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2024年1月

N響を聴きに行きました

NHK交響楽団のコンサートを聴きに、10数年ぶりにNHKホールを訪れました。
あんまり久しぶりだったので、道に迷いましたよ。そうか、Modiのある角で曲がればよかったのか。

時間ギリギリに会場に飛び込んだけれど、入口に近い、通路側の席だったのでスムーズに入れました。
プログラムが「ご自由にお取りください」方式なのは、定期会員とか複数回来る人もいるからなんでしょうね。
昔はロビーでおにぎりを食べていた人がいたけど、今は飲食禁止なんですね。

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トゥガン・ソヒエフ指揮の定期公演Aプログラムの2日目。
前半は、シチェドリン編曲のビゼー『カルメン組曲』です。
この曲、ベルリンのフリードリヒ通りにあるCDショップ「DUSSMANN」の店内でかかっていて、それを聴いて気に入ってその場でCDを買ったという思い出の曲。
打楽器大活躍の曲です。プログラムを確認したら27種類もの打楽器が使用されていました。5人の奏者が一人でいくつも担当していて忙しそうでした。

後半は、ラヴェルの組曲「マ・メール・ロワ」と「ラ・ヴァルス」
前者は『マ・メール・ロワ(がちょうおばさん)』というシャルル・ペローの童話集を題材にした曲なので、夢見るような響き。
後者は、不気味なメロディーに続いてヨハン・シュトラウス風のウィンナワルツが奏でられ、最後にちょっと不穏な感じで終わる。


やっぱり生演奏はいいですね。木琴や鉄琴の残響みたいなものは、CDでは味わえないほどの厚みがあります。
またいつか、好きな曲をやるときに聴きに行きたいですな。

終演後のカーテンコール(カーテンないけど)のときには撮影OKでした。

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JSPANCAKECAFEのゆずいちごのスノーモンブランパンケーキ

先日、久しぶりにパンケーキ屋に行きました。1週間遅れのクリスマスケーキって感じ。

ゆず風味のチーズクリームの中にはストロベリーアイス。周りにクランチとホワイトチョコ。これにお好みでソースをかけます。ソースはゆずはちみつ味かいちごベリー味から選べます。

店員さんがテーブルのところでホワイトチョコを削って振りかけて仕上げてくれます。なんか、雪化粧の魔法をかけてくれるようでちょっとかわいいですね。

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ゆずとクリームって合うんだな。

 

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ミュージカル『ベートーヴェン』配信を観ました

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(写真は公式サイトより)

『エリザベート』のクンツェ&リーヴァイの作品、花總まりさんと井上芳雄さんが主演とくれば、これは観ないわけにはいかない!
とはいうものチケットはとれなかったので、配信に飛びつきました。

ベートーヴェンの手紙の中で書いた「不滅の恋人」が、アントニー・ブレンターノという女性だという説を採用し、その出会いと別れを描いています。

あらすじ

ベートーヴェンの葬儀で花を手向ける一人の女。二人の出会いは17年前に遡る――

「運命の人」――「トニ」ことアントニー・ブレンターノとは、自身のパトロンであるキンスキー公爵のパーティで知り合った。
演奏を披露するが、貴族たちは平民で粗野なベートーヴェンのことを嘲ったため、怒って演奏を中断して会場を出ていく。

そのことに腹を立てたキンスキー公爵が報復として、ベートーヴェンが指揮するはずだった宮廷劇場でのコンサートを中止にしたことを知り、ベートーヴェンは公爵の屋敷を訪れ撤回を求める。
その場にいたトニが、あの日の貴族の態度の酷さを指摘すると公爵も態度を軟化させ、コンサートのことは保留に。

トニは、亡父の遺産を整理しに、フランクフルトに銀行家の夫を置いてウィーンに来ていた。
後日、彼女の家にベートーヴェンがお礼を言いに訪れたことをきっかけに、二人の仲は深まっていく。
恵まれた生活を送っていても、夫との仲は冷え切っていたトニにとって、ベートーヴェンとの交流は心安らぐものだった。

ベートーヴェンは、かねてからの耳の不調を調べるために医師のもとを訪れるが、「このままでは耳が聞こえなくなる」と宣告される。

二人の関係はやがて夫の耳にも入り、子どもを取り上げられることを恐れたトニのために、ベートーヴェンは別れを決意するが―――。

 

感想を言うならば、
〇 一言でいえばメロドラマ。
  いかに耳が聞こえなくなった苦悩を乗り越えてあのような楽曲をつくりあげたか、ということも描かれますがどちらかというとテーマが「不滅の恋人」、『エリザベート』のような大河ドラマと比べるとスケールが違う、って感じがありましたね。
〇 ベートーヴェンの楽曲がふんだんに引用されていて、かつクンツェ&リーヴァイの曲だとわかるところがすごい
〇 全画面映像パネルの背景って、ああいうバックってNHK紅白ぐらいでしか見たことがない
〇 ラストの雷鳴をバックに指揮棒を持つ手を掲げて立つベートーヴェンの姿が圧巻。
〇 配信だから顔の表情もばっちりだったんだけど、主演のベートーヴェン役の井上芳雄さんのクドい表情(←褒めている)
トニ役の花總まりさんの美しい泣き顔が印象に残りました。
〇 『エリザベート』のトートダンサーのような、「音楽の精霊」なるゴーストダンサーたちがいました。

 

1/21にも兵庫公演の大千秋楽配信がありますが、

きっと再演もあるだろうから、生の舞台をいつか見たいですね。
  
公式サイト:
https://www.tohostage.com/beethoven/

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