ウィーン

ウィーンの公共交通機関

ウィーンも昨日は雪が降っていたようです・・・。

≪ライブカメラの映像≫

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今日はウィーン市内の公共交通機関について。
オーストリア航空に乗って、成田から約12時間(夏時間だと11時間)でウィーン国際空港に到着します。
到着ロビーを出て右側に鉄道駅への通路があります。

≪ウィーン空港駅≫

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市内への電車での行き方は、Sバーンに乗るか、「シティ・エアポート・トレイン(略称:CAT)」に乗ります。
私は安いSバーンに乗りました。市内まで約30分くらいで、ベルリン‐テーゲル空港~市内だとバスしか使えないから、こっちの方が便利な感じですね。

≪ シティ・エアポート・トレイン ≫

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切符は券売機から買えます。いずれも券売機で購入後、打刻機で乗車開始時刻を打刻すること。
検札もしっかりやっていたしね。

≪ 券売機 ≫

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1回券 Einzelfahrschein 2ユーロ

24時間チケット 24‐Stunden Karte 6.7ユーロ

48時間チケット 48‐Stunden Karte 11.7ユーロ

72時間チケット 72‐Stunden Karte 14.50ユーロ

ウィーン・カード(19.90ユーロ)も、いろいろ見て回る人には便利そうです。

この切符で、Sバーン、Uバーン、バス、トラム(路面電車)に乗れます。

≪ バス Autobus(アウトブス) ≫

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≪バス停(ハルトシュテレ) Halt=停まる Stelle=場所≫

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≪トラム Tram, Strassenbahn≫

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お金と時間に余裕のある方は、観光馬車 Fiaker(フィアカー)に乗ってみるのもいいかもしれませんね。

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ウィーン市交通局ホームページ:
http://www.wienerlinien.at/eportal/

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ウィーンのホテル~ホテル・メッテルニヒ~

私の住んでいる辺りでは、数年の1度の大雪が降っています。今日、仕事が休みでよかった・・・。

さて、空き巣に入られたBelvedere Appartments の方ではなくて、ウィーンで初日に泊まったホテルを紹介します。

HOTEL FÜRST METTERNICH (ホテル フュアスト メッテルニヒ)

ショッピング街のマリアヒルファー通り(ケルントナー通りが銀座だったら、こっちは渋谷?)に近い、こじんまりしたホテル。

空港の駅から、ウィーン・ミッテ駅で地下鉄3番線に乗り換えてZieglergasse駅で下車。駅から近く、観光名所のシュテンファンプラッツにも一本でいけるので、観光に便利。近所に朝早くからやっているスーパーもありました。

大体どこのホテルもそうですが、シングルルームは最上階の手狭な部屋でしたが、快適でした。エレベーターがその下の階までしか来ていないので、荷物を階段で持ち運ばなくてはならないので、そこはちょっと不便かも。私は荷物がそんなに多くないからよかったけど。

≪外観≫

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≪ロビー≫

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≪部屋≫

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公式ホームページ:
http://www.austrotel.at/en/hotel_vienna_metternich/the_hotel.html

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オーストリア航空の機内食

ウィーンへは、オーストリア航空で行きました。初めて乗るキャリアだし、「オーストリア航空の機内食はおいしいらしい」という話を聞いて、とても楽しみにしていました。

・・・おいしかったけど、量が少なくて残念でしたね。

≪軽食≫

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≪往路1食目≫

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器が三角形というところに衝撃(←?)。
そしてデザートがウェハースということにびっくり。ちなみにこのウェハース、ウィーン特産だそうです。

≪往路2食目≫

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≪帰路1食目≫

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≪帰路2食目≫

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それよりビックリしたのは、ウィーン~ドゥブロヴニク間で出た軽食。なんと生のりんご1つ。(これかウェハースの選択だった)
サンドウィッチとかバゲットはよくあるけど、生のフルーツを出されたのは初めてでした。

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長距離路線では客室乗務員の方が、こまめにドリンクを配ってくれてて、そこがよかったですね。ルフトハンザだとたまにしか来ないので、喉カラカラで死にそうになったことがあったから。東欧へのアクセスがいいから、またいつか利用することもあるかなぁ。

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ウィーンのカフェ(7)その他いろいろ

ウィーンのカフェの都。時間がなくて入れなかったけど、写真を撮ってきたところを載せてみました。

(1)ゲルストナーGerstner

ケルントナー通りにある老舗のカフェ。

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(2)エル・ハイナーL.Heiner 

こちらも老舗のカフェ。シュテファン大聖堂の裏手にあるのが本店。

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ケルントナー通りの支店は観光客でにぎわっています。どちらもケーキが生唾もの。

