韓国ドラマ

DVD『レストレス~中天~』感想

チョン・ウソンが出てくる武侠ファンタジー(?)。
超大作にして超駄作でした。

悪霊を退治する「退魔師」イ・グァクは、反乱を起こした「処容隊」の残党として追われる途中、生きながら「中天」に紛れ込む。そこは死者が天上界に向かう前の49日間を過ごす場所だった。

イ・グァクは、自分のせいで死んだ最愛の女性、ヨナに瓜二つの「天人」ソファに出会う。思わず抱きしめるイ・グァクだったが、天人は過去の記憶を消してしまっているため、「ヨナ」と呼ばれてもソファは戸惑うばかりだった。
現在中天では反乱が起きており、中天を守り、「天魂」を封じ込めたお守りを持つソファは、反乱軍から狙われていた。
反乱軍の首領は、イ・グァクのかつての師パン・チュで、死してなお、世界を変えようと画策していた。イ・グァクは、ソファを守るため、かつての「処容隊」の仲間たちと戦うことになる。

パン・チュの魔力をなくすためには、満月の夜に「自明鏡」に行き、「天魂」のお守りで清水を清めなければならない。そこへの旅をしながら、ソファはイ・グァクの存在を強く意識していくようになる。

「自明鏡」まであと一歩というところで、魔力を増したパン・チュにソファが捕らえられる。
囚われのソファを救い出そうと、イ・グァクは幾多の悪霊たちをなぎ倒し、パン・チュに迫るが到底歯が立たない。瀕死のイ・グァクを助けようと、ソファは自ら清水に身を浸す。それは天人にとって「消滅」を意味していた。ソファによって力を取り戻したイ・グァクは、パン・チュを倒した。

ワイヤーアクションとCGとワダエミの衣装、そして壮大なオール中国ロケ。でもストーリーが破綻している・・・。最後どうなったかよくわからなかったです。
同じ「武侠ファンタジー」でも、チェン・カイコー監督の「プロミス」の方が出来がいい。
チョン・ウソンの麗しい顔と、華麗な槍捌きだけが見所のような映画でした。(・・・で、結局わりと気に入ったんですけど。)

あと、白鳥のようなソファの衣装も素敵でした。

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韓国ドラマ『美しき日々』第22,23,24話感想

連休中にまとめてみる予定でしたが、続きが気になって一気に最終回まできちゃいました。

第22回「結婚」

ミンチョルの愛に支えられ、ヨンスは治療を開始する。ソンジェがヨンスに注射をしているところを見られて、セナにヨンスの病気のことがばれてしまう。

ミンチョルはヨンスにプロポーズするが、残されたミンチョルのことを思うと返事ができない。
しかしナレはミンジとともに、ヨンスに内緒で結婚式の準備を始める。

晴れて結婚の日を迎えた。

ペアルック、プリクラ、ハートを描いたカフェラテ。これでもか、というほどラブラブな展開です。こういう普通のカップルがやっていることをやってみたかった。・・・たしかに、気持ちが通じたと思ったら、あの事件ですもんね。しかしこれからのことを考えると、すぐ涙ぐんでしまう二人です。

最初から最後まで「友達」としか見られなかったソンジェ。しかしミンチョルと和解できたようでよかったです。

第23回「再出発」

そのまま二人はハネムーンへ。しかし旅行の途中でヨンスは倒れてしまう。

二人の結婚の報告をしにいったソンジェは、母の墓前で養父ソンチュンと出会う。養父は詫びを入れるが、ソンジェはそれをはねつける。

新婚旅行から戻り、二人は父親に挨拶する。全てを失ったばかりの息子のところに嫁に来てくれたヨンスを父親は感謝の気持ちで迎えるが、ヨンスは病気のことを隠しているのが気が引けてならない。

ソンジェはミューズの新社長に就任し、セナの再起にかける。

父の誕生日、食事の支度をしている途中にヨンスはまた倒れる。

父親に挨拶するヨンス、韓服を着てきれいでした。
黄緑と赤は花嫁の色なんですかね。

ミンチョルとヨンスがひたすら見つめ合っている回。確かに美男美女で絵になりますし、24回って決まっているから引き伸ばす必要があるのは分かりますが、早く話を進めて欲しい、とじれったくなりました。
しかしセナもナレも、仕事なくて何やって食べているのかしら。

第24回「奇跡」

ヨンスの病状は悪化しつつあり、骨髄移植が出来なければ助からない。
移植の可能性を求めて、ナレやセナも検査を受ける。セナが適合する可能性が出てきて、ヨンスは喜ぶが、結局ダメだった。

病院から電話があり、日本の脊髄バンクから移植可能な脊髄が見つかったとの連絡が入った、という。成功する確率は決して高くない、と医者から言われたが、ヨンスは移植を受ける決心をする。

万が一のことを考えて、すべてをナレに託し、ヨンスは手術室に入った。
手術は成功した。

芸能界に再び返り咲き、ステージに立つセナ。観客席には、妹を見守るヨンスの姿があった。

この回もひたすらミンチョルとヨンスが見つめ合って、相手のことを思いあう回です。
でも手術が終わったの、番組終了10分前ですよ。そこまで引っ張らないで~、やきもきするったらありゃしない。

しかし、チェ・ジウの泣き顔も美しいですが、イ・ビョンホンの泣き顔も本当に美しいですね。顔かたちが、というよりただ相手のことを想う=無私、無垢であるがゆえに美しく見える、って感じでしょうか。(前半と後半で顔つきが違う。)この作品はやはりミンチョル=ビョンホンがいてこその作品ですね。
ビョンホンファンの多くの方が、この作品を「一押し」にしているのも頷けます。

ではこれにて、みんみん鳥のイ・ビョンホン祭り第4弾『美しき日々』、閉幕です。

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韓国ドラマ『美しき日々』第19,20,21話感想

辛くて見てられないわ、と言いつつ、さっそく続きを借りてきました。

第19回「崩壊」

ミンジャが自殺をし、ヴィクトリーレコードも倒産した。ミンチョル一家は豪邸から安アパートに移る。ミンチョルはソンジェに母の遺品を届け、ヨンスには遠くに行っていることにしてくれと頼む。

ミンチョルはヨンスの姿見たさに、絵画教室の近くまで行く。立ちくらみで道端に座り込んでしまったヨンスに思わず声をかける。

血液検査でひっかかったヨンスを、ソンジェは病院に連れて行く。検査結果は思わしくなく、ソンジェはもっと詳しい検査を受けさせるべく、入院を勧める。

TVで活躍するセナのことを知って、昔セナの面倒を見ていたカラオケスナックのマスターが訪ねてくる。金目当てだと思われたマスターは、逆に怒って言いふらすと言い出す。

父ソンチュンはすっかり生きる気力をなくし、酒浸りの毎日。ミンジとヨンスが会っている途中、行方不明になったとの連絡が入る。ヨンスもミンジとともに駆けつけるが、自分の今の惨めな姿を見られたくないミンチョルは、手ひどい言葉で追い返す。

ミンジャのお墓は、コインロッカー型のお墓でしたね。

第20回「嘘」

骨髄検査の結果、ヨンスは慢性骨髄性白血病だった。今のところ日常生活に支障はないが、急性に転ずる可能性がある、ということだった。
それを知ったヨンスは、ミンチョルを「今日だけ」とデートに誘う。そんなヨンスを不審に思う。

セナは、マスターと同棲していたことがマスコミにバレて大騒ぎになる。

ヨンスは誰にも連絡せずに旅に出る。帰ってきたとことを知り、ミンチョルは心配して飛んでくるが、「失恋のショックから立ち直れていないだけ、もう会わない」と強がりを言って別れる。その直後ヨンスは倒れる。

第1話でヨンスがセナに渡した指輪とソウルタワーがまた出てきましたね。
ああもう、ヨンスの顔を見るだけで泣けてくる。

第21回「告白」

倒れているヨンスを見つけたナレは、ミンチョルとともに病院に運び込む。
そのころ、ヤン・ミミがソンチュンを訪ねて来る。口論の末ソンチュンは倒れてしまう。連絡を受けて、ミンチョルはヨンスを残して去る。
ソンジェはナレにヨンスの病気のことを明かす。

スキャンダルで仕事を干されやけになったセナは、マスターの店に転がり込む。

ソンジェはヨンスを説得し、治療を開始することを約束させる。

ヤン・ミミはアメリカに戻る、ミューズをソンジェに任せると言う。ソンジェは社長就任の条件として、多額のお金が必要だという。

ナレはヨンスに何も告げずに、ミンチョルの新会社の事務所開きに引っ張って行く。ヨンスは泣きながら、ミンチョルを振り切って走り去る。
思い余ってナレは、ミンチョルにヨンスの病気のことを話す。それを聞いたミンチョルは、「ヨンスと別れるのをやめる」と言ってデートに誘う。

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韓国ドラマ『美しき日々』第16,17,18話感想

第16回「婚約の日」

ソンジェはヨンスに、ミンチョルと婚約しないように懇願するが、ヨンスは聞き入れない。

ポンダルは多額の退職金をもらってやめる。それを怪しんだミンチョルはポンダルを呼び出し、父ソンチュンの25年前の事件を聞き出す。
父にそのことを問いただすと、否定はしたが、その狼狽ぶりからそれが真実であることを察する。父の罪を知ったミンチョルは、婚約式をすっぽかす。

やっと連絡をくれたミンチョルのもとに駆けつけるヨンス。その顔を見ただけで、何事か起こったのを悟るが、ミンチョルは何も語らなかった。

後日ミンチョルはヨンスを呼び出し、別れを切り出す。

「婚約式」って、日本の結納みたいなものでしょうか。ピンクのドレスを着たヨンス、とても美しかったけれど・・・。

別れる理由が、自分との結婚に迷いが生じているためとしか思っていないらしいヨンスは、ちょっと鈍感すぎやしませんかね。

第17回「絶望」

「別れない」とすがるヨンスを、ミンチョルは「君が重荷だから捨てる」とわざと傷つけるような言葉を言って振り切る。

父ソンチュンは、ミンチョルの疑いの目を逸らすため、ポンダルを切り捨てることにした。ポンダルはミミに助けを求める。

ヨンスは体調を崩し寝込んでしまう。見舞いに来たソンジェが病院に運び込み、ミンチョルに連絡するが、ミンチョルはヨンスにもソンジェにも、会わせる顔がなかった。

ヤン・ミミは、ポンダルがソンチュンとの会話を録音したテープを聴き、ソンジェの実父、イ・ヨンジュン社長の死が単なる交通事故ではなくて、ソンチュンに殺されたことを知る。そのことをミミから知らされたソンジェは、衝撃の事実に呆然とする。

ミンチョルはミンジに知られる前に、とともに外国に行くことにする。

第18回「苦悩」

ミミに復讐を促されるが、混乱したソンジェは決断できない。
しかし、シラを切ってなおも丸め込もうとする養父に憎しみを抱き、ソウル地検に訴状を出す。そして何も知らない母に真相を明かす。

ミミとソンジェの話を立ち聞きしていたセナから、事の次第を聞いたヨンスは、ミンチョルが別れを切り出したわけを悟る。ヨンスはミンチョルに会いに行くが、ミンチョルの決意は固かった。

出発日当日、ポンダルが記者会見をし、25年前の事件を暴露する。時効は成立しているものの、このスキャンダルにマスコミは飛びつく。

ナレの計らいで空港まで来たヨンスは、ミンチョルに「室長を忘れる」と別れを告げ、婚約指輪を噴水に投げ込む。二人が会っている間に、ミンジがクムスクに電話して、事件のことを知ってしまう。

ソンジェに母ミンジャから電話がかかる。電話の内容に胸騒ぎを覚えたソンジェは、母の元へ急ぐ。

なんだかこのドラマ、だんだん見るのが辛くなってきました。ミンチョルが本当に辛そうで・・・。
ヨンスの夢は子どもにあたたかい家庭を与えること。それをかなえてやれない、「僕のために夢を捨てた女性とともに生きていくのは辛い。」そりゃそうですよね。

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韓国ドラマ『美しき日々』第13,14,15話感想

表参道ヒルズでイ・ビョンホンの写真展のイベントがありましたね。それに行った知り合いの話によると、化粧品のサンプル、ペットボトルのお茶、ビョンホンさんが表紙の化粧品のカタログをもらったそうです。
お昼に行ったそうですが、写真付きのサンプルセットはすでに完売してたとか。すごい人気ですね~。

第13回「確執」

家を飛び出してそのまま帰らないソンジェ。ミンジャはミンチョルに「ソンジェはイ・ヨンジュンの子であって、あなたの父の子ではない」と真実を明かす。腹違いと思っていた弟の存在に15年間悩み苦しんでいたミンチョルは、父に怒りをぶつける。

セナが、ミューズの歌謡祭でグランプリを取った。その祝賀会を閉店後の売り場で行うことになり、セナはソンジェを引っ張ってくる。
ヨンスはミンチョルを呼び出し、二人は話をするが、溝が埋まるはずもない。

セナをグランプリにしたのは、ソンジェを取り込むためだとヤン・ミミは言い、ソンジェもミューズに来なければ白紙に戻すと言う。
セナのデビューを喜ぶヨンスのために、ソンジェはミミの申し出を受ける。

