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トム・ピーターズ著『エクセレントな仕事人になれ! 』感想

自己啓発本やビジネス指南本の類を読むのが好きですが、最近読んで「これは!」と思ったのがこれ。ドイツの補聴器の会社シーメンスの社長さんが新聞のコラムでおすすめしていたので読んでみました。

どの本を読んでも書いてあることはだいたい同じなので、「これは!」と思う根拠なんて、フィーリングに合うかどうか、あるいは自分の考えていたことが言葉になっているかどうか、にすぎないと思っています。

その点で、サクッとシンプルかつポジティブなメッセージ、著者が提案するヒントを「今すぐ!」やれとけしかけるオラオラ具合(笑)がツボにはまりました。
同じことを書いていても、日本人の著者だと、妙に抹香くさいというか、「諦めて受け入れなさい」という諸行無常感がそこはかとなく漂ってくるんですよね・・・。

本書は、著者トム・ピーターズが自分のブログに書いたことを、41の項目、163のアドバイスに分類したもの。400ページ超の分厚い本ですが、文章も軽快で、通勤時間のスキマとかにチョコチョコ読みやすいです。

原題が"The Little Big Thing"とあるように、「大きな意味を持つ小さなこと」に関する事例が、数多く紹介されています。
多くの人が見過ごしがちな、「当たり前なこと」「小さなこと」が、ビジネスの上で大きな結果を引き起こす・・・「神は細部に宿る」って言うことでしょうか。

例えば、

著者はキング牧師の「もし道路掃除の仕事を与えられたら、ミケランジェロが絵を描くように、ベートーベンが曲を作るように、シェイクスピアが詩を書くように道路を掃除すべきだ。」という言葉を引用し、「つらい時期には、なかなか笑顔になれないかもしれない。だが厳しい時期は、あなたの態度、やる気、明るさを目立たせる絶好のチャンスでもある。」(p・120)
いろいろあって今、私は不本意な業務に従事していますが、こういう言葉に、自分を振り返ってみたりしましたね。

また、

私は、「組織は人に奉仕するためにある」(p.368)や、従業員の目的は「会社の目的達成を助けることではなくて実現可能な最高の自分になることだ」(p.383)に大いに共感してます。その方が絶対従業員も生き生きと働けると思うし、従業員の方も会社のために頑張ろう!という気持ちになると思うし。でも、うちの会社の上の人たちは従業員なんて使い捨てのコマとしか考えていないんだよね・・・。
仕事中に従業員が「どこそこでは時給いくら」なんておしゃべりしている職場に、未来なんかないよ。

とにかく、すぐ実践できそうなことからリーダー論、組織改造系まであらゆるレベルのヒントが提案されています。私には、結構大部分心に刺さる言葉が詰まった1冊でした。

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