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DVD『サラの鍵』感想

公開中に見損ねたこの映画、近所のレンタルショップで「新作」1泊2日100円セールをやってたので、さっそく借りてみました。

フランス人の夫と娘とパリで暮らすアメリカ人ジャーナリスト・ジュリアは45歳で妊娠するが、夫からは思わぬ反対を受ける。
1942年7月に起きたフランス警察によるユダヤ人一斉検挙――「ヴェルディヴ」事件を取材中の彼女は、ある日衝撃的な事実に出会う。
夫の祖父母から譲り受けたアパートは、「ヴェルディヴ」でアウシュヴィッツに移送されたユダヤ人家族のものだったのだ。
 一斉検挙の朝、そのユダヤ人家族の娘・サラは弟を納戸に隠し鍵を閉めた。「すぐに戻ってくるから」と約束して・・・。

原作のある映画というと、やはりどこか違和感を覚えるものが多いけど、これはそれがなかったですね~。
原作よりも、余計なものを省いてよりすっきりした、というか研ぎ澄まされた感じがしました。主演のクリスティン・スコット=トーマスの抑制のきいた演技の賜物なのか。
とはいえ原作を読んでいないと、アメリカ人であるジュリアが夫の親族の中で微妙な位置にいるのに気がつかないかもしれないけど。

サラを演じたメリュジーヌ・マヤンスちゃんもすごく上手かった。将来が楽しみ。
大人になったサラを演じた子も、セリフはなかったけど、目が印象的でした。

サラの息子ウィリアムが、ジュリアの娘の名を聞いて思わず泣き出すところには、やっぱりここでも目頭が熱くなりましたよ。

映画の公式ホームページ:http://www.sara.gaga.ne.jp/#

原作の感想はこちら
http://doitsugo-mode.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-0574.html

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