音楽

Kein Schwein ruft mich an.誰も電話をかけちゃくれない

マックス・ラーベとパラストオーケストラの代表曲『Kein Schwein ruft mich an.誰も電話をかけちゃくれない』。この曲、ずっと昔の流行歌だと思っていたのですが、ラーベさんがつくったオリジナル曲なんですね!よくよく聞けば、留守電がどうとか言ってますもんね。

Schweinと言っても、ほんとうの「豚」のことではなく、俗語で「奴(やつ)」のこと。同様にSauも、俗語で「女の子」のことです。

Kein Schwein ruft mich an.
カイン シュヴァイン ルーフト ミッヒ アン
Keine Sau interessiert sich für mich.
カイネ ザウ インテレシーアト フュア ミッヒ
Solange ich hier wohn’,
ゾーランゲ イッヒ ヒア ヴォーン
ist es fast wie Hohn,
イスト エス ファスト ヴィー ホーン
schweigt das Telefon.
シュヴァイクト ダス テレフォン

Kein Schwein ruft mich an.
カイン シュヴァイン ルーフト ミッヒ アン
Keine Sau interessiert sich für mich.
カイネ ザウ インテレシーアト フュア ミッヒ
Und ich frage mich,
ウント イッヒ フラーゲ ミッヒ
denkt gelegentlich
デンクト ゲレーゲントリッヒ
jemand mal an mich?
イェーマント マル アン ミッヒ

誰も電話をかけちゃくれない
女の子は僕には興味がない
ここに住んでからずっとからかわれているみたいに
電話は鳴らない

誰も電話をかけちゃくれない
女の子は僕には興味がない
僕は思う 時には
誰かが僕のことを考えてくれるのだろうか

Den Zustand find’ ich höchst fatal,
デン ツーシュタント フィント イッヒ ヘーヒスト ファタル
für heut’ge Zeiten nicht normal,
フュア ホイトゥゲ ツァイテン ニヒト ノルマール
wo jeder nur darüber klagt,
ヴォー イェーダー ヌア ダリューバー クラークト
das Telefon an Nerven nagt.
ダス テレフォン アン ネルヴェン ナークト
Ich traue mich kaum mehr aus der Tür,
イッヒ トラウエ ミッヒ カウム メーア アウス デア テュア
denn stets hab’ ich vermutet,
デン シュテッツ ハプ イッヒ フェアムーテット
dass, kaum dass ich das Haus verlass’
ダス カウム ダス イッヒ ダス ハウス フェアラス
es klingelt oder tutet.
エス クリンゲルト トゥーテット

この状況は本当にイヤだ
今の時代にこれは変だ
ひっきりなしに電話がかかると
みんなが文句を言っているのに
僕はもう出かける勇気がない
いつも考えたから
家を出たと思ったら
電話のベルが鳴ると

Doch...
ドッホ
― それなのに ―

Kein Schwein ruft mich an.
カイン シュヴァイン ルーフト ミッヒ アン
Keine Sau interessiert sich für mich.
カイネ ザウ インテレシーアト フュア ミッヒ
Solange ich hier wohn’,
ゾーランゲ イッヒ ヒア ヴォーン
ist es fast wie Hohn,
イスト エス ファスト ヴィ- ホーン
schweigt das Telefon.
シュヴァイクト ダス テレフォン

Kein Schwein ruft mich an.
カイン シュヴァイン ルーフト ミッヒ アン
Keine Sau interessiert sich für mich.
カイネ ザウ インテレシーアト フュア ミッヒ
Und ich frage mich,
ウント イッヒ フラーゲ ミッヒ
denkt gelegentlich
デンクト ゲレーゲントリッヒ
jemand mal an mich?
イェーマント マル アン ミッヒ

誰も電話をかけちゃくれない
女の子は僕には興味がない
ここに住んでからずっとからかわれているみたいに
電話は鳴らない

誰も電話をかけちゃくれない
女の子は僕には興味がない
僕は思う 時には
誰かが僕のことを考えてくれるのだろうか

Vielleicht, dass manche mich
フィーライヒト ダス マンヒェ ミッヒ
im Land der Dänen wähnen.
イム ラント デア デーネン ヴェーレン
Oder fern von hier,
オーダァ フェルン フォン ヒーア
wo die Hyänen gähnen.
ヴォー ディ ヒュエーネン ゲーネン

もしかすると
デンマークにいると思われているのか
それともここから遠く離れた
ハイエナがあくびをする土地に行っていると?

