最近のトラックバック

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月

サンティアーゴ・パハーレス著『螺旋』感想

最近ラテン文学が元気いいなあ。旅先に持っていって読みたいような1冊です。ちょっと重いか。

【送料無料】螺旋

【送料無料】螺旋
価格:2,310円(税込、送料別)

「「君にはトマス・マウドを見つけ出してもらいたい」出版社社長から大ベストセラー小説『螺旋』の作者を発見せよとの極秘指令を下された編集者ダビッド。 彼は作家がいるとされる村に向かう。一方、麻薬依存症の青年フランは、盗んだバッグに入っていた『螺旋』を読み始めるのだが……。正体を明らかにしない謎の作家、トマス・マウドとは何者なのか?二つのストーリーが交錯する時、驚くべき事実が明らかになる!」
出版社ホームページより)


ある事情から、どこの誰かも分からず、出版社社長でさえも一度もあったことのない作家。
カモフラージュのため、「休暇」と称して妻を伴って村を訪れたダヴィッド。「指が6本ある」という特徴からすぐに見つかるかと思いきや、その村には6本指の家系があって村人の何人かにひとりは6本指だったのだ。そのうちに妻に目的がバレて怒った彼女は先に帰ってしまう。

マヌケな素人探偵ダヴィッドの話と、ヤク中のフランの話が並行して進んでいきますが、この構造も「螺旋」なのかな。

「トマス・ラウド」の正体が病に倒れた女性、かとおもいきや最後にドンデン返しがあるのですが、ひねりすぎの感も。面白かったけど。

「フロレスタ」の動物ドーナツ

先日、用事で京葉線に乗って千葉県に行きましたが、東京駅のエキナカで、こんなかわいいドーナツを発見!

右奥から時計回りにひよこ、ミケ、クマ(各200円)です。

Floresta_004


店名のfloresta(フロレスタ)は、「森」という意味のポルトガル語だそうで、できるだけ自然で添加物を含まない体にやさしい材料をつかったドーナツをつくっています。たしかにくどくないやさしいお味で、脂っこい感じもないですね。

このこたちの他にも、抹茶の入ったバタークリームを挟んだドーナツを食べましたが、それもバタークリームの塩味がきいていておいしかったな~。

フロレスタ ホームページ:
http://www.nature-doughnuts.jp/index.htm

東京駅のお店は22日までの期間限定みたいですよ。しかも日によって動物の種類も変わるようです。

大船フラワーセンターの蓮

大船のフラワーセンターに蓮の花を見に行きました。蓮の開花時期に合わせての早朝開園で、おまけに今日は開園50周年記念の感謝デーで、入場無料でした。

Ofunaflowercenter_080

7時半というのにすでに長蛇の列。

Ofunaflowercenter_001

8時過ぎにようやく蓮池のところへ。
6月の台風でだいぶやられたらしく、花は少なめでした。

Ofunaflowercenter_007

Ofunaflowercenter_008

Ofunaflowercenter_017

Ofunaflowercenter_025

蓮を見終わったあとは、県の花、ヤマユり。

Ofunaflowercenter_037

ひときわ華やかな、ベニスジヤマユリ。

Ofunaflowercenter_039

夏薔薇、ほどんど終わりって感じでしたね。

Ofunaflowercenter_044

こじんまりとした温室。もう少し高さがあったほうが好み(?)なんだけどね。

Ofunaflowercenter_048

Ofunaflowercenter_056

合歓の木。

Ofunaflowercenter_059

睡蓮の温室。

Ofunaflowercenter_073

Ofunaflowercenter_074

9時から、無料で花の苗プレゼントをやっていましたが、それも長蛇の列でしたので、並ばずに帰りました。

 