父ソンチュン社長の腹心の部下ポンダルが、ミンチョルの名を騙って、子どもをデビューさせたい親から付け届けをもらっていた。
辞表を出すように言うミンチョルに、社長はポンダルを庇う。それを不審に思ったミンチョルは、ポンダルのことを調べさせる。

ミューズの初の株主総会で、ミミはソンジェをミューズのプロデューサーとして紹介する。

トレーナー上下でもっさり大学生が、業界人らしく茶髪に染めて華麗に変身。
ミンチョルの笑顔が増えてきました。かわええですね。

第14回「新人対決」

ソンジェは、ミューズのプロデューサーとしてセナを育てることになる。ミンチョルも、新人クムスクのデビューに全精力を注ぐ。

その日がミンジャの誕生日だと知ったヨンスは、ミンチョルやミンジを誘って出かけ、ソンジェが母に会いに来やすいように取り計らう。

借金の返済に苦しむポンダルが、ギャラを着服していたことが発覚。ソンチュン社長もさすがに呆れる。追い詰められたポンダルにミミが近づいた。

ミューズはセナの船上コンサートを発表。ヴィクトリーはそれに対抗して、クムスクの街頭ビジョンを大々的に流す。
セナのコンサートは大成功を収める。その席上で、ミミはソンジェがZEROであることを公表する。

セナの衣装、真っ赤なビニール(?)のドレスでものすごく奇抜。歌とかダンスとかは、はっきり言ってクムスクのほうが上手いですね。
ソンジェが作った曲「Heaven」、今までのZEROのバラード風の曲とは違って、キャッチーなポップスですが、あなたの冷たい心を私が溶かしてあげる・・・って、まんまヨンスのことじゃないですか。

韓国では誕生日にわかめスープを食べるそうですが、ヨンスが用意していった夕食に、ちゃんとありましたね、わかめスープ。

第15回「断絶」

ソンジェ自身がZEROであることを認めたため、ヴィクトリーレコードは窮地に立たされる。

父ソンチュンは二人の仲を知り、ヨンスに別れるよう切り出す。「素性の知れない女」と蔑まれ傷ついたヨンスは家を出る。それを知ったソンジェは、ミンチョルに「ひとりの女性も守れないのか」と
憤る。
店も辞めたヨンスをミンチョルはホテルの一室に呼び出し、プロポーズする。

ヴィクトリーの違法CDがこんなに早く出回るのは、内部にマスターテープを横流ししている者がいるに違いないと、警察が訪ねてきた。犯人はポンダルだとわかり、ミンチョルは今度こそ警察に突き出そうとする。「お前の父親が困ることになる」とやけに強気なポンダルの態度に、ミンチョルは父に「どんな弱みを握られているのか」と問い詰めるが、父ははぐらかす。

セナと同じ番組に出演するはずだった、クムスク改めミホの出演が取り止めになる。ZEROの初ステージをちらつかせ勢力を伸ばすミューズに、ヴィクトリーは苦戦する。

ミンチョルから婚約のことを知らされたソンジェはショックを受け荒れるが、ヨンスの元へ走る。

ホテルの一室にハート型に薔薇を敷き詰め、その上でプロポーズだなんて、顔に似合わず(?)ロマンティストだな、ミンチョル。

すっかりしおらしくなったミンジとセナ。
大学に戻ると言うヨンスに、授業料なら私が出すわというミンジ、さすがお嬢ですね。
セナは、以前だったらヨンスに嫉妬しまくって大騒ぎになるところ、失恋に苦しむソンジェにそっと寄り添うなんて、大人になったね~。

「本人が表に出るのを嫌がったため、本人了承の上で身代わりを立てた」とかなんとか弁明すればいいのに。この嘘が引き金となって、不幸の坂を転げ落ちていくんですね。

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韓国ドラマ『美しき日々』第10,11,12話感想

やっと折り返し点まで来ました。

第10話「失意」

ミンチョルがヤン・ミミのことを調べさせる。資料の中に、イ・ヨンジュン社長の葬儀に参列するミミの記事があった。その写真には喪主として参列する身重のミンジャの姿があった。
後日、ミンチョルはミンジャを呼び出し、「ソンジェの父は誰だ」と問いただす。

セナのCDデビューがだめになった。酔って落ち込むセナをソンジェは慰める。ヨンスもセナを励ましてやってくれと涙ながらに頼むが、その姿をミンチョルに見られてしまう。

ヤン・ミミがまたソンジェを訪ねてきた。ソンジェにピアノを弾いて欲しいと頼み、その姿に今は亡きイ・ヨンジュン社長の面影を重ねるのだった。
別れ際、ミミはソンジェがZEROであることを知っていると話し、音楽をやりたくなったらいつでも連絡をくれと名刺を渡す。

このことをソンジェから聞いたミンチョルは、作曲家のオ・ジョンフンをZEROの替え玉に仕立てる。
ソンジェがZEROだったことを知り、父親は激高する。母ミンジャは、もう隠してはおけないと、ソンジェを本当の父親の墓前に連れて行く。

第11話「対立」

ヴィクトリーはセナと契約を結ぶと言ってきたが、今までのやり方にうんざりしたセナは、「ミューズ」の行うオーディションに出てから決めることにする。

ソンジェはヤン・ミミに会いに行き、実の父のことを聞くが、そこにミンチョルがやってくる。「会社に害を及ぼすことは許さない」と二人は口論になる。
ソンジェのことを心配するヨンスに、ミンチョルは「どっちつかずの君が悪い」と怒りを爆発させる。

ミンチョルは、正式な交際相手としてミンジに紹介すると言って、ヨンスを食事に誘う。
しかし急に旅行に出るというソンジェが心配で、ヨンスは食事会をすっぽかしてしまう。
ソンジェはヨンスに自分の出生の秘密を話す。ヨンスは酔い潰れたソンジェを会社に運び込み、目覚めるまでそばにいてやる。そこへミンチョルが飛び込んできて、ヨンスに「ゲームを楽しんでいるのか?」「男二人を手玉にとって」と酷い言葉を浴びせる。その言葉に傷ついたヨンスは、ミンチョルと共に帰ることを拒む。

嫉妬に狂って、ヨンスに冷たく当たるミンチョルですが、彼ばっかり責められないよ。ヨンスはなぜ言い訳しないの?

第12話「暴露」

セナはミューズのオーディションに出るが、反応は芳しくなかった。しかしヤン・ミミは、セナがソンジェと関係があることを知り、予選を通過させる。しかし他社を受けることは、正式な契約はまだとはいえ、許されないことだった。

ヨンスはミンチョルに弁解しようとするが、頑なな態度を崩さなかった。絶望したヨンスは別れを告げ、家を出て行くことにする。
荷造りしているヨンスを、ソンジェは送別会だと言ってヨイドの桜並木に誘い出し、ミンチョルに彼女を迎えに来るように連絡する。
駆けつけたミンチョルは、ヨンスと固く抱き合う。

「今の父の息子として今までどおり生きていく」と決めたソンジェはヤン・ミミを避けようとするが、ミミはソンジェの実の父イ・ヨンジュンを陥れ、死に追いやったのは養父であるイ・ソンチュンだと明かす。
衝撃を受けたソンジェは家に戻り母を問い詰めるが、泣くばかりで答えない。ソンジェは家を飛び出す。

ヨンス、ミンジの家庭教師のはずなのに、ミンジほったらかし。でも仲直りできてよかったですね~。

ミンジャは、前夫と今の夫の間に何かあったと感づいているようですが、さすがに殺されたとは思っていないようですね。

セナはマドンナが好きなようですが、胸も尻もない子どもがセクシーポーズしても、ちっともセクシーじゃないよ(笑)。

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韓国ドラマ『美しき日々』第7,8,9話感想

イ・ビョンホンさん漬けの週末がやってきました。

第7回「ZEROの正体」

ミンチョルが待つ病室の前に、ソンジェが現れた。「医局の先輩に本を借りに来た」とは言うものの、ミンチョルは疑惑を覚える。

セナが初舞台に立つことになった。ソンジェはそれを聞き、ヨンスを会場の遊園地に誘う。
しかし、ライバルの策略によりセナのステージは失敗に終わる。慰めようとするヨンスを拒むセナだったが、最後にはその胸の中で泣きじゃくる。

ソンジェを訪ねてきて、「父親の若い頃にそっくり」と言った女性の話を聞いて、ソンジェの母ミンジャは胸騒ぎを覚える。

CDショップで仲良くCDを選ぶヨンスとソンジェの姿を見て、セナは嫉妬する。

ZEROが難病の少女の手術の日に会いに来る、という情報を掴んだミンチョルは病院に駆けつける。そこにいたのはソンジェだった。

うわ~、泥沼。4角関係になってしまいましたね。

第8回「嫉妬」

セナのCDデビューが決まる。お祝いをすると言って、セナはソンジェをスタジオに呼ぶが、そこにヨンスも呼んでおいて鉢合わせさせ、ソンジェとの仲を見せつける。
気を利かせてヨンスが席をはずし、お皿やフォークを探しに行く途中、ミンチョルが部屋でうたた寝しているのに気づく。ヨンスはセナのデビューの礼を言うが、その最中、ヨンスの携帯が鳴る。かけてきたのはソンジェだった。「なぜ自分専用の携帯にソンジェがかけてくる?」と激高するミンチョルに、ヨンスは何も言えずに走り去る。

そんなヨンスを見て、ソンジェはミンチョルに「心を開く振りなんかしてヨンスを騙すな」、そして自分が本気でヨンスのことを愛していると宣言する。それを聞いて、ミンチョルもソンジェがZEROであることを知っていると言う。

ミンジャに謎の女性が接触してきた。女性の正体は、ヤン・ミミ。ミンジャの死んだ前夫が社長をしていた明音レコードの歌手で、大麻不法所持の濡れ衣を着せられて歌手生命を絶たれた女性だった。
ミンジャは、ソンジェは実の父親のことを知らない、彼に近づかないでと懇願するが、ミミはその手を振り切る。

ミンチョルは、ヨンスを無理やり車に乗せて連れ去る。引き返して、というヨンスを車から降ろす。一度はバスに乗ったヨンスだったが、バスから降りる。

引き返してきたヨンスを見たときの、ミンチョルの顔と言ったら・・・。
ヨンスに去られて黄昏ているビョンホンさんを見て思ったのですが、『甘い人生』のときとは体型が違いますね。裏社会の用心棒の役だから、よほど身体を造りこんだんですね。

第1話で消えたヤン・ミミが登場。これから彼女の復讐が始まる・・・。

第9回「恋の芽生え」

ミンチョルとヨンスはそのまま海へドライブし、一夜を明かす。ソンジェは帰らないヨンスを一晩中待っていた。
帰宅したヨンスに、ソンジェは自分の気持ちを告白し、「兄は僕を苦しめるためにあなたを利用しているだけ」と訴えるが、ヨンスのミンチョルへの気持ちが固いのを知ると、「兄弟で女性を取り合うのはよくない」と、ソンジェは身を引くことを決意する。

ヨンスがミンチョルやソンジェの家に住んでいることが、セナにばれる。

ライバル会社「ミューズ」の新社長就任の案内が届き、社長の名代としてミンチョルが赴く。新社長はヤン・ギョンヒ、またの名をヤン・ミミだった。

お二人さん、どっか廃屋みたいなところで、ご飯つくって食べてるんじゃないよ、と突っ込んでしまいました。微笑ましいラブラブシーンなんですが、よく考えると変だ。

ナレ、牛乳パックの切れ端みたいなのを踏んで何しているかと思ったら、車の運転の練習、アクセルとブレーキの代わりだったのね。

ミンジ、美大受験を決意しました。これからはヨンスの味方になりそうな予感。

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韓国ドラマ『美しき日々』第4,5,6話感想

第4話「新たな歩み」

火事の現場に駆けつけたヨンスとミンチョル。ミンチョルは、「取引をしよう」と言って、セナをデビューさせるかわりに、自分の妹ミンジの住み込みの家庭教師になるように提案する。

ヨンスは美大を休学中で、復学するための貯金をみんな店の修理代に差し出すが、それでもセナはヨンスを罵倒するのだった。

約束どおり、ミンチョルがセナをスカウトしてくれたので、ヨンスはミンジの家庭教師になることを決意する。お礼に来たヨンスに、ミンチョルは自分との通話用にと携帯電話をプレゼントする。

ヨンスは雨の中、ミンチョルの家を訪ねる。大荷物を見かねて手伝ってくれた男が、ミンチョルの家族だと知って驚く。
酔って夜遅く帰って来たミンジは、家庭教師がヨンスだと知って逆上する。

セナってほんとに嫌な子だよ。ヨンスに憎まれ口をきいて、それを後悔して泣く姿がいじらしかったのに、この頃はそれもない。「天使の家」での話を持ち出して、社長に売り込みにいったり、なかなかしたたかです。
逆にヨンスの友達のナレは、ほんといい人、「男前」ですね。女だけど。
ヨンスとソンジェの動きがいちいちシンクロするのが、わざとらしくて楽しい。

