻のようでした。

桜木町の駅までの帰り道、野毛の音楽通りのパン屋さんで、昔なつかしのシベリアケーキを発見!


Siberia

厚さ10cm、ようかん部分だけでも4cmはあります。ようかんがさっぱりとした甘さで実に美味しい!

うっかりする見落としてしまいそうな小さな街のパン屋さんなのですが、創業1916(大正5)年の老舗だそうです。

「コティベーカリー」のHP:http://www.geocities.jp/coty_bakery/

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