ガウチョダンス・・・すでに2008年に踊っていた
まだまだ炎上中の「ドイツ代表のガウチョダンス」問題。DFB(ドイツサッカー連盟)の会長がアルゼンチンに謝罪の文書を送るという事態にまで発展しました。
Web版のTagesspiegel で、このガウチョダンスがすでに2008年のEMのファンマイレ(ファンの集い)で、代表選手が特設舞台で披露していたという記事を見つけました。
ネットで調べたところ、この歌は2008年のEM準々決勝でドイツがポルトガルに3-2で勝利した際に、スタンドのサポーターとともに歌ったのが始まりとか。その後、2010年WM南アフリカ大会の準々決勝で、アルゼンチンに4-0で勝利したときも、選手とサポーターは“ガウチョダンス”を歌って踊ったという。
Tagesspiegelの記事によると、人気コメディアンのオリヴァ―・ポッヒャーの「指導」のもと、 "So gehen die Deutschen"と描かれた揃いのTシャツを着た選手たちが踊ったとか。
ただこのときは、ドイツは決勝でスペインに負けた側だったし、負けても陽気に、胸張って歩こうよ!的な感じでそんなに問題にはならなかったのでしょう。
当時はこんな瞬時に情報が世界を駆け巡ることもなかったし、ツイッターもなかったしね・・・。
「前からやっていたし、なんで今更問題にするの?何でもかんでも揚げ足取りするヤツっているよな!」と擁護する意見も出始た模様。
それでも、サポーターが悪ふざけで歌うだけならまだしも、国を代表する選手たちが世界中の注目を集める公の場でやれば、そりゃ物議を醸し出すわな。
酔っぱらって、っていうのは、言い訳にならないでしょう。
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