Denn...
デン
― それというのも ―

Kein Schwein ruft mich an.
カイン シュヴァイン ルーフト ミッヒ アン
Keine Sau interessiert sich für mich.
カイネ ザウ インテレシーアト フュア ミッヒ
Doch liegt es nicht an mir,
ドッホ リークト エス ニヒト アン ミア
ich zahle monatlich die Telefongebühr.
イッヒ ツァーレ モナートリッヒ ディ テレフォンゲビューア

誰も電話をかけちゃくれない
女の子は僕には興味がない
でもそれは僕のせいじゃない
電話代は毎月払っている

Das war für mich kein Zustand mehr.
ダス ヴァール フュア ミッヒ カイン ツーシュタント メーア
Es musste eine Lösung her!
エス ムステ アイネ レーズング ヘア
Das war für mich sofort
ダス ヴァール フュア ミッヒ ゾーフォルト
der Anrufbeantworter.
デア アンルーフベアントヴォルター
Und als ich dann nach Hause kam,
ウント アルス イッヒ ダン ナッハ ハウゼ カム
war ich vor Glück und Freude lahm.
ヴァール イッヒ フォア グリュック フロイデ ラーム
Es blinkt mir froh der Apparat,
エス ブリンクト ミア フロー デア アパラート
dass jemand angerufen hat.
ダス イェーマント アンゲルーフェン ハット

これでは話にならなかった
なんとかしないといけなかった
僕にとっての答えとは
つまり留守番電話だった
それから家に帰ってくると
うれしくて体が痺れた
留守電がチカチカ光って
誰かが電話したと告げていた

Die süße Stimme einer Frau
ディ ズューセ シュティンメ アイナー フラウ
verrät mir und erzählt:
フェアレート ミア ウント エアツェールト
“Verzeihen Sie mein werter Herr,
フェアツァイエン ズィー マイン ヴェルター ヘル
ich habe mich verwählt.”
イッヒ ハーベ ミッヒ フェアヴェールト

女の人の甘い声が
僕に打ち分け話をした
「大変失礼いたししました
番号を間違えました」

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僕の小さな緑のサボテン Mein kleiner grüner Kaktus

今回は、マックス・ラーベとパラストオーケストラのコンサートの定番、「僕の小さな緑のサボテン Mein kleiner grüner Kaktus 」です。
お隣のクラウゼさんの顔面にサボテンが直撃した、というコミカルな歌で、ラーベさんもなんだか人を喰ったような顔で歌っています。(Youtubeなどで見てみて下さい。)

Blumen im Garten, so zwanzig Arten,
ブルーメン イン ガルテン ゾー ツヴァンツィヒ アルテン
von Rosen, Tulpen und Narzissen,
フォン ローゼン トゥルペン ウント ナルシツィッセン
leisten sich heute die kleinsten Leute,
ライステン ジッヒ ホイテ ディ クラインステン ロイテ
das will ich alles gar nicht wissen.
ダス ヴィル イッヒ アレス ガール ニヒト ヴィッセン

Mein kleiner grüner Kaktus steht draußen am Balkon,
マイン クライナー グリューナー カクトゥス シュテート ドラウセン アム バルコン
hollari, hollari, hollaro.
ホレリー      ホレリー   ホレロー

Was brauch ich rote Rosen, was brauch ich roten Mohn,
ヴァス ブラウホ イッヒ ローテ ローゼン ヴァス ブラウホ イッヒ ローテン モーン
hollari, hollari, hollaro.
ホレリー      ホレリー   ホレロー

Und wenn ein Bösewicht was Ungezognes spricht,
ウント ヴェン アイン ベーゼヴィヒト ヴァス ウンゲツォークネス シュプリヒト
dann hol ich meinen Kaktus und der sticht, sticht, sticht.
ダン  ホル  イッヒ  マイネン カクトゥス  ウント デア シュティッヒト シュティッヒト シュティッヒト
Mein kleiner grüner Kaktus steht draußen am Balkon,
マイン クライナー グリューナー カクトゥス シュテート ドラウセン アム バルコン
hollari, hollari, hollaro.
ホレリー     ホレリー   ホレロー

