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映画『パラサイト』感想

知り合いが二人までも「伏線はりまくりで謎解きも面白い」というので、映画館に見に行く予定にしていたんですが、コロナの影響で行けず、Amazonprimeでやっと見ました。

 

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フリーターのキム・ギウは、事業に失敗してばかりの父ギテク、元ハンマー投げ選手の母チュンスク、美大に行きたいが予備校に通うお金もない妹ギジョンとともに半地下にある家で暮らしていた。全員無職でしがない内職で糊口をしのぐ彼らのもとに、ギウの友人でエリート大学生のミニョクが訪れる。
自分が留学中、家庭教師のバイトの代わりを頼みに来たのだ。

大学生のふりをして、高台にあるIT社長のパク家を訪れたギウは、堂々とした態度で教え子のダヘのみならず、母親のヨンジョの心をつかんだ。そしてダヘの弟ダソンの絵の教師を探していると聞くと、「知り合いに、アメリカで絵画療法を学んだ女性がいる」と、ギジョンを売り込む。

そしてもといた運転手の代わりに父を、家政婦の代わりに母がとって代わることにーーパク一家に寄生(パラサイト)することに成功した。

ダソンの誕生日、パク一家はキャンプに出かける。
広々としたリビングで酒盛りを楽しむギウ達。そこへ追い出された前の家政婦ムングァンが「忘れ物を取りに来た」といってやってくる。

彼女が地下室に向かい、戸棚を動かすと、さらに地下へ向かう秘密の扉が現れる。
この家は著名な建築家が建てた家だったが、核シェルターが作られていた。それはパク一家も知らないことで、前からこの家にいて知っていたムングァンはそこに借金取りに追われた自分の夫のグンセをかくまっていたのだ。

夫を助けてほしいと懇願するムングァンだったが、ギウ一家の秘密を見抜くと、すかさず反撃に出る。

そこへ大雨のためキャンプを中止したパク一家が帰ってくる。

ギウ達は急いでムングァン夫婦を地下室に押し込むが、ギテクともみ合っているうちに、ムングァンは階段を転げ落ち頭を打つ。

ギテクたちは逃げ出すチャンスを逸して、リビングの机の下に隠れる。
ダソンはリビングの前の庭でキャンプをすると言い張り、両親はリビングにとどまる。
そこでパク社長がギテクのことを、「いい運転手だが、一線を越えてこようとする。あいつは臭い。イヤなにおいがする」というのを怒りを覚えながら聞いていた。

すきを見て逃げ出すが、大雨で半地下の家は水浸しになっていた。

避難所の体育館で途方に暮れていると、ヨンジョから「ダソンの誕生パーティをするから来ない?」と電話がくる。

高台の豪邸には着飾った人々が大勢集まってくる。昨日の大雨で多くの住民が避難生活を送っているのを知らぬかのように。ギウをはそれを見ながら、自分はあの中にいてもおかしくないだろうか、とつぶやく。

地下室に向かったギウは、待ち伏せしていたグンセに襲われ頭を殴打される。外に出たグンセは、パーティのただ中に現れて、目の前にいたギジョンを包丁で刺す。それを見たダソンはショックで倒れる。
パーティ客たちは我先に逃げ出し、主であるパク社長はダソンを病院に連れて行くから車のカギをよこせ、とギソクに言う。放り投げたカギはもみ合うグンセとチョンスクのそばに落ちる。それを拾い上げるとき、パク社長は臭いが気になったのか鼻をつまんだ。それを見たギソクは衝動的にパク社長を刺し、そのまま行方をくらました。

何とか命拾いしたギウとチュンスクは、身分を偽りパク家に侵入していた罪で執行猶予がついた。

警察の尾行もつかなくなったころ、ギウは山に登り、今では人手に渡った豪邸を見下ろした。
ふと、チカチカするライトが、それがモールス信号であることに気づいたギウは、ギテクが地下室に隠れていることを悟る。

ギウはいつか金をため、あの豪邸を買い父を救い出すことを心に誓うのだった。

 

 

現代韓国の格差社会を描いた作品といわれています。
酔っ払いが道端で立小便するようなスラム街の半地下になる家に住む一家が、高台のオシャレな豪邸に住むセレブ一家に、家族であることを隠してとりつく。ここまではできすぎなくらい上手くいく。
ダソンに「4人とも同じ臭いがする」と言われ、ヒヤリとするくらいで。

後半、前任の家政婦ムングァンから地下室の存在を明かされた瞬間から歯車が狂っていく。
嘘をバラされたくないギテク一家と、嘘をバラして返り咲きたいムングァン夫婦。小競り合いのさ中ムングァンが死に、もう失うものがないグンセがデスぺレートになり凶行に及ぶ。
常々「使用人」と下に見てくるパク社長から発せられた「臭い」というNGワードに、ギテクが反応して発作的に相手を刺す。

いやまさかこんな結末になるとは思いませんでしたね。


でもなんか、「・・・それほど?」って感じがする。スッキリしないというか・・・。

ダソンの扱いも中途半端な印象。キーパーソンのはずなのに、動かない。
インディアンごっこが好きで絵が得意。でもこれって「モールス信号」を作中に登場させるための仕掛けだったのかな。ボーイスカウトで習うから、モールス信号で助けを呼ぶという。

ソン・ガンホ演じるギテク、無表情なのに、パク社長を刺す瞬間ですら表情を変えないのに、怒りや苛立ちが感じられた。すごいわ。

最初ギウが主人公かな、と思いきやギテクだったというのがこの作品です。

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