DVD『ヤコブへの手紙』感想

<table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0"><tr><td valign="top"><div style="border:1px solid;margin:0px;padding:6px 0px;width:320px;text-align:center;float:left"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0f5d1e79.d937c6b5.0f5d1e7a.f927df4c/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fhmvjapan%2f4167928%2f%3fscid%3daf_link_tbl&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fhmvjapan%2fi%2f11044297%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fhmvjapan%2fcabinet%2f4168000%2f4167928.jpg%3f_ex%3d300x300&amp;m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fhmvjapan%2fcabinet%2f4168000%2f4167928.jpg%3f_ex%3d80x80" alt="ヤコブへの手紙 【DVD】" border="0" style="margin:0px;padding:0px"></a><p style="font-size:12px;line-height:1.4em;text-align:left;margin:0px;padding:2px 6px"><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0f5d1e79.d937c6b5.0f5d1e7a.f927df4c/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fhmvjapan%2f4167928%2f%3fscid%3daf_link_tbl&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fhmvjapan%2fi%2f11044297%2f" target="_blank">ヤコブへの手紙 【DVD】</a><br><span style="">価格:4,536円(税込、送料別)</span><br></p></div></td></tr></table>

模範囚として恩赦を言い渡されたレイラ。12年間暮らした刑務所から釈放されても行く場所のないレイラは、不本意ながらもある牧師の家に住み込みで働くことになった。
その牧師・ヤコブは盲目で、レイラに毎日届く手紙を読み、その返事を代筆することを依頼する。

「ヤコブ牧師、郵便ですよ。」自転車に乗った郵便配達人によって、毎日届けられる人々からの手紙。「親愛なるヤコブ牧師様…」から始まる手紙には、些細なことから誰にも打ち明けられないことまで、いろいろな悩みが書かれていた。そしてその一つひとつに、丁寧な返事をするヤコブ牧師。手紙の送り主たちは、ヤコブからの返事を心のよりどころにし、彼もまた日々届く手紙を楽しみにしていた。

嫌々ながらヤコブ牧師の家に住み続けるレイラは、牧師のために手紙を読んで返事を書くという仕事も好きになれず、届いた手紙も勝手に捨ててしまう。牧師のことを心配する郵便配達人は、突然現れた元囚人のレイラに不信感を持っていたが、レイラのほうでも毎日訪れる郵便配達人の目をうっとうしく感じていた。

そんなある日、毎日届いていたヤコブ牧師への手紙がぷつりと届かなくなる。手紙が来ないということは人々に必要とされていないということ。それはつまり神にも必要とされていないこと・・・。ヤコブ牧師は深く絶望する。
一方レイラも、ヤコブ牧師の元を出て行くことを決心するが、自分には行くべき場所も、待っている人もいないということに改めて気づく。そんなレイラに、ヤコブ牧師は「まだこの家にいてくれたんだね」とやさしく語りかける。ただ一人、孤独な自分を受け入れてくれるヤコブに、レイラはようやく心を許し始めるのだった。

手紙も届かず、日に日に弱っていくヤコブを見かねたレイラは、郵便配達人になぜ手紙を持ってこないのか、自分がいるからなのかと尋ねるが、郵便配達人としても「来ない手紙は届けられない」というほかない。それでも明日、必ずヤコブへ手紙を届けてほしい、とレイラは懇願する。

しかし、翌日も相談の手紙は届かなかった。それでもレイラは、ヤコブ牧師に「手紙が来ましたよ」と告げる。そして今まで誰にも話せずにいた、あることを打ち明け始めるのだった…。

牧師に心を開かず、機会あらばトンズラしようと目論んでいたレイラ。彼女にとっては、牧師が手紙の相談に親身になって祈るのも、自分の恩赦を願ったのも、彼の「偽善」「自己満足」としか思えなかったから・・・。それでも彼が真心からそれを行い、それが彼の生きる支えになっていることに気づいたときから、彼女は変わっていきます。

ヤコブ牧師が恩赦を願い出た本当の理由を知り、旅立つラストを見て「神の思し召し」と言う言葉がふと思い浮かびました。・・・とまで言ったら大げさだけど。
レイラが来た途端、手紙が来なくなったのは何故か、とかその他もろもろ、プロットだけを見たら偶然の重なりすぎです。しかしレイラを新しい人生に送り出すために、神が用意したシナリオのようなものだったのでは・・・。と考えた方が腑に落ちる映画でした。

公式ホームページ:http://www.alcine-terran.com/tegami/

上野動物園~「シンシン」と「リーリー」、そして「デア」~

上野といえば、上野動物園。上野動物園といえば、パンダですね!