Heute um viere klopft's an die Türe.
ホイテ ウム フィーレ クロップフツ アン ディ テューレ
Nanu, Besuch so früh am Tage?
ナヌ ベズーフ ゾー フリュー アム ターゲ
Es war Herr Krause vom Nachbarhause,
エス ヴァール ヘル クラウゼ フォム ナッハバルハウゼ
der sagt: "Verzeih'n sie, wenn ich frage,"
デア ザークト  フェアツァイン ズィー ヴェン イッヒ フラーゲ
sie hab'n doch einen Kaktus, da draußen am Balkon,
ズィー ハープン ドッホ アイネン カクトゥス  ダー ドラウセン アム バルコン
hollari, hollari, hollaro.
ホレリー      ホレリー    ホレロー

der fiel soeben runter, was halten sie davon?
デア フィール ゾーエーベン ルンター  ヴァス ハルテン ズィー ダフォン
hollari, hollari, hollaro.
ホレリー      ホレリー    ホレロー

Er fiel mir auf's Gesicht, ob's glauben oder nicht,
エア フィール ミア アウフス ゲジヒト オプス グラウベン オーダー ニヒト
nun weiß ich, daß ihr kleiner grüner Kaktus sticht.
ヌン ヴァイス イッヒ ダス イーア クライナー グリューナー カクトゥス シュティッヒト
Bewahr'n sie ihren Kaktus gefälligst anderswo,
ベヴァールン ズィー イーレン カクトゥス ゲフェーリッヒスト アンダースゾー
hollari, hollari, hollaro.
ホレリー      ホレリー    ホレロー

薔薇とチューリップと水仙と
庭に咲く20種類もの花
そんなこと、今日び誰だってやることさ
そんなものは僕にはどうだっていい

外のバルコニーにある僕の小さな緑のサボテン
ホレリー、ホレリー、ホレロー
赤い薔薇なんていらない、赤い芥子だって
ホレリー、ホレリー、ホレロー
口の悪い奴らが失敬なことを言ったら
僕のサボテンを取ってきて
チクッ、チクッ、チクッ
外のバルコニーにある僕の小さな緑のサボテン

今日は四時に誰かがドアをノックする
あれまあ、こんな早い時間にお客さん?
お客人は隣のクラウゼさん
そのクラウゼさんが言うには
「ちょっと失礼お尋ねします
お宅のバルコニーのサボテンなんですけどね
ホレリー、ホレリー、ホレロー
さっき落っこちてきましたよ。
どうなったと思います?
ホレリー、ホレリー、ホレロー
なんと、私の顔の上ですよ
お宅の小さな緑のサボテンが
チクチク刺すってことが実によく分かりました。
お願いですからどっかほかにやってくれませんかね。
ホレリー、ホレリー、ホレロー

さて、クラウゼさんはサボテンを顔に刺したまま来たのでしょうか。
ホレリー、ホレリー、ホレロー♪

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おやすみ Duerme

「マックス・ラーベとパラストオーケストラ」のコンサートで演奏した曲の中から「Duerme」。
小粋なカバレット・ソングも素敵ですが、こんなロマンティックなムードの曲も、夏の夜にはぴったりです。

Sueños, sueña mientras yo te arrullaré
スエニョス スエニャ ミエントラス ヨ テ アルジャレ
con el hechizo de esta canción que para ti forgé.
コン エル エチソ デ エスタ カンシオン ケ パラ ティ フォルヘ
Duerme, duerme tranquila mi dulce bien
ドゥエルメ ドゥエルメ トランキラ ミ ドゥルセ ビエン
que contemplándote con pasión la noche pasaré.
ケ コンテンプラドテ コン パシオン ラ ノチェ パサレ
Yo bien quisiera que nada apartarnos pudiera jamás,
ヨ ビエン キシエラ ケ ナダ アパルタルノス プディエラ ハマス
porque mi amor y mi todo eres tú,carinito ideal.
ポルケ ミ アモール イ ミ トド エレス トゥ カリニト イデアル
Duerme, duerme mientras yo te arrullaré
ドゥエルメ ドゥエルメ ミエントラス ヨ テ アルジャレ
con el hechizo de esta oración que para ti canté.
コン エル エチソ デ エスタ オラシオン ケ パラ ティ カンテ

