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藤沢能「半蔀」感想

湘南台市民センター市民シアターに、お能を見に行ってきました。
演目は、狂言が「二人大名」、能が「半蔀」です。

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狂言「二人大名」あらすじ

京に上る二人の大名が、供を連れてこなかったので、臨時に太刀を持たせられる者がいないかと街道で待っている。そこに通りかかった男を脅して太刀を持たせる。腹に据えかねた男は、自分を「太郎冠者」と呼べ、と油断させておいて、持っていた太刀で大名たちを脅す。

通りがかりの男を山本則俊さん、二人の大名がその二人のご子息、ということで、とても息が合っていました。

男が犬の真似をしろとなぶる場面があります。そこで気がついたんですが、昔の犬の鳴き方は、「びょう」と表現するんですね。

能「半蔀」あらすじ

花供養をしている、京都・雲林院の僧のもとに、都の女が来て白い花を供えたので、花の名を尋ねると夕顔の花と答え、女の素性を尋ねると五条辺りの者と答え去っていった。
 不思議に思った僧が五条に来てみると、荒れ果てた一軒家に夕顔の花が咲いている。源氏物語の昔を偲んでいると、蔀戸を上げて女が現れ、源氏の君がこの家で夕顔上と契りを結んだことや、咲いていた夕顔の花がその縁となったことなどを語り、優美に舞を舞い、明け方に再び半蔀の奥に消え去っていく。

後見の一人が、正座で痺れたのか舞台で転んでしまい、ちょっと可笑しかった。


その後、能でシテを務めた梅若玄祥さんが、先の東日本大震災の犠牲者への鎮魂として、連吟「海人」が手向けられました。

連吟とは、演目のクライマックス部分のみを、数人で謡うことだそうです。
そして「海人」は、淡海公(藤原不比等)の子・房前が、亡き母の追善のために讃州志度の浦にやってきたところ、母の亡霊が海人となって現れ、子と対面し、自らが死んだ事情について語るというものです。

久しぶりに見たけど、やっぱりお能はいいですね。

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