第5話「母の面影」

ネット上で活動し、表には出てこないシンガーソングライターZEROのCD発売をめぐって、ヴィクトリーと新興のライバル会社「ミューズ」が対決、という記事が出る。ZEROを売り出すことについて反対だった社長も、ZEROを獲得するよう指示を出す。その記事を出すよう工作したのは、ミンチョルだった。

レッスンに励むセナだったが、栄養失調と風邪で倒れて病院に担ぎ込まれる。駆けつけたヨンスは、ソンジェに出会う。セナとの仲を誤解したヨンスは、別れるように迫る。

実母の法事の日に、取引先とのパーティ(実は見合い)を行うことを知ったミンチョルは、ヨンスを着飾らせてパーティに連れて行き、見合いをぶち壊す。咎める父親に「結婚はしない」と宣言する。

ソンジェとその母が前妻の法事の準備をしているところにミンジが帰ってくるが、怒ったミンジにメチャクチャにされてしまう。
やりきれない思いでソンジェは母を連れ出し、前妻や継子に遠慮し続ける母に不満をぶつけ深酒する。そこへ帰宅途中のミンチョルとヨンスが通りかかる。

ZEROは「チェロ」って発音するんですね。

第6話「運命」

作曲家に「社長の次男」と言って紹介された男は、ソンジェだった。驚くセナだったが、昔施設で会ったのが彼と分かり、運命を感じる。

ヨンスは、絵を描くことが好きなミンジに、路上で似顔絵描きのバイトをさせる。初めて自分で稼いだお金で、ミンジは兄にプレゼントを買う。その話を聞いたミンチョルは、ヨンスに自分の似顔絵を描かせる。

ソンジェは、ヨンスが施設で会った年長の少女だったと知り、一気にわだかまりが溶ける。親しげな様子の二人を見て、ミンチョルは心中穏やかでない。

ミンチョルは「ZEROが会いにくれば、ヴィクトリーレコードが難病の少女の手術代を出す」という記事を流させる。会いに行く、という連絡がZEROから入り、ミンチョルは病院で待ち伏せするが・・・。

一方、ソンジェの母宛に花束が届く。カードには「イ・ヨンジュン氏(←死んだ前夫)と奥様、結婚26周年おめでとう」と書かれていた。

とうとう、「運命の再会」をした二人。ソンジェがあの少年と分かって、ヨンスも腑に落ちた様子。
「セナに親切にしてあげて」というヨンスに、「ヨンスさんも僕に親切にしてくれる?」とおねだりしたり、キムチチャーハンを作ってやったり、性格が豹変しちゃったよ、ソンジェ君。ヨンスは、昔の友だちに会えて嬉しい、気が合う弟みたいに思ってるって感じですが。
ミンチョルがヨンスに似顔絵を描かせるシーン、二人のドアップの連続で、なんだかこちらの方が照れちゃいました。
そういえば、ミンジのプレゼントのピンクのデカパン、兄さんほんとに履くのかしら。

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韓国ドラマ『美しき日々』第1,2,3話感想

みんみん鳥のイ・ビョンホン祭り第4弾、『美しき日々』。近所のレンタルDVD屋が料金100円キャンペーンを実施中なので、いつ行っても貸し出し中でしたが、やっと番が回ってきたわ~。
配役が豪華ですね。ビョンホンさんに、チェ・ジウに、リュ・シウォンですよ。

美しき日々 第1話「門出」

1975年のレコード大賞。明音レコードの歌手、ヤン・ミミが確定的と思われたが落選し、しかも大麻所持で警察に捕まる。

自分の元部下で、現在はヴィクトリーレコードの社長イ・ソンチュンが仕組んだに違いないと、イ・ヨンジュン社長はソンチュンに詰め寄る。揉みあううちにヨンジュンが死亡、ソンチュンは部下に命じ、交通事故で死んだように見せかける。
そしてヨンジュンの妻ミョンジャが男子を出産。名前はソンジェと名付けられた。

1985年、ソンチュンの妻が死んだ後に、ミョンジャが後妻としてやってくる。先妻の子ミンチョルは、義弟とその母に憎悪を顕わにする。

新しい父に連れられて、ソンジェは孤児院「天使の家」を訪問し、二人の女の子、ヨンスとセナに出会う。誕生祝いとして、ソンジェはセナに時計を差し出し、代わりにヨンスの絵をもらう。
歌手になるのが夢のセナは、慰問に来た歌手からサインを貰って大喜び。しかし有頂天のあまり、うっかりお湯の入ったヤカンをもったヨンスにぶつかり、熱湯を浴びたセナは大やけどを負ってしまう。

1995年、大人になったヨンスは孤児院を出ることになる。泣いて引き止めるセナに、ヨンスは必ず迎えに来ることを誓い、「誕生日のクリスマスに、ソウルタワーで17時に会おう。」と約束する。

ソンチュン社長の家では、ソンジェの医学部入学を祝っている。そこへ異母兄ミンチョルがアメリカから突然帰る。妹のミンジは家を出て、祖母(死んだ母の母)の世話をしていたが、祖母の死を機に、ミンチョルは妹を連れて家に戻る。

ヨンスは食堂で働きながら、独学で絵を勉強している。
クリスマスイブの日に、セナは孤児院を飛び出し、ソウルタワーに向かう。そのことを電話で知ったヨンスは、自分もソウルタワーに向かうが、途中で交通事故にあう。そんなこととは知らないセナは、手紙の住所を頼りにヨンスの働く店を訪ねるが、1ヶ月前に辞めたあとだった。セナはそれきり消息不明になる。

2000年。ヨンスは友人ナレの伝手で、ヴィクトリーレコードのCD売り場の店員に採用される。歌手志望のセナならきっとここに来ると思ったのだ。
ミンチョルは企画室長になっていた。父社長から業績良好の褒美を聞かれ、「人事権を」と答える。
ファンが出口を塞いで人気歌手が出られない、と聞き、ミンチョルはヨンスを替え玉に仕立て建物を出る。ヨンスはミンチョルが社長の息子と聞いて、孤児院に慰問に来た少年を思い出す。
そんな時に万引きした少女を見つけ、ヨンスは追いかけたが・・・。

ソンジェの母、自分の子の父が誰か、何故ちゃんと言わないんだろう。どうやら昔からヴィクトリーレコードの社長と何かあったみたいだけど・・・。

子役の子、成人後を演じる役者さんに似た子ばかりで驚きました。とくにヨンスの子役の子がチェ・ジウにそっくりでびっくり。セナの子役が、ダンスがびっくりするほど上手だった。

第2話「誤解」

万引き少女はセナだった。しかしセナはその場を逃げるように立ち去る。
見事ヴィクトリーの歌手がレコード大賞を取った。打ち上げにヨンスもナレも参加する。そこで悪酔いしたミンジが踊りながら服を脱ぎだす。ヨンスは思わず止め、駆けつけたミンチョルに感謝される。ミンチョルは妹を家に連れ帰るが、ミンジは介抱しようとする継母やソンジェを拒む。

バイクに乗って家を飛び出したソンジェは、キックボードで走っていたセナと衝突する。
雪のクリスマスの日、ヨンスはタワーの下で待つが、セナは現れない。セナが来たときにヨンスはトイレに行っていてすれ違ってしまう。

ミンチョルは、主な古株の重役にクビを宣告する。父社長に「腐った芽を取り払わないと、この先やっていけない。」というミンチョルの意見に父も耳を傾ける。

ヨンスはミンチョルに呼び出される。万引きのことかと思い、謝るが、このまま働きたいと申し出る。ヨンスに興味を持ったミンチョルは、「僕に心奪われたのなら、部署替えしようか」と冗談を言い、「妹が汚した服の替わり」と、新しい服を渡す。

セナはヴィクトリーの新人歌手オーディションに応募する。そこに、マネジャー志望のナレに連れられたヨンスが来て、セナの姿を見て涙をこぼす。オーディションに落ちたセナは、怒ってミンチョルに突っかかり会場から追い出される。ヨンスはミンジとまでケンカしようとするセナを止める。

あの日、行かれなかった理由を告げようとするが、セナは聞く耳もたない。
施設を飛び出してから、セナはカラオケスナックのマスターの世話になっていた。「本当の姉妹でもないし、二度と会いたくない」と冷たい言葉を浴びせてヨンスを去らせる。
セナをここまで傷つけたのは自分だ、とヨンスは自分を責め、セナを幸せにしてみせる、と誓う。

ミンチョルはセナが歌った歌に興味を持ち、ネット上で活動し、メディアには出てこないシンガーソングライターZEROを調べさせる。

なんで交通事故のことを言わないんだろう。言ってもどうせ信じやしないと思ったのかな。

ミンチョル、最初はオールバックにきちんとしたスーツ姿だったのですが、ヴィクトリーを「改革」しようと決心してからは、髪を茶色く染め、ラフな格好に変身。・・・似合わない。複雑な家庭事情なだけに、女性に軽口叩くキャラには見えなかったが、音楽業界の人間なら、これくらい屁のカッパなんでしょうな。

ヨンスはミンチョルのこと、孤児院に来た少年だと思っているので、なんとなく親しみを持っているんだけど、事実が明かされたときはどうなるのでしょうか。

第3話「絆」

ヨンスはミンチョルに「妹セナを歌手にして欲しい」と直訴する。
ミンジが、壁に落書きをしていたとして警察に補導される。抑鬱とした家庭の雰囲気に耐えられなくなったソンジェは慰めにキーボードを弾くが、その姿を見た父にキーボードを壊される。ソンジェは「音楽で生きる」という夢を、父親の反対で諦めたのだ。

父親が、「何が気に入らない」と言って家に帰ってきたミンジを咎めると、「継母が気に入らない」と怒りを爆発させる。母親の悪口を言われたソンジェは、母を庇ってミンジやミンチョルに言い返し、その場は険悪な雰囲気になる。

家から会社に戻ったミンチョルは、誰もいないはずのフロアで、ヨンスがポスター描きのための残業をしているのに気づく。家まで送る道すがら、ヨンスはミンチョルに自分の身の上話をする。

ヨンスは部屋を見つけ、セナを迎えに行くが、取りつくしまもない。セナはソンジェから掠め取った学生証を頼りに、ソンジェを訪ね、二人でソウルタワーに登る。

ミンジは友だちと繁華街を歩いていて、セナが客引きをしている店に入る。
セナを挑発し、「チップだ」と言って胸元に小切手をねじ込む。セナはキレて小切手に火をつけ、それが燃え広がり小火騒ぎを起こす。

韓国では小娘でも小切手を持ち歩くのか。

ソンジュは大学に入る前に「1年無駄にしている」というセリフがあったけど、音楽をやってたのね。孤児院のエピソードから、ソンジェが主役なのかな、と思っていたけど、影が薄いですね。今のところ。

チェ・ジウの泣き顔は美しいな~。

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DVD『MUSA―武士―』感想

初めてソウルに行ったとき(2001年)に封切られていて、以来気になっていた映画。期待以上に面白かったです。

1375年。元の末期で明の初期の頃の中国大陸。若いチェ将軍が護衛する高麗の使臣団は、明の都・南京に派遣されるが、スパイ嫌疑をかけられる。しかし砂漠を流される途中で一行の前に蒙古軍が現れ、使臣団を護送する明の軍隊を抹殺し、図らずも使節団は解放される。彼らは高麗に戻ることにする。
一行はようやく到着した村で、別の元の騎兵団と遭遇。彼らは、明の朱元璋の娘、芙蓉姫を拉致してきたところであった。チェ将軍は、姫を救出すれば明に恩を売れると判断し、姫を助けることにする。
首尾よく姫の救出に成功するが、彼らに更なる危機が襲いかかる。
「海に行けば、明軍の砦がある」という姫の言葉を信じ、海に向かう一行。姫の願いを聞き入れ、途中で蒙古軍に追われた漢族の民を庇護することになる。
たどり着いた砦は廃墟と化しており、蒙古軍の追っ手も間近に迫ってきていた。
生きるために姫を差し出すか、武士(韓国語読みでMUSA)の「誇り」のために戦うのか、彼らが下した決断とは・・・。

囚われの明の姫を演じているのは、チャン・ツィイーですが、今回剣を振り回したり敵をなぎ倒したりしません。高慢で無力な姫の役がよく似合っています。

彼女も美しいけど、やっぱりこの映画は男優さんたちが美しいです!
槍の達人のヨソルは、奴隷にもかかわらず誇り高く自由な精神の持ち主で、姫も自分を姫君として扱わないヨソルに反発しつつも惹かれていきます。「目力」がありますね。「この人誰!?」とさっそくチェック入れたら、チョン・ウソン。今度、イ・ビョンホンと韓国映画『グッド・バッド・ウィアード』に出ますね!ソン・ガンホも出るし、この映画見に行くべきか。