ゆっくりと、いい夢ごらん、やさしく歌ってあげるから。
君につくったこの歌が、眠りの魔法をかけるから。
おやすみ、やすらかに、愛しい人。
一晩中、熱い想いで見守っているよ。
ずっと一緒さ、何があっても離れたくない。
だって君は僕の恋人、僕のすべて、かわいい君。
おやすみ、おやすみ、やさしく歌ってあげるから。
君につくったこの祈りの歌が、眠りの魔法をかけるから。

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ヴェロニカ、春が来た Veronika,der Lenz ist da

コンサートで歌われた曲の中から、今回は「Veronika,der Lenz ist da」を紹介したいと思います。

Mädchen lacht, Jüngling spricht,
メートヒェン ラハト ユングリンク シュプリヒト
Fräulein wolln sie oder nicht,
フロイライン ヴォレン ジー オーダー ニヒト
draußen ist Frühling,
ドラウセン イスト フリューリンク
und dann klopft bei ihr an
ウント ダン クロップフト バイ イーア アン
und er fragt sie wo und wann
ウント エア フラークト ヴォー ウント ヴァン
bin ich endlich mal dran?
ビン イッヒ エントリッヒ マル ドラン

Veronika, der Lenz ist da,
ヴェロニカ、デア レンツ イスト ダー
die Mädchen singen Tralala,
ディ メートヒェン ジンゲン トゥラララ
die ganze Welt ist wie verhext,
ディ ガンツェ ヴェルト イスト ヴィ フェアヘクスト
Veronika, der Spargel wächst,
ヴェロニカ デア シュパーゲル ヴェクスト
Veronika, die Welt ist grün,
ヴェロニカ ディ ヴェルト イスト グリュン
drum laß uns in die Wälder ziehn.
ドルム ラス ウンス イン ディ ヴェルダー ツィーン
Sogar der Großpapa, sagt zu der Großmama:
ゾガー デア グロースパパ ザークト ツー デア グロースママ
Veronika, der Lenz ist da.
ヴェロニカ、デア レンツ イスト ダー

(訳)
娘は笑い、若者が話しかける
お嬢さん、ご一緒にいかがですか
外は春
彼は彼女の扉をノックして聞く
どこで、いつになったら
僕の出番が来るのかな?

ヴェロニカ、春が来た
娘たちは歌う
全世界が魔法にかかったかのよう
ヴェロニカ、アスパラが育ち
ヴェロニカ、世界は緑に
だから僕らも森へ行こう
おじいちゃんだっておばあちゃんに言うんだ
ヴェロニカ、春が来た


Der Lenzは「春」を意味する古いドイツ語です。春を迎えた喜びに溢れた歌ですね~。

ドイツの春といえば5月。5月といえば、der Spargelシュパーゲル(白アスパラガス)です!
シュパーゲルは、日本でいえば春の筍、初鰹みたいに、「この季節が来たから食べなきゃ」という旬の食べ物。
5月にドイツに行くと、街のあちこちで売られているのを目にすることが出来ます。料理としては、太いのを5,6本お皿に並べてホランディーズソースをかけたものに、付けあわせが新ジャガ+カツレツoderサーモン、というのが定番でしょうか。スープにしてもおいしいですよ~。

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カバレティストKabarettist

「マックス・ラーベとパラスト・オーケストラ」が初来日したのは2006年でしたが、実はその前から存在は知っていました。

何年か前のNHKラジオドイツ語講座で、1920~30年代のドイツを取り上げたことがありました。当時は、風刺の利いた詩を朗読したり歌ったり、寸劇をしたりするカバレットKabarett(文芸寄席)が大流行。そこに出演する芸人たちは「Kabarettistカバレティスト」と呼ばれました。(カバレットは現在でもあるらしいですね。)
なかでも一世を風靡したのが「コメディアン・ハーモニスツComedian Harmonists」という、5人の歌手+ピアニスト1人の男性ばかりのグループ。番組で彼らの「Veronika, der Lenz ist da」が紹介されました。こんな楽しくて素敵な曲は初めて聴いた!
とそれがまず最初のきっかけ。

2001年、ベルリンに行ったときに、街の至る所に貼られたポスターが目に留まりました。このカバレティストみたいな人たちは何者?

