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映画『スターリンの葬送狂騒曲』感想

1953年。粛清という恐怖でソ連を支配してきた独裁者・スターリンが急死。
その後継をめぐって側近たちの権力闘争が勃発!


 

 

スターリンが倒れたとの一報を受けていち早く乗り込んできた秘密警察の長ベリヤ。小便まみれで床に倒れているスターリンを放置して、他の側近たちの弱みを握れるような書類を入手。
次々に駆けつけてきた側近たちは、スターリンの娘スヴェトラーナに取り入ろうとする。

スターリンは一瞬目を覚ましたが、後継を指名することなくそのまま息を引き取る。

補佐官だったマレンコフを中心に、共同で意思決定をすることで互いをけん制していく。

ベリヤは面倒くさい葬儀委員長をフルシチョフに押し付ける一方、恩赦やモスクワの警備を軍から自分の秘密警察へ交代させ、またモスクワに入る列車の運行を止める。

先手を打って優位に立とうとするも、それをよく思わないフルシチョフたちは、逃げ腰のマレンコフを巻き添えにして、ベリヤを処刑する。


史実だと数か月のスパンで行われたことらしいんですけど、数日間の出来事として一気にまとめたことで、ジェットコースターのような展開になっています。

「もともと補佐官だから、自分が書記長代理」としゃしゃり出て、さっそく肖像写真を撮らせるマレンコフとか、スターリン邸にいた若いメイドをさっそくお持ち帰りするベリヤとか、勲章ジャラジャラつけてマッチョでホモ臭いジューコフとか、
「優秀な医者は処刑されたから、モスクワにはヤブしかいない」というセリフとか、そういうコメディタッチというか皮肉のきいた作品でしたね。

ソ連史はフルシチョフとかぐらいは知っているけれど、あとは全然わからなかったので、勉強になりました。

公式サイト:https://gaga.ne.jp/stalin/

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