垣間見た姫に一目で心奪われて救出を決意する、チェ将軍演じるチュ・ジンモもえらく美男子です。苦難を経て、プライドが高いだけのお坊ちゃんから、真の武人へと成長していきます。ヨソルと並ぶと目の保養~。(ええ、私は面食いですとも)
百戦錬磨の弓の名手、隊正役のアン・ソンギも忘れてはいけませんね。この人がいなければ一行はとっくにバラバラになっていたことでしょう。渋い演技で物語に厚みを加えています。
その他の脇役たちもそれぞれ人物描写が細やか。妊婦に自分の身重の妻を重ねる若者、ボケた老婆を母親と思って甲斐甲斐しく面倒を見る男、子どもたちを必死に守る通訳、敵だけど蒙古軍のランブルファ将軍も、誇り高い「草原の戦士」という感じで、いい味出してました。

アクションシーンも、CGやワイヤーは使ってないけど(笑)、見応えがありました。ヨソルの華麗な槍捌き、首が飛び手首も飛び、血飛沫も増量のやけにリアルな戦闘シーン。雪の舞う中、多勢に無勢で、高麗人たちは一人ずつ斃れていきます。なんだかNHK大河ドラマ『義経』のラストを思い出しました。

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韓国ドラマ『風の息子』第19,20話感想

イ・ビョンホン、新作ドラマの撮影で来日してたんですね。

第19話

残された実父の聖書から、サンは養父クォン・ムヒョクが仲間を売った裏切り者だったこと、戦後政治家を目指したクォンの陰謀にはめられたことが分かる。
スヒョンの死に落ち込むホンピョに、ミスクの父は金庫破りの方法を教える。
ユスンはサンを説得しにいくが、サンは「父が最高の地位に上り詰めたとき、罪を暴露し突き落とす。」それがクォンに協力する目的であり、復讐だと語る。ユスンはイ部長に証拠の聖書を盗ませる。

第20話

盗まれた聖書は、すぐさまホンピョが金庫破りの術を使って取り戻した。復讐に燃えるサンは、「父を許してやって」という養母の説得にも耳を貸さない。
ヨンファは離婚を決意するが、妊娠が分かり思い留まる。
サンに秘密を知られたクォンは、自分も責任を取るから自首するようユスンに促す。ユスンは、サンのいる郡山に刺客(イ部長)を向かわせる。ヨンファからそれを聞いたホンピョは、サンのもとへ急ぐ。
イ部長のナイフがサンに襲い掛かる。駆けつけたホンピョも応戦するがピストルに撃たれる。これまでかと観念した瞬間、ソウルから駆けつけたキム刑事の銃弾がイ部長を撃ち抜く。
事件の黒幕としてユスンも逮捕され、サンは父の罪を発表する。サンに許しを請う書置きを残し、クォンは死を選ぶ。復讐の虚しさを知ったサンは、養父の墓の前で泣き崩れる。
ホンピョは妻子を連れアルゼンチンに渡る。
服役中のユスンを訪ねた帰り、サンはヨンファとすれ違うが、二人は一言も交わさず別れる。

いつも冷静で、微笑を絶やさないイ部長。(と書くといい人みたいですね。)ナイフを振り回しているときは多少クレイジーで楽しそうな顔でしたが・・・。キム刑事、おいしいところを持っていきましたね。

結局、サンだけが養子になった理由も、ヨンファの母がイ・スハクの妾になった理由も分かりませんでした。(母の美貌に目をつけたイ・スハクが金の力で無理やりに、ってところでしょうか。)サンの養母も、ユスンよりサンを可愛がっていたようですが、それもなぜだったんだろう。
このドラマ、前半をもっとテンポよくすれば16話くらいに収まったんじゃないかしら。
サンの、まるでビューラーで持ち上げたかのような上向きのまつげに、つい釘付けになってしまいました。この俳優さん(シン・ヒョンジュン)、『天国の階段』のテファ兄さんだったんですね。今ごろ気づきました。

これにて、みんみん鳥の「イ・ビョンホンまつり」第3弾、ひっそりと閉幕です。

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韓国ドラマ『風の息子』第16,17,18話感想

舞台は2年後の1980年10月へ。当時の韓国の政治状況は、というと、前年に独裁体制を敷いた朴正煕大統領が暗殺され、その後全斗煥を中心とする軍部勢力が政治の実権を握った。それに対して大規模な抗議運動が起こったが、全斗煥は軍事力を用いて民主化運動を弾圧した(5月18日「光州事件」など)。
そして新政権発足のための選挙を控えている、といったところみたいです。

第16話

ホンピョとキョンピルは、盗んだ金で漁船会社をつくり、羽振りのいい生活をしている。故郷に帰ったところを、イ部長の配下のものに見つかってしまう。
サンは知り合いの記者に、実父チャン・ハンギのことを調べてもらうが、父のスパイ容疑は濡れ衣だった可能性が出てきた。
養父クォンは、政治の世界から干されていた。大統領の護衛官ヤンから政界復帰の誘いをかけられたが、政治的見解が違うと言って断る。
ヨンファと結婚したユスンは、今度の選挙に出馬するよう義父イ・スハクに促す。
ホンピョはイ部長らに制裁を受け、キョンピルは連れ去られる。郡山に母と帰省中だったヨンファが、その場を通りがかり入院させてくれる。ヨンファはかつて自分を辱めたゴロツキが、愛するサンの弟であることを知る。
サンが兄ユスンに尾行をつけていたことが、兄に知られる。

第17話
ヤンがサンを訪ね、尾行させた理由がユスンにあることを知る。ユスンはイ・スハクの出馬のため、野党の議員に接近していた。
ユスンはファン会長を訪ね、イ部長を貸り、今度はサンを見張らせる。
再会したホンピョとキョンピルは、身一つでソウルに戻る。以前世話になったカン伝道師を訪ねると、ミスクにホンピョの子が出来ていたことを知る。責任を取ることを渋るホンピョだったが、ミスクの父が伝説的な金庫破りだと知り、結婚する。
サンの説得が功をなし、クォンは閣僚として政界に復帰する決意をする。
政界のパーティでサンはヨンファに久しぶりに会い、彼女からホンピョのことを聞き弟に会いに行く。

第18話

サンは大田刑務所を訪ね、当時を知る受刑者から、父チャン・ハンギが親しくしていた看守のことを聞く。その男の居場所を突き止め、彼から父が血で書いたという聖書を託される。中には、自分を陥れたクォン・ムヒョクへの呪詛が書き込まれていた。
サンはヨンファの母を訪ね、実兄ハスは父親のことが原因でユスンに殺されたのではないか、と話す。それをヨンファに見られる。
ホンピョはスヒョンに会いに行くが、盗みを手引きしたのがバレて会長の家から追い出され、娼婦に身を落としていたことを知る。翌日、スヒョンの借金を返すために、ホンピョは金を借りてきたが、スヒョンは自殺していた。

自分の娘に「ヨンファ」と名づけるなんて、ホンピョや・・・・。サンの前では照れまくりで微笑ましいな。

ユスン兄さん、サンのところに盗聴器まで仕掛けたり、ヨンファに知られたりして、追い詰められてきています。

サンが会った受刑者は共産主義者で、「統一はまだか」と言っていたのが記憶に残りました。

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韓国ドラマ『風の息子』第13,14,15話感想

第13話

ユスンは、拘束されたイ・スハクに面会し、ヨンファとの結婚の許しを得ようとする。
ヨンファは、サンとの結婚を母に打ち明ける。驚いた母はサンの父・クォン議員を訪ねるが、サンがクォンの実子ではなく、「チャン・ハンギ」の息子だと知り愕然とする。
その話を陰で聞いていたサンは、ヨンファの母を呼び出し、実の父の事を聞く。チャン・ハンギは、クォンと同様、独立運動家だったが、スパイ容疑で死刑となった。当時末っ子がおなかにいた彼の妻も、あとを追うように病気で亡くなったという。
ホンピョは、キョンピルにスヒョンのことを聞き迎えに行くが、「今の生活を捨てることは出来ない」とスヒョンは拒絶する。落ち込んだホンピョは、酔った勢いでミスクを抱く。
イ・スハクを陥れたのがユスンだと、父に知られる。

第14話

ホンピョは付きまとうミスクに「酒の上での過ち」といって突き放す。
サンは実父のことを調べるが、数年前にユスンもそのことを調べていたことを知る。
ヨンファはサンに連絡を取り続けるがなかなか会えない。ついにサンはヨンファに別れ話を切り出す。ヨンファの父は、2年の執行猶予及び2年の実刑判決を受ける。一家は借家に移り、母は花屋を、教職を追われたヨンファは家庭教師をして生計を立てることになった。

第15話

すっかりの父親の片腕として働くサンとは対照的に、ユスンと父の仲は険悪だった。ユスンは、大統領の警備官として働くヤンを頼る。そんな兄の動向をサンは人を使って監視していた。
ユスンはヨンファとの結婚を父に打ち明けるが、勘当される。サンはヨンファに、ユスンとの結婚だけはやめるよう説得するが、「君のために父を捨てた」というユスンに心が揺れる。
スヒョンはホンピョを呼び出し、取られた支度金を取り戻すよう手引きする。強盗は成功したが、待ち合わせの駅にスヒョンは来なかった。

ホンピョらの父の名は「チャンホ先生」ではなくて、「チャンギ」でしたね。ミスプリか?クォンとヨンファの母は昔恋仲だった様子。それがなぜイ・スハクの妾に?何故クォンがサンだけを引き取ったのか、ということもあわせて理由を早く明かして欲しいものです。

サンがいつも、ポケットに手を突っ込んでいるのが気になります。目上の人の前でそれでいいのかしら。しかし、メソメソしてばかりのサンがようやく動き出しましたね。遅いよ。主役のはずなのに、影が薄いのはそのせいか。優柔不断すぎて共感できないし。

ホンピョ、娘一人キズモノにしておいて、「遊びだった」はないだろ・・・。自分を裏切ったスヒョンに未練たっぷりですが、それだけ純情なのか?「別々に生きよう」と決別したはずのサンをそっと見に行ったりしてね。

ユスン兄さん、ブラック化を通り越してだんだん壊れてきました。ヨンファへの気持ちは本物かもしれないけど、相手の家族を崩壊させてまで・・・。企みがバレたらどうする気なんだろう。

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韓国ドラマ『風の息子』第10,11,12話感想

第10話

イ部長に脅された友人キョンピルによって、ホンピョは郡山での盗みの罪を一人で着せられ、3年の刑に服すことになった。
何もかもが虚しくなったサンは、軍隊に行くことにした。
サンの父クォン議員は、目的のためなら手段を問わない長男ユスンを遠ざけ始める。
ヨンファの父イ・スハクは政界復帰に向けて動き始める。
ユスンはヨンファに結婚を申し込む。
ハスの事件を扱っているカン刑事がユスンを訪ねてきて、ユスンが関わっていることを新聞や野党に流すとほのめかす。ユスンはファン会長に連絡する。

第11話

3年後。軍隊から帰ってきたサンは、教師となっていたヨンファにプロポーズする。そのことを知ったユスンは、ヨンファに「僕のどこが不満だ」と問い詰めるが、彼女の気持ちが揺るがないと分かると、イ・スハクを陥れるために姦計を巡らす。
出所したホンピョは、キム刑事の世話で、カン伝道師のところに厄介になる。そこではボクシングのジムもやっていた。
ボクサーたちにからかわれている娘・ミスクに助け舟を出すホンピョ。韓国チャンピオン戦に出るはずのテホに怪我を負わせたため、テホの代わりに出ろ、と言われる。

第12話

郡山に戻ったサンは、ハスの事件の担当者・カン刑事を訪ねるが、3年前に死亡していた。ホンピョが一緒に住んでいた家族も3年前に引っ越したという。残された刑事の遺品から、ユスンが関わっていたことを知る。
イ・スハクは密輸の罪を着せられて拘束される。
ホンピョは、ボクシングの練習をサボって会長の事務所を見張りに行く。そこには会長の愛人となったスヒョンがいた。
やり切れぬ想いを振り切るかのように練習に打ち込むホンピョ。ミスクに、キョンピルを探すよう頼む。
サンは父の研究所の手伝いを申し出る。「政治をやる」。それはユスンに対する宣戦布告だった。

第11話に、出所したホンピョを出迎えた刑事と一緒に豆腐を食べるシーンがありますが、ハス兄を思い出して涙ぐむホンピョにホロリ。ビョンホン氏、別の作品でもボクシングやってなかったか?
3年越しのプロポーズを袖にされたり、父親に疎まれているユスン兄さん、どんどん黒くなっていきますね。サンに対しては「いい兄貴」を演じ続けていますが・・・。

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韓国ドラマ『風の息子』第7,8,9話感想

第7話

サンはホンピョにソウルで一緒に暮らそうと誘うが、ホンピョは「兄と思えない。別々に生きよう」と断る。
ヨンファの父、イ・スハクは選挙での買収疑惑で拘束される。ユスンはイ・スハクを釈放できるよう父クァン議員に働きかける。
ソウルに行く金を手に入れようと、ホンピョと恋人のスヒョン、親友キョンピル、は町一番の金持ち、イ・スハクの屋敷に忍び込む。ホンピョはヨンファに見つかるが、キスをして相手が動揺している間に逃げる。
キョンピルの親戚を頼ってソウルに行ったホンピョら。ケンカの腕を買われて、南大門市場の実力者・イ部長から、「明日からうちで働け」と言われる。

