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2023年8月

トリケラトプスの美しさに目覚めてしまった・・・。恐竜科学博感想

六本木の東京ミッドタウンで開催中の「恐竜科学博」に行ってきました。

ベルリンの自然科学博物館に、クヌートの剝製を見に行ったことがあるのですが、そこは恐竜の骨格標本の展示にも力を入れているところでして、そこで「恐竜ってかっこいいな・・・!」になったんですよね。まあその程度ですが。

白亜紀後期、現在の北アメリカ大陸西部に存在していたという、失われた大陸「ララミディア」。そこはトリケラトプスやティラノサウルスをはじめとする最後の恐竜たちの楽園だったそうです。

本展では、多彩な骨格標本と最新の技術を駆使し、ララミディアの生態系や恐竜の姿に迫ります。


群れからはぐれた幼いトリケラトプスの子どもが森の中をさまよい、その道中で「ララミディア大陸」の住人たちと次々に遭遇していく。そういうストーリー仕立てで展示が構成されていて、見学者は小さいトリケラトプスの影を追いかけるようにして展示を見ていきます。

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この幼体の影が道案内をしてくれます。

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大型翼竜ケツァルコアトルスの骨格標本、これが予想外に格好よかった!大きな翼は長さ10mにも及ぶもので、これが空から舞い降りてきたら小さい恐竜は生きた心地がしなかったろうな~。

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肉食系の大型海洋爬虫類モササウルスが海の中を泳いでいる風の展示。

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さて本展の主役、「世界一美しい」と言われる骨格標本、トリケラトプスの通称「レイン」。現存する骨格標本のなかで最も完全で保存状態も最良のものだとか。

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う、美しい骨だ・・・!(←なんちゅう感想だ💦)

それから、結構な大きさの皮膚痕も展示されていましたが、皮膚が残っていることは珍しいそう。


それを相対して展示されているのが、ティラノサウルス・通称「スタン」

しっぽが長い・・・!かっこういい!

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入場料が結構するからなのか、夏休みなのにもかかわらず見学者が少なめでゆったり見れたのでよかったのですね。

 

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日本橋 teal に行ってきました。

以前インスタグラムで見かけて気になっていたお店。日本橋に行ったので足を延ばしてみました。

兜町にある渋沢栄一旧邸跡地の日証館の1Fにあります。

 

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歴史的建造物の中にあるチョコレートとスイーツのお店で、カフェが併設されています。

雰囲気のある店内(撮影許可もらってます)

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チョコやスイーツはもちろんテイクアウトもできます。
お昼少し前だったのであまり待たずに済みましたが、そのあとからすごく並んでいたのでラッキーでした。


ショーケースの中の宝石のように美しいケーキの中から、ネクタリンのホワイトチョコレートタルトとカフェオレを頼みました。

 

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タイル貼りのテーブルがレトロな雰囲気。

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甘さがドンピシャ私好みでした。←思い出したらまた食べたくなってきたわ。

インスタとか見ていると、あの界隈にお洒落なカフェがいっぱいできてきているみたいなので、探検するのも面白そうですね。

公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/teal_tokyo/

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「イマーシブミュージアム」展に行きました

日本橋のコレド室町で開催中の、「イマーシブミュージアム」に行ってきました。

イマーシブImmersiveは英語で「没入感」を意味することばで、VRなどの進化したデジタル技術を活用することで、絵や物語の世界に入り込んだかのような体験を演出できると注目されています。

本「イマーシブミュージアム」展では、ゴッホやスーラなどのポスト印象派の絵画が大きな部屋の壁や床いっぱいに映し出され、次々に展開する映像を床に座って見ながら「没入感」を楽しむことができます。

 

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  最初、画面に小さな球体のようなものが次々に出てきて動いていく、そしてそれがスーラの点描のタッチになり、「グランド・ジャット島の日曜日の午後」につながっていく。
また、色とりどりのリボンのようなものが風に舞っている、そしてそれがゴッホの筆のタッチにつながり、花弁のようなものが降り注ぎヒマワリの絵が現れる。
立方形がセザンヌの「ガルダンヌから見たサント・ヴィクトワール山」へ、肉感的なマネキンがゴーギャンの『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』、
そんな感じで点や線が見る間に変容していきます。

その変化の速さ、鮮やかさに圧倒されますが、その感覚を「没入」というのかは正直わかりませんでした。

こういうのを体験するのは初めてでしたが、あらかじめ「絵の中に入り込むぞ」などという自覚をもって見た方がより満足度が高かったかも。
ただ映像を見て終わり、になりかねないので。
3回ぐらい見ればよかったな。

併設のカフェやショップスペースには、登場した絵画や画家に関連した飲食物やグッズが売っていたり、
AIがゴッホのタッチで似顔絵を描いてくれるコーナーもありました。「ウ~ム?」とかなんとか唸り声が聞こえるのがびっくりしたよ。

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う~ん、似てるかな・・・?どうだろ

公式サイト:https://www.immersive-museum.jp/

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メズム東京のアフタヌーンティー第8弾『サパー(Supper)』

2021年夏に提供された、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」をモチーフにした『サパー(Supper)』が再登場しました。
前回と変わったところは、最初に出される野菜モクテルと、イタリア・ローマの伝統菓子のマリトッツォには旬のマンゴーを使用しているところですね(前回はイチゴ)。

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【野菜モクテル&グリッシーニの生ハム巻き】

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天才画家であるとともに彫刻家、建築家、科学者、哲学者、様々な分野で才能を伸ばした「万能の天才」と称されたレオナルド・ダ・ヴィンチ。動物への尊敬と愛情よりベジタリアンになったという史料があることから、野菜を使ったモクテルです。モクテル表面に描かれているのは、ダ・ヴィンチが理想とした身体プロポーションである「ウィトルウィウス的人体図」です。いかにもダ・ヴィンチ!黄色野菜ジュースとマンゴーやパイナップルをベースにしていて、だからそんな野菜の味はしてませんでしたね。
ちなみに前回は、洋梨とジャスミンティーのモクテルでした。

 

まるで絵の具箱のようなボックスで提供されるスイーツ&セイボリー
それと、赤ワインと白ワインを模したペアリングモクテルは、メズムのアフタヌーンティーではおなじみですね。

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細かい説明は、前回の時のブログを参考にしてください。
http://doitsugo-mode.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-83b84f.html

 


メズム東京の現在の企画は、アンリ・ルソーの作品『夢』をモチーフにした「Dream」。
そのうち行こうと思っているのですが、あのトロピカルで不可思議な雰囲気な絵がどのように表現されているのか楽しみです。

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