フェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』感想
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フェルディナント・フォン・シーラッハの第1作目『犯罪』を読みました。 第2作目『罪悪』でもそうだったけど、どこかで何かがズレただけ。それだけで犯罪に手を染めてしまった人々の悲哀を、淡々と、それでいて庇護するような目線で描いています。 『罪悪』よりはこっちの方が好きかな。『エチオピアの男』が面白かった。 第3作目『コリーニ事件』も翻訳が出たようなので、機会があったら読んでみたいです。 |
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