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DVD『レッド・バロン』感想

第1次大戦時、「レッド・バロン(赤い男爵)」と呼ばれ80機を撃墜したドイツ軍のエースパイロットの物語。


 第一次世界大戦まっただ中の1916年、フランス北部。連合国軍が執り行う葬儀の会場に、突如としてドイツ軍の飛行隊が出現する。隊を率いるのは若き凄腕パイロット、マンフレート・フォン・リヒトホーフェン男爵。敵のパイロットに敬意を表し、追悼の花輪を贈りにきたのだった。その帰り、奇襲を仕掛けてきた連合国軍の飛行隊と一戦を交え、撃墜したカナダ人パイロットを地上で救助してやる。このとき重傷を負ったパイロットこそは、のちにリヒトホーフェンのライバルとなるロイ・ブラウン大尉だった。

 イギリス軍のエース・パイロット、ホーカー少佐を打ち倒して一躍名を上げたリヒトホーフェンは、1917年1月、勲章を授与され、さらに第11戦闘機中隊の指揮官に任命。さらに彼の弟ロタールが同じ部隊に配属される。リヒトホーフェンを「英雄」に祭り上げ、プロパガンダに利用しようとの軍上層部の思惑があってのことだった。その一方で怖いもの知らずのリヒトホーフェンは、「目立ちすぎる」という仲間の制止を振りきり、自らが乗る戦闘機を真っ赤に塗り上げる。これ以来、リヒトホーフェンは“レッド・バロン”の異名で恐れられるようになる。

 リヒトホーフェンはかつてブラウン大尉を救出した現場で初めて出会った従軍看護師ケイトを忘れられずにいた。しかしなぜか彼女の態度はいつも素っ気ない。戦争の犠牲となった無数の兵士たちを看取ってきたケイトには、まるでスポーツ感覚で敵との殺し合いを繰り返すリヒトホーフェンがまったく理解できなかった。

 その後も敵機を次々と撃破し、連戦連勝の快進撃を続けるリヒトホーフェンは生きる伝説というべきパイロットとなっていった。しかし皇帝ヴィルヘルム2世にもその功績を讃えられる陰で、彼は闘いを重ねるごとに大切な仲間をひとりまたひとりと失う悲しみに胸を締めつけられていた。

 1917年7月、敵の射撃を浴びたリヒトホーフェンは、辛くも一命は取り留めたものの頭部に深い傷を負ってしまい、病院でケイトの手厚い看護を受ける。彼の繊細で純粋な一面に触れたケイトは、ディナーの誘いに応じる。しかし「頭の穴のおかげで君と近づきになれた」と言うリヒトホーフェンの言葉にケイトは憤慨し、瀕死の重症患者が多数収容されている野戦病院に彼を案内する。そこで地獄のようなおぞましい光景を目の当たりにしたリヒトホーフェンは、強烈なショックを受ける。
その直後、連合国軍の夜襲に反撃するため出陣した彼だが、目眩や吐き気に襲われ、耐え難い敗北感を味わうのだった。

 軍上層部はリヒトホーフェンに空軍の指揮を任せようとするが、彼はむしろ、“英雄”である自分が兵士たちに偽りの希望を与え、勝ち目のない戦争に赴かせていることに後悔を抱くようになり、彼らとともに戦って死ぬことを選ぶ。リヒトホーフェンは再び空に戻った。

 そしてドイツ軍の不利が濃厚な1918年春、連合国軍に対するドイツ軍の総攻撃作戦が開始された――。

ヒロインがいるのはいいんだけどな・・・、メロドラマ一歩手前で収まっていたけど。ラストの、ケイトがリヒトホーフェンの墓を訪ねるシーンを省いたらもっとよかった。
後半ちょっとダレたかな。

戦闘シーンは迫力満点。
でも、全部CGで作成したそうですよ。

金髪碧眼、いかにも貴族の子息という風貌のマティアス・シュヴァイクホファー(リヒトホーフェン役)や、ティル・シュヴァイガーはじめ、今が旬のドイツの若手俳優が出演しています。
ドイツ映画ですが、全編英語なんですよね。世界配給を考えたらしょうがないけど。ドイツ語だったらな~・・・もっと楽しめたのに。

公式サイト:
http://www.redbaron.jp/index.html

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