第8話

ヨンファに会いに来たサンの顔を見て、ヨンファの母は驚く。
イ部長は、南大門市場を牛耳るファン会長の用心棒だった。会長に紹介され、ホンピョは南大門市場で、労働派遣会社の社員(日雇いの手配師のようなこと?)をして働くことにする。
イ・スハクは、釈放と引き換えに政界から引退するよう持ちかけられるが断る。ヨンファは父の居場所を知り駆けつけたが、そこにユスンがいたことに疑いを抱く。
儲かる保管倉庫業をやるためには、200万ウォンの手数料を会長に払わなくてはならない。資金が足りないと諦めたホンピョだったが、スヒョンは色仕掛けで、開業の許可を取り付ける。
事件の手がかりを得ようと調べていくうちに、サンは実兄ハスの事故死に、義兄ユスンが絡んでいることを知る。

第9話

釈放されたイ・スハクは、ヨンファに母と共にソウルへ行くように言う。サンに会えると内心喜ぶヨンファ。
保管倉庫のことで、会長に騙されたことを知ったホンピョは、会長のところに殴りこみに行くが、逆に用心棒のイ部長に返り討ちに会う。それを見たスヒョンは金を取り返しに会長の事務所に押しかけるが、彼女を気に入った会長の餌食になる。その頃、ホンピョのもとを警察が訪れる。
ファン会長がクォン議員に接近し、ユスンがハス殺しを依頼したことを仄めかす。「何故」と問い詰める父に、「殺人を依頼したのは父さんを守るため」と答えるユスン。咎める父に「なら何故父さんも?」
大学でばったり出会ったユスンとサン。ユスンを疑っているサンは義兄によそよそしいが、酒を煽りながら「父さんを変えたかった。だがそのために皆去っていった。」と弱音を吐くユスンに戸惑いを覚える。

ひたすら泣き暮れているサンです。
イ・スハクは地主の息子、クォン・ムヒョクはスハクの父から援助を受けて日本に留学させてもらったという関係。そのほかに、ヨンファの母も何か絡んでいそう。その母が見て「サンがそっくり」という「ある人」とは、きっと「チャンホ先生」なんでしょうな。
イ部長、スーツが似合う恰幅のいい身体で息も切らさずに回し蹴り。エリートヤクザって感じ。しかし仮にも主役がこんなボロ雑巾のようにやられていいんかしら。

そして、ますます怪しいユスン兄さん。自分を疑うサンに「お前だけはそばにいてくれるな?」と泣き落とし、フラフラに酔っ払った振りをしながら、曲がり角に来ると埃を払ってスタスタと去っていく。彼をサンをどう思っているのか理解に苦しむ・・・。

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韓国ドラマ『風の息子』第4,5,6話感想

第4話

サンとハスは生き別れの兄弟だった。サンだけがクォン家に養子に行ったのだ。つかの間の再開を喜ぶ二人。
ハスはホンピョを連れて航海に出る決心をする。
イ候補は選挙に勝つために、ダルシン候補の取引に応じようとし、ヨンファにダルシンの息子との縁談があることを打ち明ける。絶望したヨンファは、サンと付き合うことにする。
ポンヒョは、自分を襲った連中の一人を見つけボコボコにし(←無駄に見事な回し蹴り)、留置所に入れられる。


第5話

ハスは、イ・スハクの妾であるヨンファの母に会いに行き、ホンピョを釈放してくれるようにとりなしを頼む。ハス兄弟は、ヨンファの母にとって縁の深い「チャンホ先生」の子どもだった。
親しくなっていくサンとヨンファ。「妾の子」と自分を自虐的に言うヨンファに、サンも、自分はクォン家の養子で孤児だった過去を明かす。
ハスがイ・ハスクと接触したことを知り、ユスンはハスに会いに行く。ハスは「クォンが苦痛で悶え死ぬことを夢見ている」と言う。
ダルシンは、イ・ハスクから製氷工場の売買契約書を贈られるが、息子の不祥事をクァンに握られ、クォンに寝返る。
ハスは旅立つ前に、ヨンファの母に会いに行くが出かけた後だった。そこでヨンファに会いに来たサンと鉢合わせする。ハスは「今は言えないが、打ち明けたい話がある。」そしてユスンに気をつけるように言うのだった。
クォンの記者会見で、ダルシンはイから買収工作を受けたと暴露する。
戻ってきたハスは、帰りを待っていたホンピョの目の前で車にはね飛ばされる。

第6話

突然の出来事に取り乱すホンピョ。ハスを追って来たサンと共に病院に運ぶが、助からなかった。このとき初めて、サンとホンピョが兄弟であることをお互いに知る。二人で長兄の遺骨を河に撒く。
候補者買収疑惑が祟って、イ候補は落選。疲れが出たのか寝込んでしまう。
現場の状況から、実兄の死が単なる事故ではないのではないかと警察から聞かされ、サンは義兄ユスンを疑う。

ハス親子とクォンとの間にいったい何が・・・。面白くなってきました。

サンの実兄ハスに対する愛情表現が熱すぎます。
「毎晩兄さんのことを考えていた」
「いっそ会わない方がこんなに苦しまなくてすむ」
「一晩だけでいい、一緒にいてくれ」
セリフだけ聞いていると、どこのメロドラマかと・・・。韓国人だから?
ユスンの、サンに対する態度も謎です。ハスが何か仕掛けてきたらサンを盾にするようなことを言っているけど、女遊びの不始末の尻拭いをしてやったり小遣いやったり、血の繋がらない弟ながらすごく甘いですよね。何か負い目のようなものを感じているのでしょうか。

そもそも何で二男だけ養子にしたのでしょうね。ホンピョも、突然現れた「兄」にお口ポカーンです。

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韓国ドラマ『風の息子』第1,2,3話感想

近所のレンタルビデオ屋で、「海外ドラマ半額キャンペーン」を始めましたので、それに便乗して、みんみん鳥の「イ・ビョンホンまつり」第3弾!ひっそりと開幕。
今回は『美しき日々』が借りられていたので、『風の息子』シリーズです。

第1話。
1975年、選挙戦で沸き返る郡山市。ゴロツキのポンヒョが戻ってくる。同じ船には、クォン候補の二男、サンがいた。これが絵に描いたようなどら息子で、着いた早々浜辺でサイクリングをしている若い女性に一目ぼれ、ちょっかいをかける。
その夜、ポンヒョの兄ハスも、長い航海から帰ってきた。
サンは父親の選挙運動に付き合うが、市場で対立候補、イ・スハク陣営とかち合う。運動員同士の乱闘が始まり、サンは巻き込まれた若い女性=浜辺でサイクリングしていた女性を身を挺して助ける。

第2話。
弟ポンヒョが高校中退していたことに激怒する兄ハスだったが、弟が20歳になったことを聞くと、弟をなじみの娼家に連れて行く。ポンヒョはそこの女、スヒョンと懇ろになる。
一目ぼれした女性が、イ候補の娘ヨンファだと分かるが、サンは「ロミオとジュリエットのよう」とかえって胸をときめかせる。しかしヨンファは、兄ユスンがひそかに想いを寄せている相手だった。
そのころ、クォン候補やイ候補の身辺をかぎまわるハスの姿があった。

第3話。
若く美しく、「妾の娘」という出自のヨンファは、町中の男たちの注目の的。賭けにのって、ポンヒョがヨンファの胸を掴み「妾の娘」と嘲笑したことが、父親のイ・スハクの耳に入る。
立候補者の一人、ダルシンは、「自分の当選を諦める代わりに・・・」と、クォンにもイにも裏取引を持ちかける。
スヒョンとのデートの最中、ポンヒョはイ候補の手の者に襲われる。
サンが外出から帰宅すると、門のそばでハスが待っていた。サンは駆け寄り呼びかける。「兄さん」。

ドラマは時代設定は1975年ですが、サンやヨンファのファッションが日本でいうとバブル期みたいで(シティボーイのようないでたちのサン、ヨンファのボディコンスーツ、細く引いた眉とか)、ちょっと違和感が・・・。放映は1995年なので、そのころの流行だったのかもしれません。

イ・ビョンホン、粗野だけど純な若者役で初々しい。兄に甘える姿が可愛いなあ。

まだ最初の方だからか「面白い」と思えないのですが、これから面白くなることを期待。

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DVD『マラソン』感想

健常者でも難しい「サブスリー」(フルマラソンを3時間以内に走ること)を、自閉症の青年が達成。
韓国では520万人が見た、実話を基にした感動ストーリー。私もボロボロ泣いてしまいました。(最近ほんと涙もろい・・・)

母の願いは、息子より1日長く生きること――。
キョンスクは自閉症の長男チョウォンの世話に追われ、夫や次男チュンウォンのことを顧みなくなっていった。いつしか夫は家を出て行っ
た。

時は流れ、チョウォンはシマウマとチョコパイとジャージャー麺、そして走ることが好きな19歳の青年になっていた。10kmマラソンの大会で3位入賞したチョウォンを、サブスリーに挑戦させようと考えたキョンスクは、元有名ランナー、ソン・チョンウクを息子のコーチとして雇う。
最初はやる気のないチョンウクだったが、やがて純粋なチョウォンに惹かれていき、自身もマラソンへの情熱を蘇らせる。だが息子と親しくなっ
ていくチョンウクに、キョンスクは逆に嫉妬しコーチを辞めさせる。
弟チュンウォンが警察に補導される事件が発生。兄にかかりきりの母に反発していることを知り、キョンスクは愕然とする。さらに地下鉄
構内でチョウォンが痴漢に間違えられて大騒ぎになる。キョンスクは倒れ、病院で胃に穴が空いていることが判明、手術を受ける。
彼女は自分のエゴですべてを進めてきたのではないかと自分を責め、チョウォンに走ることをやめさせる。
しかしマラソン大会当日、チョウォンは自ら出場したいと意思を示した。母の手を振り切ってみごと完走、「サブスリー」も達成する。
父親も戻ってきて、4人家族の新たな生活がスタートした・・・。

「この子は母親の私なしでは生きていけない」と思っているようだけど、実は「母親の方が子どもに生きがいを求めているのではないか」。痛い言葉です。よかれと思って、障害があるからといって世話を焼きすぎて、かえって自分の操り人形にしてしまったのではないか。(でもこれって健常者の親でも当てはまることですが・・・。)弟の反発も、出て行った父親の後ろめたさも、分かるような気がして胸が締め付けられました。障害者の家族の葛藤がよく描けていると思います。

弟の意識の変化が興味深かったです。
自閉症の人は、コミュニケーション能力に問題があって意思疎通が図れないだけで、いろんなことを考え、感じ取っているそうです。
チュンウォンはチョウォンのことを「兄」とは思えず、恥ずかしいと思っている。乱暴な言い方かもしれないけど、考えや感情があるとす
ら思えなかったんじゃないか。
しかし母親の入院のシーンで、雨の中立ち尽くすチョウォンを見て、「何も理解できない、感じていないわけじゃない」ということを悟っ
たようでした。
「あいつ」と呼んでいたのが、最後で「兄さん、ファイト!」と言えたのは、チョウォンを家族として認められるようになったのでしょう

コーチがレース中のチョウォンに「ゆっくり走れ、しかし雨が降ったらチーターのように走れ」と言います。雨なんてほんとに降るのかな、と思っていたら、ゴール直前の地点でホースで放水していました。雨だと思ったチョウォンは全速力で走り出します。速度調整の出来ないチョウォンに、ゴール直前にラストスパートをかけろ、ということを、そういう言い方でアドバイスをしたわけです。上手いな~。

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倉本裕基ピアノコンサート

『甘い人生』で使われた「ロマンス」という曲がとても気に入って、ICレコーダーに録音してよく聴いていたのですが、作曲したピアニスト・倉本裕基氏のコンサートがあることを知り、さっそくチケットを取って行ってきました。勢いとは怖ろしいものだ。

観客は、ざっと見た限り年配の女性が多かったです。男性も何名かいたが、「奥さんに引っ張ってこられた」っぽい。「韓国ドラマがきっかけで」って方も多かったんじゃないでしょうか。私のように。
JTBもチラシを配っていましたが、スポンサーなのかしら。韓国ドラマをよく見る年齢層=よく旅行に行く年齢層なので、狙いはいいですね。

もらったチラシによると、倉本裕基氏は1986年にCDデビュー。転機は1998年、韓国でリリースしたCDが爆発的ヒットを記録したこと。たくさんのドラマで曲が使われ、そのドラマが日本でブームになると、「あの曲をつくったのは日本人」「韓国で一番有名な日本人アーティスト」として、いわば「逆輸入」の形で日本でも名前を知られるようになりました。
「韓流ブーム」に乗ってブレイクした倉本氏ですが、そのことについては作曲家として内心ちょっと複雑なご様子。みんなに聴いてもらえることはいいけど、どうしても曲の印象よりドラマの印象の方が強くなってしまうものね。

