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2023年4月

リッツカールトン大阪でアフタヌーンティーを

せっかく大阪に行ったので、リッツカールトン大阪でアフタヌーンティーを楽しみました。

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リッツカールトン大阪は、格調高いヨーロッパの邸宅のような内装で、一度行ってみたかったホテル。
ラウンジ入り口の花がもう豪華でほんとうに素敵。

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ラウンジではピアノの真ん前の席に案内されましたが、ちょうどそのときピアノとフルートの女性の二人組が演奏中で、かぶりつきで見ることができてラッキーでしたね。

私が行ったときのアフタヌーンティーの企画は、英国チャールズ国王の戴冠式を記念して英国王室御用達ラグジュアリーブランド「Asprey(アスプレイ)」とのコラボでした。

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(茄子色の)紫がイメージカラーだからか、スイーツもベリー系が多かったですね。
お茶やコーヒーが選べるようになっていて、私はおすすめのオリジナルティーをお願いしました。カップが空になると継ぎ足しに来てくれました。

ウェルカムドリンク的なお飲み物

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三段重ねがやってきました。

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どれから食べてもいいらしいのですが、私はいつもセイボリー→スイーツ→スコーンの順番で食べるので、その順でご紹介

セイヴォリー
奥から時計回りに、
エンドウ豆・枝豆・レモン・弓削牧場チーズのタルトレット
ローストビーフ・トリュフと粒マスタードのサラダ・クロスティーニ
デビルドエッグ・オシェトラキャビア
コロネーションチキン・チェリートマト・プルマンブレッド  コロネーションチキンは、エリザベス2世女王の戴冠式のときに考案されたメニューだそうです。

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スイーツ
奥から時計回りに、
クラナカン(スコットランドの伝統的なデザートで、クリームにラズベリーやオーツ麦、ウィスキーを混ぜたもの)
ブラックカラントムース 水色の中味がブラックカラントのムース
ブルーベリータルト
ストロベリークリーム  赤いイチゴの中味はヴァニラ味のムース
レモンシラバブ    16~19世紀にイギリスで流行ったムース状のデザートというムース。ホワイトチョコの殻の中から、緩いレモン味のムースがとろけだしてくる。

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スコーン
プレーンスコーン、レーズンスコーン、クロテッドクリーム、ストロベリージャム、
ヴィクトリアケーキ(旗?に隠れてよく見えませんが) ヴィクトリア女王お気に入りのスポンジケーキだそうです。

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食べているときは「どの辺がイギリスなんだろう」思っていましたが、改めて調べてみると、イギリス尽くしのメニューでしたね。

このほかに、アスプレイのチョコレートもありました。バジル入りのと、塩風味のホワイトチョコ(たしか)があって、私はバジル入りを選びましたが、それほどバジル風味は感じられませんでしたね。

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文楽公演「妹背山婦女庭訓」鑑賞

初めて大阪の国立文楽劇場に行ってきました。やっぱり本場で見てみたいじゃないですか!

久しぶりに新幹線に乗ったのですが、今はネット予約して券売機で受け取りができるのね。
でもパスワード入力のところで失敗して、窓口に並びなおすことになったのですが・・・。

文楽劇場は、地下鉄・近鉄の日本橋駅から徒歩一分。
ほんとに「下町」の中にあります。
お客さんも、近所のおっちゃんおばちゃんが見に来ている風で、東京よりもカジュアルな感じがしました。
(個人的感想ですが)

今でこそ伝統芸能という感じでハードル高い文楽ですが、もとは庶民の娯楽なので、こういう距離感が本来なんでしょうね。

劇場前で。
母の形見の着物と帯、春先にぴったりの色合いでした。

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ロビーには、こんな「くいだおれ太郎」の人形も。
これが出てくる作品あったら面白いでしょうね。ビリケンさんも登場してたりして。

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今回のヒロイン「雛鳥」の人形と。

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スタッフさんが気軽に「一緒に撮りますか」なんて声をかけてくれましたが、
こういうのをハッシュタグとともにインスタにあげると記念品をもらえるキャンペーンやってたりして
情報発信に力入れているんだな、と思いましたね。

 

開幕前の緞帳。

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観たのは、第一部の「妹背山婦女庭訓」
初 段  大序 大内の段
    小松原の段
    蝦夷子館の段
二段目  猿沢池の段
    鹿殺しの段
    掛乞の段
    万歳の段
    芝六忠義の段

時代は天智天皇の御世、対立する家同士に生まれた久我之介と雛鳥という二人のまるでロミオとジュリエットのような恋物語が描かれます。初心な主君の姫を応援する侍女がいい仕事するんですよ(笑)

そんな中、帝位簒奪を企てる蘇我入鹿の陰謀が・・・。ってな話です。

 

昔どこかで、「大阪の文楽劇場は大きすぎる、東京の国立劇場くらいがコンパクトでよい」といった意見を
読んだことがあってどうなんだろう、と思っていましたが、

逆に私は、人形の立ち位置とかにゆとりがあって迫力あるように見えたので
こちらの方が好きかな~、と。
席もゆったりしていてよかったです。


時間の関係で第一部しか観ませんでしたが、

大阪って新幹線で2時間程度で行けるし、思ったより気軽に行けることに気が付いたので、また秋にでも行こうかななんて思っています。


最近ではネット配信もやっていることが分かったので、
もっといろんな作品を見てみたいと思います。

とりあえず
公演の案内ページ:
https://www.ntj.jac.go.jp/sp/schedule/bunraku/2023/5411.html

 

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