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DVD『リスボンに誘われて』感想

世界的ベストセラーとなった『リスボンへの夜行列車』の映画化。(あらすじ・感想はこちらから)


スイスのベルンの高校で古典を教えるライムント・グレゴリウスは、学校に行く途中の橋の上で、若い女性が身投げしようとするのを止める。彼女は学校までついてきたが、赤いコートを残して教室を出ていく。 授業を投げ出して彼女を追うライムントだったが、彼女のコートのポケットから出てきた本の内容に衝撃を受ける。ポルトガル語で書かれたその本に挟まっていた切符の行先はリスボン。ライムントは衝動的にその夜行列車に飛び乗る。

原作では確か、身投げしようとしていた若い女性のつぶやきがきっかけで古書店を訪れ、プラド医師の本と出会うという始まりでしたが、映画ではよりドラマチックな展開。 (しかもその女性が、プラドが抵抗運動に身を投じるきっかけとなった、秘密警察の将校の孫だったというオマケ付き。)

それから、

原作を読んでて、プラドが生きる屍のようになってしまったのは女のためとわかって興醒めしたのですが、全てを捨ててきて「これからどうしよう」というときに、「アマゾンにでも行って二人で暮らそう」なんて言われたら、「自分のことをわかってほしい、自分の気持ちを分かち合ってほしい」と言われたら、革命に生きるエステファニアのような女でなくても、「一緒にはいられない」となりますよね。

プラド自身、夢みたいなことを言ってしまうほど、人生に疲れていたんだろうけど…。

私のイメージでは、ライムントはパスカル・グレゴリーでしたが、ジェレミー・アイアンズもはまっていましたね。適度に枯れてて。

それになんか見たことがある人ばっかり~、と思ったら、その他の俳優陣も豪華。

ライムントが感銘を受けたアマデウ・デ・プラドこそ駆け出し俳優って感じの人でしたが、 プラドの親友で恋敵の若き日のジョルジェにはアウグスト・ディール、年老いた現在のジョルジェにはブルーノ・ガンツ。
二人の決裂の原因となる美女エステファニアには、メラニー・ロラン→レナ・オリン。
プラドの妹にはシャーロット・ランプリング。
ライムントの眼鏡が壊れて新しいのを作りに行った眼科医にマルティナ・ゲデック。

リスボンの街並みが美しくて、私も旅立ちたくなりました。

公式ホームページ:http://www.lisbon-movie.com/

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