メズム東京のアフタヌーンティー『アフロディーテ(APHRODITE)』
メズム東京の今度のアフタヌーンティー第10弾は、古代ギリシャの彫刻「ミロのヴィーナス」をモチーフにした『アフロディーテ(APHRODITE)』。
「ミロのヴィーナス」がどんなスイーツになるの・・・?って想像もつかなかったけど、運ばれたそれを見て度肝を抜かれましたよ。
『ミロのヴィーナス』の頭部をかたどったケーキ。
ギリシャヨーグルトを使ったアイスクリームにピーチコンポートを詰め、ホワイトチョコを吹き付けているとのこと。(でもあんまりチョコの味はしなかった気が)
髪の毛の流れまで再現しているのがすごい!
周りの緑色のソースはキウィのソースで、牧草地をイメージしたとか。
このほかにオレンジ色のアプリコットとレッドカラーのラズベリーの鮮やかな2種類のソースが用意され、好きなようにお皿の上に絵を描くこともできるという遊び心満載の一皿です。
そして梅とローズシロップ入りの炭酸にバラやミントを散らしたペアリングモクテル、これがまたお洒落なのよ~。
アイスクリームと言ってもすごく硬いので、スプーンを刺すと首がもげたように。
そこにラズベリーのソースをかけると、あら大変。ちょっとスプラッタ風味になってしまいましたね。
紹介する順番が逆になってしまいましたが、先に出てくるスイーツ&セイボリーは、「ミロのヴィーナス」の故郷、地中海沿岸のお菓子をヒントに作られたものだそうです。
ナッツやスパイスがメインな感じで、チョコやクリームといった華やかな要素がないので、見た目は地味ですがおいしかったですよ。ただ、似たような味が続くので、順番は変えた方がよかったかも。
こちらのペアリングモクテルは、レモンバームをベースにフレッシュのローズマリーとレモングラスを加えた温かいハーブティー。すっきりさわやかなお味でした。
・ クラビエデス
ギリシャのクリスマス定番スイーツのアーモンドクッキー。レミーマルタンとローズで香りづけしています
・ テガナイト
小麦粉、はちみつ、オリーブオイルでできたパンケーキの起源になった生地に蒸し鶏をプラスしたクレープ
・ バクラヴァ
フィロというギリシャ語で葉を意味する薄いパイ生地にピスタチオ、クルミ、ヘーゼルナッツなどのナッツをいれたトルコ伝統菓子
・ ハルヴァ
アマレットで香りづけしたセモリナ粉とアーモンド、レーズンを使ったしっとりとした食感の中東発祥のお菓子
・ ムサカ
ひき肉とナス、チーズを使ったグラタンはギリシャ料理の定番
・ クルーリ
ギリシャ人が愛する伝統的なパン。リングは終わりのない永遠を意味し、縁起の良い食べ物とされています。
・ トリヨン
古代アスリートも食べたといわれるチーズケーキ。ロリエとリコッタチーズとミルクを使ってアイスクリーム風の仕上げに
・ パステリ
発祥は古代ギリシャ時代まで遡り、結婚式などの祭事にも用いられるゴマに、はちみつ、クルミを使ったフロランタン。
ゴマ風味の雷おこしって感じ。
猿田彦監修のコーヒーと、ハーブティーが飲み放題のコースを選んだので、今回は、まず最初にモロッカンミントティー、次にチャイティー、最後にコーヒーを選びましたが、お茶を何杯も飲むのはちょっときつかったですね。
今の時期だと、チョコやイチゴが定番化と思いますが、こんな変わった趣向のアフタヌーンティーもいいですね。
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