コンサートは、2,3曲ずつ演奏して、その都度作曲者として曲の解説を行う、というスタイルで進行。それだけでも面白いというか珍しいな~、と思ったのですが、倉本氏、かなりのダジャレ好き。クスッと笑えるのからかなり寒いのまで、数々のダジャレを繰り出します。「韓国にはウォン、いや円(縁)がありまして・・・。」とか、会場が茅ヶ崎だったので「昔、エリーちゃんという娘と付き合ってましてね、今ではもういい年(いとし)のエリー・・・。」
演奏中も、弾いている途中で寝てしまったり、光る頭頂部を撫でたり、楽しいパフォーマンスを見せてくれました。何年か前に紅白でRyuの伴奏をしたときのエピソードなども披露、コンサートはリラックスした雰囲気のなか行われました。

曲としては「癒し系」「イージー・リスニング」「ニューエイジ・ミュージック」に分類されるのかな。ショパンと言うより、ドビュッシーやラヴェルを思い出すような、明るく美しく洗練された印象。メリハリがあって分かりやすい、とも思いました。

≪プログラム≫

第1部

あこがれと旅立ちと
海に寄せて
オンディーヌ
タイムレス・ラブ
ヴァージン・ロード
ワルツ・コンソレーション
哀しみのセレナータ
エメラルド・レイク
ペイトレイクの鳥たち
ウサギたちのコテージ
霧のレイクルイーズ

第2部

ディズニーソング・メドレー
 夢はひそかに~ビビディ・バビディ・ブー~
 ~不思議の国のアリス~星に願いを~ララルー~

麦藁ぼうしの夢
ないしょの冒険
ロマンス
愛の記憶
マイ・メモリー
花がふってくると思う
 ~セカンド・ロマンス
夢への誘い
粉雪の舞う日に

アンコール ~ミッキーマウスのテーマ~

この後も拍手は続いたのですが、もう一曲はありませんでした。ちょっと拍子抜け。「ロマンス」は、(映画のような)ストリングス付きを期待していたのですが、「交通費がかかるから・・・」オーケストラは来なかったので、ピアノソロバージョンでした。ちょっと残念。

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第15,16話感想

終盤に向けてHAPPYな方向に向かっています。

第15話。

テプンはジソクに「スハと別れるな」と説得するが、殴り合いのケンカに。ジソクも苦しんでいることを悟ったテプンは、ジソクの拳を黙って受ける。
テプンはスハに会いに行く。ジソクもまたスハのいる田舎へ向かうが、テプンと一緒にいる姿を見て会わずに去る。
プロに再入団するテストを1週間後に控えたテプンはスハに応援してくれと頼む。
その頃、ジソクが調査している麻薬事件にピルドゥの勤めるナイトクラブが関係していることが判明する。ある日、ジソクはナイトクラブの社長から「捜査をやめろ」と脅迫を受ける。そこにテプンが出くわし乱闘になり、テプンはジソクをかばって刃物で刺される。

第16話。

テプンは軽症で済んだが、ジソクは肋骨2本を折る大怪我を負う。「人のために走り回って疲れないのか。空回りするだけなのに」と問うジソクに、テプンは「疲れる。でもほっとけない。兄弟の問題は俺の問題だから。」その言葉に、だんだんとわだかまりが溶けていくジソクだった。
スハの思いを断ち切れないジソクは、チェリムに別れを告げる。
一方入団テストの日、スハは現れなかった。テストをうまく乗り切ったテプンは、やっと現れたスハにジソクを引き合わせる。
数日後、結婚式の会場にチャンジュ、テプン、ムンジュ、ユンジュの姿があった。美しいスハの花嫁姿。当の花婿ジソクは仕事場から直行、 時間に間に合わなくてテプンのタキシードを借りることに。会場に向かいながら、振り向きざまにジソク、「ありがとう、兄貴」。

最後の最後でやっとジソクが「兄貴」って言ってくれましたね~。テプンの想いが通じました。
ジソクにとっては、忘れたい過去を思い出させる煩わしいだけの存在だけど(おまけに恋人のそばをウロチョロしているし)、本気で自分のことを案じてくれていることが彼にもわかったのではないでしょうか。テプンが刺されたとき、「許さない」と言って相手に向かっていったジソクの形相は凄かったです。あのときには「兄弟」の意識が生まれていたのかな?
テプンとジソクが絡むシーン、火花散る激しさといたわり(←一方通行だけど)が感じられて好きです。

それにしてもテプン、喧嘩っ早いわりには、いつもボコボコにされてますね。テジに「勝ち目がないときは逃げてって言っているのに!」と言われて父親の面目丸潰れ。でも尊敬するジソク叔父さんに「ヤクザに襲われた叔父さんをパパが助けてくれた」と言われて、テジ、とても嬉しそうでした。

そういえば、とうとうテジの母親は現れませんでしたね。

ということで、『HAPPY TOGETHER』完走しました!

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第13,14話感想

第13話。

ユンジュが倒れたことで、妹が重い腎不全を患っていると知ったテプンとムンジュ。病気を治すためには腎臓移植手術が最善の方法だと告げられた二人は検査を受けるが結果は不適合。
協力を求め、ジソクとチャンジュに連絡をとる。

第14話。

ユンジュのことで一堂に会した5人兄弟。しかし「ヤクザの子」として後ろ指指され、転居を繰り返した子ども時代が心の傷となっているチャンジュは、頑なにテプンとユンジュを拒む。
ユンジュの病を知り、ジソクも検査を受けるが不適合。一旦は検査を拒んだチャンジュだったが、両親に対する恨みと妹を心配する気持ちの間で揺れ動いた末、検査を受ける。適合することが分かり、手術を行う。手術は成功した。
その頃ジソクに別れを告げられたスハは傷心の旅に出る。スハはテプンに連絡するが、テプンはそこで初めてジソクと別れたことを知る。

新しい「父親」を中心にワイワイやっていても、チャンジュとジソクはなんとなく居場所がない感じだったんだろうし、「姉ちゃん」と慕い寄る新しい「弟」にも戸惑いを持っていたのでしょうね。
ユンジュは、オーストラリアに移住する養親にはついていかなかったことが分かりました。
ユンジュのほうは記憶になくても、チャンジュやジソクの方は赤ちゃんだったユンジュの面倒をみたりしたんだろうし・・・。しかし「血の絆」だけで腎臓を差し出そうとするジソクが意外でした。韓国では、「苗字が同じ=兄弟」という考え方なので結婚も出来ない、と聞いたことがありますが、日本人よりも「血」に対する思いが強いのでしょうか。

5人兄弟の年齢について。

チャンジュ  30歳(13年前に17歳だったから)

テプン    28歳

ムンジュ   23歳

ユンジュ   20歳

なのはわかっているのですが、ジソクがわからなくて。
10年前の初デートのとき、スハが「あなたに追いつきたい。はやく大人になりたい」って言っていたから、少なくとも当時すでに20歳は過ぎていると思うんですが、そうするとテプンより年上になってしまう・・・。

チャンジュの漫画喫茶、いつ見ても客がいないな。

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第11、12話感想

あけましておめでとうございます。
今年もドイツ語の楽しさをブログでお伝えできたらいいなと思っています。
(といいつつ、正月から韓国ドラマレビューを絶賛(?)連載中。)

第11話。

スハを愛しながらも、チェリムとの結婚=約束された将来という野心を捨てきれないジソクは、心の不安をスハにぶつける。
その頃ムンジュは、ピルドゥとの結婚をテプンに報告するが猛反対される。チャンジュ宅へも挨拶に行くが、相手がヤクザだと知ると「縁を切る」と言い出す。
式の当日、親族の席にはユンジュの姿しか見えない。しかしそこにテプンが駆け込んでくる。

第12話。

結局テプンはムンジュの結婚を許すが、チャンジュとジソクは来なかった。寂しい気持ちのまま花嫁は新婚旅行へ旅立つ。
そんな中、ジソクとスハの間の溝はますます深まっていた。ついにジソクはスハに別れを切り出す。
ユンジュの容態は悪くなる一方だった。病気のことを未だテプンに打ち明けられずにいたユンジュは、ある日兄との待ち合わせ場所に向かう途中、倒れてしまう。

ムンジュが借金のために結婚する、と聞いて動揺するジソク。自分もまったく同じ状況だもんね・・・。スハのことは承知の上でプロポーズしたチェリムは、「急がない」と言ってくれているけど、断った場合、金を貸したチェリムの父にしてみれば、結婚しなかったら「結婚詐欺」になっちゃうけど、どうするんだろう。

死の恐怖にふるえているのに、「兄を苦しませるから、病気のことは言えない」と言うユンジュが可哀そうで。
テプン、生活費やスーツ代などユンジュにおんぶにだっこで、甘えすぎているんじゃないの?というくらいダメ兄貴だけど、人一倍愛情に飢えていて寂しがりやだって分かっているんでしょうね。どっちが年上だかわかんないな(笑)。

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第9,10話感想

第9話。

チェリムから熱い告白にたじろぎながらも、ジソクはスハへの思いを貫く。しかし伯母はチェリムとの結婚をすすめようとしていた。
その頃ムンジュは、借金の返済が滞っていることで身に危険が迫っていた。そのことを知ったクラブの理事ピルドゥは、自分がお金を工面するから結婚してくれとムンジュにプロポーズする。
一方ユンジュは、病気のことをテプンに話せないまま一人で不安な日々を送っていた。
スハの誕生日の日、ジソクはプレゼントを手にスハのもとに行こうとするが、途中で事件が発生し、またもやスハとの約束を破ってしまう。

第10話。

テプンはスハへの想いを抑え、ジソクとの関係に不安と悲しみを抱くスハを必死に慰める。
死に怯え、「兄さんとずっといっしょにいたい」と儚い願いを口にするユンジュ。病気のことをいまだ知らないテプンはその真意に気がつかない。
ジソクはチェリムの一途な思いに激しく心が揺らいでいて、電話してきたスハに「今は会えない」と言ってしまう。 そしてその足で、チェリムのもとに行く。
一方、ピルドゥとの結婚を受け入れたムンジュは、ユンジュに会う。

なんでそこで、チェリムのところに行っちゃうかな~!?というラストでした。次の回で、チェリムが好きというより、野心のため、ということがわかりましたが・・・。子ども時代の回想がほとんどないせいか、この世のすべてを憎んでいるかのような彼の「怒り」に共感できなくて、なんかもやもやするなぁ。

スハに「傘が必要なときにはいつでも呼んで」としか伝えられないテプンがいい人過ぎて・・・。

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第7,8話感想

第7話。

チェリムの父から借りたお金で、家を手放さなくて済んだが、チェリムと結婚するという条件があることを、ジソクはスハに言えないでいた。
ある日、ジソクはスハをデートに誘うが、チェリムの父に強引に食事に誘われ、スハとの約束を破ってしまう。雨の中待ち続けるスハは、ジソクとチェリムが車から降りてくるのを見てショックを受ける。
テプンが身を寄せるジユンの家に、ムンジュが訪ねて来る。ジユンが、養女に行くときにユンジュに持たせたはずの写真を持っているのに気づく。ジユンが生き別れの妹だということに今さらながら気づいたテプンは、迎えに行くために部屋を飛び出す。
その頃ジユン=ユンジュはバンドのオーディションを受けていた。

第8話。

オーディション会場で倒れるユンジュ。病院で腎不全だということが判明、治すには手術しかないと言われる。退院して帰宅すると、テプンが待っていた。「ユンジュ」待ちに待っていた呼びかけ。兄の腕の中に飛び込み、11年ぶりの再会に涙が止まらない。
チェリムはジソクに「女として見て欲しい」と迫っていた。ジソクは相手にしなかったが、逆に彼女のハートに火をつけてしまった。

チェリムもいい女なんだがなぁ・・・。

テプンとユンジュの再会は、涙なしには見られませんね。養女に行く妹に渡した1枚の写真。5人兄弟勢ぞろいの写真の裏には「兄弟を忘れるな」。忘れずに、会いに来てくれた。そのことに気づくシーン、ここも号泣もの。しかし病魔が彼女を襲う。韓国ドラマの「お約束」ですが、このまま死んでしまうのでしょうか。

「ユンジュヤー」とか、ジソクに対して「ジソガー」と呼びかけていましたが、「ヤー」って何だろう(日本語の「~や」みたいなもの?)、と思ったら、韓国では友人のあいだや子どもに対しては、親しみを込めて名前の最後にア(母音で終わる場合はヤ)をつけて呼びかけるそうですね。
スハは、テプンに対しては「テプン・シー」と「シー(やや親しげな“さん付け”)」で、ジソクに対しては「オッパ」。「オッパ」は「兄」だけでなく、親しい年上の男性、恋人に対して使う言葉だそうです。間柄で言えば(未来の義理の兄)、テプンも「オッパ」でいいような気がするんだけど、親しい感じになり過ぎないように線を引いているのでしょうか。韓国語は難しいな。
チェリムはジソクのこと「ジソガー」って呼んでいたから、「友達」の関係なんですね。

テジがジソクに懐いてきましたね。「叔父さんはぼくの憧れ、理想像」、ジソクもまんざらでもない感じで微笑ましくてよいですな。

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第5,6話感想

あらすじをダラダラ書くのは、あとで「こういう内容だったな」という覚え書も兼ねているので。

第5話。

スハの家にテジがいることを知ったジソクは、テプンがスハと関わりを持つことを嫌って、テジを家に連れていく。
テプンはジユンの好意に甘えて、彼女の家に転がり込む。
その頃ムンジュは、クラブの理事ピルドゥの家に寝泊りしながら、妹の行方を捜していた。養子にもらわれて行った先がオーストラリアへ移住したことを突き止めたが、それしか手がかりがないのでは探しようがない。
苦しむジソクをなんとか助けたいと、「自分の婚約者だということにすれば、父親がお金を貸してくれる」と、ジソクの同僚・チェリムが提案する。ジソクは断るが、その話し合う姿をスハとテプンに見られてしまう。

第6話。

スハに心配をかけたくないと、何も言わないジソクだが、かえってスハを不安にさせる。
テプンはオーストラリア大使館に行ってユンジュの行方の手がかりを探そうとするが、膨大なデータの中から探すのは容易なことではないと、職員に言われてしまう。
とうとう裁判所が家の差し押さえにやってきた。「この家は母の保険金で買った家、替わりはない」と泣きながら差し押さえの札をはがす姉の姿を見て、ジソクはチェリムの父からお金を借りる決断をする。チェリムはスハの家を訪れ事情を話すが、何も知らなかったスハはショックを受ける。

******************

両親の死因は「河に飲み込まれた」と言っていたから、増水か何かによる事故だったんですね。
父は「ヤクザ」と言われていても、手品が得意で子どもに教えてくれるような人だったようだし、母との馴れ初めが気になるなぁ。

「ジユン」というのは、養家でつけられた名前だったのですね。しかしオーストリアに行ったはずのユンジュがなぜ韓国に?