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<ベルリンのタウン情報誌「ベルリン・プログラム」に載っていた広告。>

そう、それが「マックス・ラーベとパラスト・オーケストラ」だったのです。
しかし、女一人でナイトショーに行けないし~、ということで、一度もその舞台を見たことはなかったのでした。

ところが。
時は流れ2006年。ネットサーフィンをしていて、たまたま来日公演のことを知ったのでした。しかも公演の一週間前に。これを神さまの思し召しと言わずに何と言おうか!
かくして、ラーベさんの歌声とパラストオーケストラの素晴らしい演奏の虜になり、今日に至るのである。

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マックス・ラーべとパラストオーケストラ、コンサート2日目レポート

今日も最高!後ろの方の席でしたが、その分舞台の様子が分かりやすかったです。それに今日の席の方が、声がよく聴こえたような気がします。オーケストラの皆さんも、芸達者、というか一人でいろんな楽器を弾いたり歌ったり、小芝居(?)したり、見ていて楽しいです。

ラーベさんは今日は、日本語での挨拶、「紳士淑女ノ皆サン、私ハまっくす・らーべデス、後ロニ控エマスハ、ぱらすと・おーけすとらト申シマス。」までは台本見ないでも言えましたよ。

昨日と違うところは、「彼女が美しいのはママからもらった 」の代わりに「僕のゴリラは動物園に別荘を持ってる」でした。全部素晴らしかったんですが、しいて印象に残ったところを挙げるとするならば・・・・

6.世界のどこかで
初めて聴く曲でしたが、とても美しい、祈りのようなドイツ語の歌。歌詞を聞き取れたりすると、ドイツ語やっててよかった~、と思います。

8.ヴェロニカ、春が来た
聴いているだけでウキウキするようなメロディ。
ラーベさんの日本語のコメント(←うろ覚えですが・・・)は「白アスパラガス(←とても言いにくそうでした。)は春の象徴です。象徴するのは、春だけじゃないけど」
 
10.僕の小さな緑のサボテン 
日本語のコメントは「私はベランダにサボテンを持っています。これが落ちて下に住んでいるクラウゼさんの顔面に直撃してしまいます。」

12.僕の兄さんはトーキー映画を見ながら効果音を鳴らすのです
オーケストラが大活躍の曲。踏み切り、救急車、咳、いろんな効果音を出して、最後に紙風船を割ってバン!

17.Chinatown(インストゥルメンタル)
紅一点のヴァイオリニスト、チェチリアさんの独壇場。

21.君が初めてじゃないけれど
日本語のコメントが、「これはラブソングです。題名は可愛くないけど。君は初めての恋人じゃない。でも最後の恋人になる…かもしれない」
「間」が絶妙で、客席は大爆笑でした。

終了後、客席に残ってアンケートを書いていたら、舞台の上でイッセーさんとラーベさんたちで記念撮影をやっていました。和気藹々と。見ているこっちも和みますね~。
そしてサイン会をやるというので、購入したCD『ルンバ天国』にサインしてもらいました。でも緊張して、握手してもらうの忘れた・・・。 Zatu

2年ぶりのコンサート、ほんと嬉しかったですね。浮かれたあまり、「
Veronika, der Lenz ist da」を歌いながら帰りましたよ。(←夏だけど)

来年も来て下さい。お願いします。

ルンバ天国Musicルンバ天国

アーティスト:マックス・ラーベ&パラスト・オーケストラ,ハイノ・フェルヒ,ペーター・ローマイヤー
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2007/05/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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マックス・ラーべとパラストオーケストラ、コンサート1日目レポート

コンサートからさっき帰ってきました!前のほうの席で、ラーべさんのほぼ真ん前、という怖ろしいほどいい席でした。ラーベさん、手ながーい!足ながーい!格好いい~!目が合ったらどうしよー(←合うわけないけどね)、と心の中でミーハーに叫んでしまいましたよ。

