最近のトラックバック

« 湯布院のカフェ&雑貨店CREEKS.の「ジャズ羊羹」 | トップページ | 長崎は今日も雨だった②~長崎旅行・長崎ランタンフェスティバル編~ »

長崎は今日も雨だった①~長崎旅行・軍艦島編~

映画『ペコロスの母に会いに行く』に出てくる「長崎ランタンフェスティバル」を見に、長崎に行ってきました。

ランタンが燈るのは夕方だし、長崎に着いた日の午後は、軍艦島クルーズに参加しました。

『軍艦島』は長崎港の南西約19キロにある周囲約1.2キロの島で、正式には「端島」と言います。
戦艦「土佐」に島影が似ていることからそう呼ばれるようになったと言われています。
かつては炭鉱の町として栄えましたが、時代の流れとともに1974年に閉山。軍艦島は伝説を残したまま無人島となりました。
日本で最初の鉄筋コンクリートのアパートが建てられ、テレビの普及率も、全国平均が20%の時代に、ほぼ全家庭が持っていたという、最先端の街だったのです。

常盤ターミナルの桟橋から出発。船名は「マーキュリー」というそうです。

Img_0031_640x480


その昔、仕事でよく軍艦島を訪れたというガイドさんがガイドしてくれます。

長崎港内。ジャイアント・ カンチレバークレーン。1909年に導入された日本初の電動クレーンで、驚くことに今も現役。

Img_0034




軍艦。173は護衛艦の「こんごう」、115は同「あきづき」。
この週末、「きりさめ」の一般公開などもやっていたようですね。

Img_0037



海の状況や気象条件がよくないと上陸できないこともあるそうで(年間で3分の1くらいしか上陸できないらしい)、上陸で来てラッキー!しかも青空!

Img_0076


崩落の危険性があるため、見学場所は決められていますが、それでも十分廃墟を堪能(?)できます。

Img_0060



Img_0058






事務所棟。ここから地下に潜って、勤務が終わるとここに戻ってきて、お風呂に入ったそうです。
青い空にレンガの赤、灯台の白が映えて。灯台の隣の四角い建物は、貯水タンクだそうです。当初は海水を真水に変えていたけど、後には給水船で運んでくるようになり、最終的には海底に給水のための線を敷設したそうです。

Img_0065




1916年(大正5年)に建てられた、日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅「30号棟」。

Img_0072_2



Img_0075




「軍艦島」の何が人々を惹きつけるかというと、やはり同じ廃墟でもローマ時代とかあまりに昔のものだと、人々の生活が浮かんでこない。しかしここはたった40年前。放置された建物や瓦礫などから、人々の営みが生々しく想像できて、「盛者必衰の理をあらわす」というところに「もののあわれ」を感じるからなのでしょうね。
その点で、廃墟の中の廃墟、「キング・オブ・廃墟」と言えましょう。(←おいおい)

「007」に出てくる場所のモデルになったり、また、実写版映画『進撃の巨人』のロケ地にもなったとのことで、封切が楽しみ、とガイドさんも言ってましたね。


上陸体験のあとは、島の周りを一周して、中に入れなかった区域を外から見ます。

Img_0079

Img_0089


≪軍艦≫の先頭部分。

Img_0085

軍艦島の全容。

Img_0082

「廃墟」が観光資源になるなんて、私も含めて物好きが多いということなんでしょうけど、この島の歴史、ここに人の営みがあったことを後世に語り継いでいきたいという、ガイドさんたちの
意気込みが感じられました。




クルーズの予約はホームページから。:

http://www.gunkanjima-concierge.com/index.html

« 湯布院のカフェ&雑貨店CREEKS.の「ジャズ羊羹」 | トップページ | 長崎は今日も雨だった②~長崎旅行・長崎ランタンフェスティバル編~ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 湯布院のカフェ&雑貨店CREEKS.の「ジャズ羊羹」 | トップページ | 長崎は今日も雨だった②~長崎旅行・長崎ランタンフェスティバル編~ »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