自分を受け入れてくれないのに、兄弟の危機に何もしてやれない、とせめて弟の靴を磨くテプンがせつなくて。ジソクも、心の奥底ではテプンのこと認めていると思っているのですが、どこか心の整理がつかない部分があるんでしょうね。

ジソクのいる「強力(ごうりき)部」、「強力って何?」と調べたら、「強力犯=暴行・脅迫を手段とした犯罪」なのだそうです。そういえば暴力団の摘発してましたね。

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETER』第3,4話感想

今、近所のレンタルビデオ屋で「3本1,000円」セールをやっているので、まとめて借りてきましたが、続き物はやはり危険(?)ですね。止まらなくなってしまいました。この分ではまた明日にでも新しいのを借りに行きそう。

第3話。

突然訪ねて来た「息子」テジ。母親は、テプンが昔付き合ったことのある女性だった。バンドの追っかけをして外国に行ってしまったと言う。テプンはテジと暮らし始める。
そんな矢先、テプンは球団を解雇され家も追い出された。行く当てもない二人は、ムンジュを頼ることに。しかしムンジュは家におらず、姉チャンジュに追い出される。トイレにテジを残したまま。
だが、チャンジュたちも伯父の借金の担保になっている自分たちの家を、明日にも引き渡さなければならない状況だった。

第4話。

ムンジュはまだホステスを辞めていなかった。それが借金のためだと知ったテプンは、退職金を差し出すが、到底足りる額ではなかった。
テジを迎えに行き、テジがスハの家にいることを知る。住むところが決まるまでテジを預かると、スハの父が助け舟を出してくれた。自分の不甲斐なさに落ち込むテプン。
ジソクも、詐欺容疑で逮捕された伯父や家のことで悩んでいた。そんなジソクに同僚のチェリムが近づこうとする。

不幸が次から次へとやってきますね~。
スハとジソクが出会ったのが1989年で、それから10年後ということは1999年が舞台。
女性の大きすぎるシュシュや濃いメイクなどから、もっと前かと思っていたけど、日本とは流行った時期が違うってことですね。ムンジュの勤める店の名が「バイアグラ」。バイアグラはたしかこの頃の流行だったな~、と懐かしく(?)思い出しました。

ジソク、文楽人形のようなくっきりした目鼻立ちの、正統派ハンサムなのですが、性格は相当歪んでるな~。生い立ちから言っても今まで苦労してきたのは想像できますが、あそこまで姉を罵倒するのはなぜなのでしょうか・・・。何か過去のいきさつが?

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韓国ドラマ『HAPPY TOGETHER』第1,2話感想

昨日が仕事納めでした。みんみん鳥の「イ・ビョンホンまつり」第2弾です。

チンピラと元警察官の妻が再婚して出来た5人兄弟。
父の連れ子として、

長男 テプン 現在は野球の2軍選手。

母の連れ子として、
長女 チャンジュ 兄弟の中で一番年上。漫画喫茶を営む。

次男 ジソク 若きエリート検事

次女 ムンジュ 元ダンサーで、今はホステスをしている。

父と母の間に出来た、三女 ユンジュ。(いつもギターを持ち歩いているからミュージシャン志望?)

両親の死をきっかけに、家族はバラバラになる。

第1話。

野球の試合中、テプンは審判と衝突し、2人とも大怪我を負う。それを物陰から見守る少女。彼女こそ、生き別れの妹ユンジュだった。病院にまでついていくが、「忘れられていたらどうしよう」と声をかけることすら出来ない。
テプンは、見舞いに来た審判の娘スハ(←松下奈緒似)に一目惚れ。しかし彼女にはすでに検事の恋人がいた。
ある日、見舞いに来たその恋人と鉢合わせ。恋人は、弟ジソクだった。

第2話。

思わぬ再会に涙するテプンだが、ジソクは「あんたたち父子がすべてを奪った」と敵意をあらわにする。姉チョンジュ(←風吹ジュン似)のもとを訪ねても、けんもほろろに追い返される。
次女ムンジュは、兄弟がバラバラになったことが心の傷になっていた。自堕落な生活を送り、多額の借金も抱えていた。
スハとジソクの婚約式を行うことになった。しかしスハは、婚約指輪をテプンに貸してもらった上着のポケットに入れ忘れてしまっていた。
婚約式当日、それに気づいたテプンは指輪を届けに行くが、姉弟からは歓迎されなかった。席にいなかったムンジュの居場所をスハから聞き、迎えに行く。ムンジュは「迎えに来るのをずっと待っていた」と兄との再会を喜ぶ。
ユンジュは「ジユン」と名乗って、ファンを装いテプンの家を訪ねるが、テプンは気がつかない。
ある日、テプンの家に男の子がやってくる。親はどこだ、と尋ねるテプンにその子は答えた。「あなたがお父さんです」。

いや~、面白いじゃないですか。
一見チャランポランだけど兄弟想いの兄の役に、イ・ビョンホン、はまってますね。

テプン少年にしてみれば、チンピラの息子なんてろくに人間らしい生活も送ってなかっただろうし、それがいっぺんにやさしい母さんと兄弟が4人もできたんだから、それは嬉しかったんだろうな、弟妹たちをむちゃくちゃ可愛がったんだろうな、と想像できます。でも一方チャンジュやジソクは「母親を奪われた」ことを許せない。その気持ちも分かります。すれ違う心。和解の日は来るのでしょうか。

しかしユンジュ。「忘れてたらどうしよう・・・」、って言っていないでとりあえず名乗ればいいのに。この子、「猟奇的な彼女」のヒロインだったんですね。ずいぶん野暮ったいから気がつかなかった。

両親の死にも何か秘密があるのかしら。次回が楽しみです。

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DVD『四月の雪』感想

ヨン様映画も見てみるかと思って・・・。

照明技師のインスは、妻スジンが交通事故にあい、意識不明の重体だと地方の病院から連絡を受ける。病院に駆けつけると、そこには見知らぬ女性が。妻と同じ車に乗っていたのは、彼女の夫だった。
妻が不倫をしていたという事実に狼狽し、病床の妻に「死ねばよかったのに」と呟くインス。
不倫相手の妻ソヨンと、「同病相憐れむ」という感じで次第に親しくなっていき、ついに一線を越える。
事後に、海岸を歩きながら語らう二人。「好きな季節は?」と問うインスに「春。雪も好き。」と答えるソヨン。インスは「春に雪が降ればいいのに」。それは、互いに伴侶がいる二人の関係と同じくらいありえないこと・・・。
4月になり、スジンの意識が戻る。ソヨンの夫の方は帰らぬ人となった。それぞれ病院を引き払い、それが2人の別れになった。
仕事に復帰したインス。コンサートの終わった会場に雪が降り始めた。同じ頃、ソヨンもインスのことを思い出していた。
四月には珍しい大雪の降る中、ドライブする2人。「どこへ行く?」「どこへ行こう・・・」。

美しいですね~、詩のようですね~。疲れてるときに見てたら途中で寝てしまいそうなほど、淡々とした映画。韓国映画って「濃い」ってイメージがありましたので、あまりの淡々さに逆に戸惑ってしまいました。セリフも少なく大仰な演出もなく、色調も抑えた感じで、フランス映画のテイストを感じました。結局、インスは妻と離婚したのかな?

ニュースで見ましたが、韓国の女優が「姦通罪」で逮捕されたそうですね。倫理道徳的に不倫はよくないと思いますが、法律で取り締まるというのは、なんだかな・・・。

ヨン様の出演作を見たのは初めて。(「冬ソナ」は母が見ているのを横目で見てただけなので・・・。)この作品だけの印象ですが、画面のなかで圧倒的な存在感を放つイ・ビョンホンが「太陽」だとしたら、ぺ・ヨンジュンは、すべてを静かに包み込む「月の光」のようですね。(←おお、詩人のような譬え方。)ワイドショーなどで華やかなスターのオーラを振りまいて微笑んでいるヨン様しか見たことなかったので、鼻水たらして泣いている弱々しい姿に、ギャップを覚えました。

“オカンアート”の鶴(チラシを小さく折ってつくった三角形のパーツを何百個も組み合わせてつくったもの。正しくは「ペーパーブロック」とか言うらしい)が病院の受付においてあったのを発見。あれって、韓国にもあるんだ・・・。

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DVD『我が心のオルガン』感想

みんみん鳥の「イ・ビョンホンまつり」も佳境(?)を迎えました。

1960年代の韓国の山村。ホンヨンは17歳ながら、家庭の事情で小学校に通っている。
新しく赴任してきた、新卒でまだ21歳のカン・スハ先生(←初々しいイ・ビョンホン!)に憧れるが、カン先生は、年上の美しいヤン先生に想いを寄せていた。音楽鑑賞という同じ趣味を持っていた二人はジャズのLPを貸し借りするが、カン先生が彼女のために苦労して取り寄せたレコードを子どもがいたずらをして割ってしまう。
 カン先生が告白しようとした矢先、ヤン先生は婚約者と留学するため学校を辞めてしまう。失恋の痛手で授業にも身が入らない。
学芸会の準備中、子供のいたずらで講堂で火事が起こる。人を教えることの難しさを痛感したカン先生は学校を去ることを決意。別れの日、ホンヨンが寄越したプレゼントの包みには、割れてしまったレコードと同じものが入っていた。

たしかにあのラストは蛇足でしたね。でもあれが韓国映画の「お約束」なのかもしれません。

 カン先生に想いを寄せるホンヨンが微笑ましくてね。カン先生がいたずら心で肘をつねったことが気になって仕方がなくて、「キャー」と里山で叫んでみたり。最初、「精神年齢は10歳?」と疑うくらい幼かったホンヨンが恋を知り、別れのときには大人びた表情を見せてました。演じたチョン・ドヨンという女優さんは当時26歳だったとか。全然違和感なし!
カン先生が片思いをするヤン先生は、「純愛中毒」でウンヒを演じたイ・ミヨン。純愛中毒では広末涼子に似てると思いましたが、本作では縦ロールの髪型で昔の斉藤由貴みたいだと思いました。

 カン先生は作文の力をつけるため、生徒に毎日日記をつけるように言います。ホンヨンがカン先生への気持ちを赤裸々に綴るのがおかしくて。ユン先生との噂を聞いた日は、「厚化粧なんかして気持ち悪い!」。ユン先生が学校を辞めると「いなくなって嬉しい!」と書き、「勝手な奴だ」と言われてしまう。カン先生にしても、生徒とは言っても4歳しか違わないし、女の子に好意を寄せられるのは素直に嬉しかったようです。韓国版『初恋の来た道』って感じでしたね。

 昔の韓国の風俗描写が興味深かったです。運動会のシーンがありましたが、日本と同様、大玉ころがしや綱引き、借り物競争をやっていました。ただ、日本では紅白なのに、青と白に別れていましたね。ネットで調べたところ、やはり運動会は日本の統治時代の名残のようです。紅白じゃないのは、やはり「日本」を意識させるからかしら。

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DVD『純愛中毒』感想

家具デザイナーのホジンとその妻ウンスは、結婚3年たった今でもラブレターを交わすような仲睦まじいカップル。ホジンの弟テジンとともに暮らしている。
ある日、カーレーサーの弟が出場する会場に向かう途中、兄は交通事故に会う。同じ頃、弟もレース中に事故にあっていた。

1年後、奇跡的に意識を回復したテジンは、自分はホジンだと主張する。兄の魂が弟に乗り移ったのだと。この時点でまだホジンは脳死状態にせよ生きていたこともあり、ウンスはその「憑依」を否定する。しかし、ホジンを彷彿とさせるような言動や、二人しか知りえないことを話すテジンを、いつしか「夫」だと認め・・・。