日本語で挨拶してくれたのですが、途中で忘れてしまったらしく、台本を手に「紳士淑女の皆さん・・・」

とりあえず、曲目だけ。

「今夜がチャンス」Heute Nacht oder nie で幕開けし、以下次のとおり。

2.俺とルートはウマが合う Ich steh'mit Ruth gut
3.雨に歌えば Singin' in the rain
4.あなたって素敵 Bei mir bist Du schön 
5.神の子には All God's Children
6.世界のどこかで Irgendwo auf der Welt
7.一日ですっかり変わった What a difference a day made
8.ヴェロニカ、春が来た Veronika
9.私は頭から足まで愛のことでいっぱい Ich bin von Kopf bis Fuss auf Liebe eingestellt.
10.僕の小さな緑のサボテン Mein kleiner grüner Kaktus
11.オオカミなんて怖くない Who's afraid of the Big Bad Wolf?( [原題:3匹の子豚]
12.僕の兄さんはトーキー映画を見ながら効果音を鳴らすのです Mein Bruder macht beim Tonfilm die Geräusche
13.マダム、あなたの手に口づけを Ich küsse Ihre Hand, Madam
14.おやすみ Duerme
15.日曜日、ここが私の映画館 Wenn ich Sonntags in mein Kino geh'
16.彼女が美しいのはママからもらった Ja,sie hat die Schönheit von Mama
17.Chinatown(インストゥルメンタル)
18.白い船のいる港(日本語)
19.エリザベスがもし Wenn die Elisabeth
20.鶏に生まれた方がマシだった Ich wollt´ich wär ein Hahn
21.君が初めてじゃないけれど Du bist nicht die Erste
22.魅惑のローザ Rosa, reizende Rosa
23.あそこでルルが踊っている! Dort Tanzt Lu-Lu!

「あそこでルルが踊っている!」では、最後のほうでオーケストラの面々がハンドベルを鳴らして演奏するのですが、最後の音をなんと!客席にいるイッセーさんが鳴らしたんですよ!なんというサプライズ!
順番を忘れてしまったけど、「僕の祈り」という曲も演奏しました。

アンコールは日本の歌で「野球小僧」。会場から手拍子が出て盛り上がりましたね。
それと男性12人が歌う「別れのキス」というドイツ語の曲で、余韻を残して終了。

明日はもっと後ろの席なので、オペラグラス持って行きます!

Heute Nacht Oder NieMusicHeute Nacht Oder Nie

アーティスト:Max Raabe Palastorchester
販売元:SPV
発売日:2008/09/23
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マックス・ラーべのコンサート、曲目予想!

22日の皆既日食は、お天気が悪くて拝めることが出来ませんでしたね。インターネットでチョコチョコと「観測」してましたが(←仕事中に)・・・。

日食は、ドイツ語ではSonnenfinsternis(ゾンネンフィンスターニス)。
Sonnen=太陽
Finsternis=闇
略すと Sofi になるみたいです。

次回は2035年9月2日、北陸・北関東などで見られるということです。

「お世話役」のイッセー尾形さんのブログによると、マックス・ラーべさんたち御一行様は、23日に到着されたみたいですね。着いてすぐ大江戸温泉にご案内されたそうです。それでイッセーさんの公演に、サプライズで登場されたとか。

今夜のコンサートでは何を歌うんでしょうね。前回2回の公演では、

「僕のゴリラには動物園に別荘がある Mein Gorilla hat 'ne Villa im Zoo.」
「僕の小さなサボテン Mein kleiner grüner Kaktus」
などの1920~30年代のドイツの流行歌がメインで、

「雨に唄えば Singin‘ in the rain 」 
「チーク・トゥ・チーク Cheek to Cheek」
「オオカミなんて怖くない Drei kleine Schweinnchen( [原題:3匹の子豚])」

などの日本人にもおなじみの曲や、それにクラシックの曲もあり、 

「君は我が心のすべて Dein ist mein ganzes Herz(レハール『ほほえみの国』より)」
   
で、最後は「まあね Cosi Cosa」で締めくくり、でした。日本語の曲も何曲か歌うとのこと。

個人的には「Speak low」を歌ってくれると嬉しいなあ~。「Charming Weil」というCDに入っていたんですが、甘く囁くような歌声にうっとりします。

 Charming Weill Charming Weill
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マックス・ラーベ&パラストオーケストラ 2009 日本公演のお知らせ

マックス・ラーベ&パラストオーケストラが今年も日本にやってきてくれます!