マウリッツハイス美術館展に行ったついでに、隣の上野動物園にも突撃。

ジャイアントパンダのおうちは、正面入口すぐそば。今はそれほど混雑していませんが、来日当時はそうとう混乱したでしょうね。入園者と、パンダを見る人の列が入り乱れて・・・。

Uenozoo_022

メスの「シンシン」に妊娠の兆候が見られるため次週から当分の間公開中止、という記事をその日の朝刊で読み、「今見ておかないと!」と思ったわけですが、シンシン、お部屋の中でけだるそうにしていました。

Uenozoo_001

オスのリーリーのほうは、屋外スペースでお昼寝中でしたが、起き出して竹を食べ始めました。
寝てても起きててもかわい~。

Uenozoo_005

Uenozoo_019

ホッキョクグマ舎のほうにも行ってみました。

イタリアから3月に来たばかりの「デア」ちゃん。イタリア語で「女神」という意味だそうです。
暑さのためかバテバテ中でした。飼育スペースは改築したばかりのようでしたが、狭いね・・・。

Uenozoo_007

まだ3歳で、これからお婿さんを探して2~3年後の繁殖を目指す、ということのようです。元“円山ツインズ”、イコロとキロルなんかどうでしょうか。

追記:シンシンは予定を早め、6月30日(土)から展示中止となりました。

 

マウリッツハイス美術館展 感想

朝日新聞「アスパラクラブ」の会員向け内覧会に当たったので、行ってきました。

内覧会なので、限られた人しかいなくて、快適に鑑賞することが出来ました。

レンブラントの自画像を始めたとした17世紀オランダ・フランドル絵画が中心。作品数は少なめだが、油絵の大作が多いからか、ベルリン国立美術館展と較べて、華やかな雰囲気。

本展の「目玉」、『真珠の耳飾りの少女』の絵は、混雑することは必至なので、一つの部屋にこの絵一枚だけ。おまけにテープで仕切って通路を作ってあるという徹底ぶり。
絵はA4の大きさくらいですが、柵で仕切ってあるので、直近でも1m以上離れたところからしか見えません。でもあのターバンの美しい青色に吸い込まれそうでした。
この日は特別だったので割りとゆっくり鑑賞できましたが、普通の日に行ったら、ずいぶんと待たされるんでしょうね・・・。


記者発表でオフィシャルサポーター(って何をする人?)の武井咲さんが着た、少女の衣装を再現したドレスも展示されていましたよ。

Ca3i01350001


「フランダースの犬」で、ネロが母親と重ねたというアントワープの大聖堂の絵(ルーベンスの「聖母被昇天」)の下絵が出品されていました。
来年は、アントワープに行こうかな・・・。

マウリッツハイス美術館展 公式ホームページ:http://www.asahi.com/mauritshuis2012/

「ベルリン国立美術館」展感想

上野・国立西洋美術館展で開催中の「ベルリン国立美術館」に行ってきました。

Rimg0332


博物館島にあるボーデ美術館の彫刻コレクションと、ポツダム広場の絵画ギャラリーの作品が中心で、「見たはずだよな~」と当時に想いを馳せながら観覧しました。

作品数はあまり多くなかったですね。地味でもいい作品はたくさんあったけど、「目玉」と言われればフェルメールの『真珠の首飾りの少女』くらいか。でも、宗教をモチーフにした絵が多いせいもあるのか、“硬質”なイメージで、ある意味すごく「ベルリン」らしいラインナップだと思いました。

個人的には、イグナーツの「聖ミカエル」像(彫刻)と、ボッティチェッリの「聖母子像」がきてなかったのが残念。

今回の展覧会はルネサンス~ロココ期の絵画がメインでしたが、ベルリンは印象派や表現主義など、近代以降の絵画も充実しているので、今度そっち系も来て欲しいな~。

アンペルマンとのコラボとか、本展オリジナルグッズもいろいろありましたよ。シュタイフの『真珠の首飾りの少女』の服を着たテディベアがかわいかったけど、24,500円は到底手が出ない・・・。


東京都美術館で開催中の「マウリッツ美術館展」とセットで見ると、コレクションの雰囲気の違いもわかって楽しめると思います。


ベルリン国立美術館展公式ホームページ:
http://www.berlin2012.jp/

ベルリン国立美術館ホームページ(本国):
http://www.smb.museum/smb/home/index.php?lang=de


« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