最後に、実は「憑依」などではなくて、ウンスに愛されたかったテジンが、ホジンの振りをしただけだと分かるのですが、あまりの執着ぶりに「そこまでやるか」と唖然としました。(あんなものまで集めるなんて変態だよ・・・。)

しかし、兄の遺灰を海に撒きながら「兄貴しか愛さないウンスに愛されるためには、兄貴になりすますしかないんだ。」と独白するテジンを見ているうちに(←このときのイ・ビョンホンの泣き顔は絶品ですね。)、一生をホジンとして生きることを選び、自分を「殺し」てでもウンスに愛されたかったテジンに、哀れを感じてほだされて(?)しまった私がいるのでした。

ウンスもほだされた、というか腹を括ったんでしょう。彼の哀しい芝居を知っても、素知らぬ顔をしてテジンの元に戻るのは・・・。おなかにいる(テジンの)子のためかもしれないけど。
しかし、テジンのほうが若くてハンサムなのに、ホジンに首ったけだったのは、ホジンに亡くなった父親を求めていたのでしょうか。夫の回復が望み薄だと薄々わかっていたからこそ、テジンの中に夫がいる、という幻想に縋りついたのでしょう。

こういう「一人二役」は、別人に見えなくてはいけませんが、少なくともホジンには見えなかったですね。笑顔が少なかったからかな。ホジンは微笑みを絶やさない、って感じだったので。

ウンスを演じたイ・ミヨンがよかったです。目の表情だけで、揺れる女心を余さず表現していて。
この人、『タイフーン』でチャン・ドンゴンの姉役を演じた人だったんですね。上手い人だと思って印象に残っていたのですが、気がつかなかった。

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DVD『遠い路』感想

『純愛中毒』、借りられていたので、今週は『遠い路』。このドラマ、前にテレビでやっていましたよね!最初だけしか見てなかったけど。

ソウルで働くソンジュは、正月になったら恋人のギヒョンを連れて田舎に帰ると父に約束したのに、正月を目前にして振られてしまう。駅で白タクをやっていた青年ウシクに声をかけられたソンジュは、男手一つで育ててくれた父を失望させまいとして、ウシクに恋人の振りをしてくれるように頼む。ウシクはお金と引き換えに承諾する。

これはソンジュとウシクのラブストーリーじゃなくて、父親とウシクの物語ですね。

婿に会えた嬉しさに、父親の上を下へも置かぬ歓待ぶりに、ソンジュの方は複雑だけど、孤児院育ちのウシクは「息子」と呼ばれて悪い気はしない。

父親に挨拶するシーンで、額づくようにしてお辞儀したり、目上の人に顔を向けないようにしてお酒を飲んだりしていました。韓国は儒教の影響で目上の人に対する礼儀作法が厳しいと聞いていましたが、恥をかかないように孤児院で厳しく躾けられたのかな。顔もよくて背が高くて性格もいい。こんな息子だったら私もほしい(笑)。

好きなシーンは、腕相撲をした後、酔い潰れた父親をおんぶして家まで戻るシーン。「ギヒョンや」と自分の名前ではないのだけれど、「息子」と何度も呼びかけられて、そのたびに「はい、お父さん」と答える声がだんだん涙声になっていくのです。見ているこちらも目頭が・・・。

父親が突然倒れ、病院に連れて行く。ウシクは医者から「本人からは娘には言うなと口止めされているが、かなり悪い」と聞かされる。ソンジュの父親を、自分の父親のように思い始めていたウシクは、ソンジュに提案する。「お父さんを二人で分けないか。」かなり突飛な申し出に聞こえるが、ソンジュと結婚するという意味ではなく、ただ純粋に親孝行がしたいから。イ・ビョンホン演じるこのウシクは、天涯孤独という翳を感じさせない明るい青年ですが、こういった言葉の端々に愛情に飢えていることが感じ取れて、はっとさせられます。

最後は、「家族旅行」と称してソウルの病院に向かう旅路の車の中で、父親が「ここにもう一人欲しいなあ、孫が欲しいなあ」と言い出し、二人が照れ笑い。遠からずそうなるよね~、という予感を残して終わります。
失恋と父親をだましている罪悪感からいつもつらそ
うに笑っていたソンジュも、最後には晴れやかな笑顔になったので、ああよかったね、とこちらもほっとしました。

なかなか嫁に行かない娘ですまない、と心の中で自分の父親に詫びながら見ましたよ(笑)。

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DVD『バンジージャンプする』感想

「生まれ変わっても君を愛す」っていう「輪廻」「運命の愛」がテーマなんでしょうが・・・。

 前半、見ているこちらが恥ずかしくなるくらいベタなラブストーリー。ウブな大学生インウが、雨の日に傘に入ってきた女性テヒに一目惚れ。必死にアプローチして付き合いがはじまる。しかし兵役に就く彼の見送りにテヒは来なかった。(実は見送りに行く途中で事故に会い、帰らぬ人となっていた。)

 後半、だんだん雲行きが怪しくなる。
 17年後、高校で国語を教えるインウ。家庭を持った今でも、密かにテヒを想い続けている。教え子ヒョンビンの言動はことごとくテヒを思い出させ、インウを動揺させる。インウのヒョンビンへの態度は学校中の噂になり、ついに「同性愛者」のレッテルを貼られて学校を追われる。一方最初はインウの気持ちに戸惑っていたヒョンビンも、自分がテヒの「生まれ変わり」だと自覚し、彼の元に走るのだった。

『バンジージャンプする』って題名だから、最後にバンジージャンプするんだろうな、って思っていましたが、
・・・命綱なしですか!?

 ニュージーランドへまで行って心中するとは思わなかったよ!今生で結ばれないから、来世で会いましょうってこと?
 少年も、テヒとして「覚醒」したあとは、ナチュラルにインウを受け入れるけど、ヒョンビンとしての人生をなぜそんな簡単に捨てちゃうの?もっと葛藤しなよ!

と、衝撃のラストに思わず凍りついてしまいましたが、イ・ビョンホン、こんなハードルの高い仕事をよく引き受けましたね。
しかし男子高校生が相手でも、あの恋人を想う苦悩の表情とか切ない眼差しとか、ためらいがちに肩に触れる仕草とか、実に自然なのはすごい。ヒョンビンのガールフレンドに向ける嫉妬の昏い表情にはゾクリときました。

 目の前にいるのが、自分よりガタイのいい、パタリロ似の男子高校生だったとしても、インウにとっては可憐なテヒなんですよね。その人を愛する気持ちを止められないのでしょうが、傍から見たら「男同士」で・・・。見るほうにもハードル高いわ、この映画。


 それから、さえないオジサン色の服を着ていても、かっこいい人はかっこいいんだな、と認識しました。

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DVD『JSA』感想

風邪気味だったので、家でおとなしくDVD鑑賞してました。

朝鮮半島、南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域(JSA Joint Security Area)で起こった銃撃事件。南北双方の当事者の兵士たちは異なる供述を繰り返しており、事態を重く見た南北両国は、事件の解明を中立国監督委員会に委ねた。派遣されたのは、韓国系のスイス軍将校ソフィー。(この美しき女性将校を演じるのが、『チャングム』のイ・ヨンエ。ストイックな軍服姿が実に美しい!)

 南の兵士イ・スヒョクが、北の兵士2名を射殺して逃走した、というこの事件について、南の主張が「北に拉致された」というのに対して、北の主張は「南に奇襲された」。ソフィーは、現場に残された弾丸の数から、当時誰かもう一人の人物がいたことを推測する。その矢先、その「もう一人の人物」だと思われるナム・ソンシクが、取調べ中に投身自殺を図る。隠された真実とは何なのか・・・・。

 南北の兵士が38線上で仲良く遊んでいた、というあらすじはなんとなく知っていたのですが、「平和ボケ」の日本人には衝撃的な内容でした。韓国なんてふらりと行ける観光地、くらいに思っていましたが、いまだ戦争は終わっていないんだ・・・、と。
 スヒョクは38度線を越えてしまい、しかも地雷を踏んで困っているところを、北の兵士ギョンピルとウジンに助けられる。それが縁で敵同士ながら交流が生まれ、後にソンシクがそれに加わる。(ギョンピルたちがアメリカ製のライターやポルノ雑誌に感激したり、4人がケンケンで遊んだりする姿は微笑ましかったです。)しかし会うのもこれが最後という晩、見回りの北の兵士に見つかってしまう。

 イ・スヒョクを演じるイ・ビョンホンもよかったですが、やはりギョンピル役のソン・ガンホが素晴らしかったです。
冷酷無比の「北」の人間という先入観を覆す、「頼れる兄貴」というべき人間味のあるキャラクター。スヒョクが惚れ込んだのも納得でしたし、しかも「事件」がおきたときの冷静で的確な判断力。実は北の兵士を射殺したのは、弟のようにかわいがっていたウジンに銃を向けられ絶望したソンシクでしたが、彼をこの場にいなかったことにしろ、と指示したのは、彼ではこの「秘密」を守りきれないと判断したからなのでしょうか。

 検死のシーン、どの弾が致命傷だったというのはともかく、一発目かどれかわかるなんて、最近の法医学はすごいな~、と思いました。

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DVD『夏物語』感想

ビョンホン映画、もう1本ぐらい見ておくか、と思ったので、王道のラブストーリー『夏物語』を見ました。

60歳の今でも独身を貫くユン・ソギョン教授のもとに、今は放送作家をしているというかつての教え子が、「人探し番組の企画」をもって訪れる。「死ぬまでに一目でも会いたい人がいないのか」という言葉に、教授はある女性を思い浮かべるのだった・・・。

1969年、軍事政権に反対する学生運動が盛んだった頃。金持ちのボンクラ息子でノンポリの学生だったソギョンは、農村奉仕活動に行く友人についていく。そこで出会った女性、ジョンインと恋に落ちるが、彼女は「北に渡った男の娘」として、村人から冷たい目で見られていた。
学生たちが都会に戻るとき、別れ難いソギョンはジョンインを一緒に連れていく。休学届を出しに行った大学は学生デモの真っ最中であり、その騒ぎに巻き込まれた二人は逮捕される。
面会に来た父親に「ジョンインのことは知らないと言え。そうしないとお前やお前の友達まで北のスパイとみなされる」と言われたソギョンは、初めて受ける尋問の恐怖もあり、彼女の目の前で「彼女を知らない」と言ってしまう。ジョンインもショックを受けながらもソギョンを庇う。
父親の力でジョンインも解放してもらうが、彼女は姿を消す。それが永遠の別れだった・・・・。

イ・ビョンホン、ボンボン学生のわりには老けてて筋肉つきすぎよ~、と思いましたが、若い男の子(笑)を楽しそうに演じてました。(60歳の時のほうは、長めの白髪頭の下の若々しい顔に違和感が・・・。)『甘い人生』の笑顔を封印した男・ソヌとのギャップにびっくり。でも目の表情だけで、何を考えているのかわかるのってスゴイ演技力だな~。クルクル変わる表情が、なんか可愛かったです。

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DVD『甘い人生』感想

ヨン様と人気を二分する韓流スター、イ・ビョンホンの代表作。近頃のブームに乗って(?)見てみました。

ホテルの支配人として、ソヌは裏の顔を持つカン社長の下で働く。ある日、若い愛人が浮気しているかどうか調べるよう、ボスに命ぜられる。しかし浮気を見逃したことで、ボスにそれを「裏切り」とみなされ制裁を受ける。九死に一生を得たソヌは復讐に立ち上がるのだった・・・。

そんなに血が出てるのになんで動けるのよ、不死身か?というほどの激しいアクション。
最後に出て来てソヌに止めを刺すチンピラは何者?唐突過ぎるよ!
ラストのシャドウボクシングのシーンはどういう意味?この壮絶な物語が、実は夢オチだったということ!?

・・・と、ラストに納得がいかないのですが、面白かったです。

舞うような回し蹴りや、細身のスーツをすっきりと着こなす鍛え抜かれた身体は、シビレるほど美しい(←大げさ)。でも暴力と流血が過剰だし、恋愛要素もありそうでないから、ビョン様の「キラースマイル」を期待している人は、引くかも・・・。
でも今まで出演作をちゃんと見たことなかったけど、イ・ビョンホン、いい役者さんですね。

「(彼女に)惚れたのか」と二度聞かれて二度とも答えられない。それが妙にリアルで。社長の前で「はいそうです」って言えるわけないだろ、って感じじゃなく、ほんとうに、それが「恋」なのかどうか自分でも分からない、って感じでした。その愛人は、一目で男を狂わすような「魔性の女」ではなく、むしろその辺にいるような若い娘だしね。たわいもないおしゃべり、見交わす笑顔、美しい旋律に包まれる悦び・・・。そんな「普通」の幸福に、つい心奪われた。闇の世界に生きる男が決して夢見てはいけないものだったのか。「甘いひととき」の代償が「死」とは、ソヌじゃなくても「どうしてこんなことになってしまったんだ」と言いたくなるよなぁ。

ソヌがたった一度だけ見せる笑顔が、切ないほど印象的でした。

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