1920~30年代、ベルリンのカバレット(文芸寄席)などで流行った曲を現代によみがえらせたマックス・ラーベ&パラストオーケストラ。燕尾服を着た独特の演奏スタイル、ノスタルジックで美しいメロディーと、よくよく聞けばブラックな歌詞、そして何よりマックス・ラーベの蕩けるような美声が人気の秘密。
ドイツ本国ではCDの売り上げがビートルズを超え、コンサートチケットはなかなか取れないと言われているそうです。
イッセー尾形さんがベルリンで公演したときに、マックス・ラーべさんが楽屋に訪ねてきて、それが縁で日本公演が決まったとか。

マックス・ラーベ&パラストオーケストラ 2009 日本公演

7月25日(土) 20:00~
  26日(日) 15:00~

場所  日経ホール

全席指定 5,000円

詳しくはこちら

日本語でスピーチをしてくれたり、日本の歌を歌ってくれたりしてサービス満点。
おととし来たときには、公演終了後にサイン会もやってくれましたが、今年はどうでしょうね。
ドイツでは、サイン会という習慣はないので、サインを持っている人はあまりいないらしいです。
ああ、今年も楽しみです!

Max Raabe & Palast Orchester の公式ホームページはこちら

ついでに、インタビュー動画もどうぞ。

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倉本裕基ピアノコンサート

『甘い人生』で使われた「ロマンス」という曲がとても気に入って、ICレコーダーに録音してよく聴いていたのですが、作曲したピアニスト・倉本裕基氏のコンサートがあることを知り、さっそくチケットを取って行ってきました。勢いとは怖ろしいものだ。

観客は、ざっと見た限り年配の女性が多かったです。男性も何名かいたが、「奥さんに引っ張ってこられた」っぽい。「韓国ドラマがきっかけで」って方も多かったんじゃないでしょうか。私のように。
JTBもチラシを配っていましたが、スポンサーなのかしら。韓国ドラマをよく見る年齢層=よく旅行に行く年齢層なので、狙いはいいですね。

もらったチラシによると、倉本裕基氏は1986年にCDデビュー。転機は1998年、韓国でリリースしたCDが爆発的ヒットを記録したこと。たくさんのドラマで曲が使われ、そのドラマが日本でブームになると、「あの曲をつくったのは日本人」「韓国で一番有名な日本人アーティスト」として、いわば「逆輸入」の形で日本でも名前を知られるようになりました。
「韓流ブーム」に乗ってブレイクした倉本氏ですが、そのことについては作曲家として内心ちょっと複雑なご様子。みんなに聴いてもらえることはいいけど、どうしても曲の印象よりドラマの印象の方が強くなってしまうものね。

コンサートは、2,3曲ずつ演奏して、その都度作曲者として曲の解説を行う、というスタイルで進行。それだけでも面白いというか珍しいな~、と思ったのですが、倉本氏、かなりのダジャレ好き。クスッと笑えるのからかなり寒いのまで、数々のダジャレを繰り出します。「韓国にはウォン、いや円(縁)がありまして・・・。」とか、会場が茅ヶ崎だったので「昔、エリーちゃんという娘と付き合ってましてね、今ではもういい年(いとし)のエリー・・・。」
演奏中も、弾いている途中で寝てしまったり、光る頭頂部を撫でたり、楽しいパフォーマンスを見せてくれました。何年か前に紅白でRyuの伴奏をしたときのエピソードなども披露、コンサートはリラックスした雰囲気のなか行われました。

曲としては「癒し系」「イージー・リスニング」「ニューエイジ・ミュージック」に分類されるのかな。ショパンと言うより、ドビュッシーやラヴェルを思い出すような、明るく美しく洗練された印象。メリハリがあって分かりやすい、とも思いました。

≪プログラム≫

第1部

あこがれと旅立ちと
海に寄せて
オンディーヌ
タイムレス・ラブ
ヴァージン・ロード
ワルツ・コンソレーション
哀しみのセレナータ
エメラルド・レイク
ペイトレイクの鳥たち
ウサギたちのコテージ
霧のレイクルイーズ

第2部

ディズニーソング・メドレー
 夢はひそかに~ビビディ・バビディ・ブー~
 ~不思議の国のアリス~星に願いを~ララルー~

麦藁ぼうしの夢
ないしょの冒険
ロマンス
愛の記憶
マイ・メモリー
花がふってくると思う
 ~セカンド・ロマンス
夢への誘い
粉雪の舞う日に

アンコール ~ミッキーマウスのテーマ~

この後も拍手は続いたのですが、もう一曲はありませんでした。ちょっと拍子抜け。「ロマンス」は、(映画のような)ストリングス付きを期待していたのですが、「交通費がかかるから・・・」オーケストラは来なかったので、ピアノソロバージョンでした。ちょっと残念。

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