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(3)アイーダAida

ピンクの店内がかわいらしい。オーストリアに何軒かあるチェーン店らしいです。

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(4)カフェ・ムゼーウムCafe Museum

クリムトら分離派の溜まり場だったカフェ。カールスプラッツ駅のそばにあります。

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(5)アルトマン&キューネAltmann&Kühne

ケルントナー通りに近い繁華街・グラーベンにあります。
可愛らしいパッケージはもう絶叫もの。でもお値段もそこそこします。

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そういえば、行こうと思ってなぜかたどり着けなかったのが、老舗の「カフェ・ツェントラル」。まあでも、道に迷っている途中で「ユリウス・マインル」や「ディグラス」を見つけたからいいんですけどね。

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シェーンブルン動物園のパンダ「フーフー」、中国行きの日程決まる

Fu Hu nimmt Abschied

フーフーとの別れ

Die Geburt des Pandabuben am 23. August 2010 war eine zoologische Sensation. Doch die Tage des schwarzweißen Fellknäuels im Tiergarten Schönbrunn sind gezählt. In der Nacht vom 6. auf 7. November beginnt Fu Hus Reise nach China. Um ihn darauf vorzubereiten, machen ihn seine Pfleger bereits Schritt für Schritt mit der Transportkiste vertraut. „Wir belohnen ihn mit Karotten oder Süßkartoffeln, wenn er in die riesige Holzkiste geht. Auch Teile der Bambusrationen werden nun regelmäßig in der Kiste angeboten. Ziel ist es, dass er sich darin wohl fühlt", erklärt Panda-Pflegerin Renate Haider.

2010年8月23日のパンダの誕生は、動物学的センセーションだった。しかしこの白黒の毛皮のボールがシェーンブルン動物園で過ごす日々も、あともう数えるほどだ。

11月6日の夜から7日にかけて、フーフーの中国への旅が始まる。それに備えて、飼育係は少しずつ移送用の木箱に慣れさせている。「彼が大きな木箱に入ったときは、ニンジンやサツマイモをご褒美に上げている。エサとして与えている竹の一部分も通常のように木箱の中に入れている。目的は、彼が木箱の中でもご機嫌でいられることです。」と飼育係のレナーテ・ハイダーさんは語る。

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(記事、写真ともシェーンブルン動物園HPから)

http://www.zoovienna.at/news/fu-hu-nimmt-abschied/

ウィーン・シェーンブルン動物園の子パンダ「フーフー」の中国行きが決まりました。11月6日夜に出発し、アムステルダム経由で中国に入るそうです。行き先の雅安碧峰峡パンダ保護センターには、すでに兄の福龍(フーロン)がいますが、別々の施設で過ごすようです。慣れるまでシェーンブルン動物のスタッフが残るそうです。

いや~、たれぱんだ状態でまともに正面から見ていないとはいえ、あのとき会いに行っておいてよかったわ~。

たった2歳なのにもうお母さんから引き離されるのか、とは思うけど、このままここにいてもお嫁さんいないしね、繁殖を目指さなきゃならないからしょうがないですね。

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ウィーンのカフェ(6)デメルDemel

よくぞ行ったな~、6軒も。普段、ケーキを食べに行ったりしないけど、旅行中は別!空き巣騒ぎがなければもっと行けたのに。

で、真打登場というべきか、ウィーンといえば、真っ先に思い浮かぶのがザッハートルテの「ザッハー」かここ「デメル」(日本でもデパ地下でよく見かけますね)。
この2軒は、銘菓「ザッハートルテ」を巡って裁判沙汰にまでなりましたね。オリジナルを名乗っていいのはザッハーだけ、という判決が出たそうですが。
ほとんどそっくりの両者、違いは、ケーキの上に乗っているチョコのメダル。「ザッハー」では丸型、「デメル」は三画形です。

行ったのはヘレンガッセにある本店ではなくて、なんと空港内のお店。日本への飛行機が飛ぶGゲートの中にあり、搭乗までの待ち時間に優雅なひと時を過ごせました。

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≪シックな店内。グランドピアノも置いてありました≫

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≪アインシュペンナーEinspänner≫

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≪ザッハートルテ≫

ホームページ:http://www.demel.co.jp/index.html

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ウィーンのカフェ(5)カフェ・ディグラスCafé Diglas

シュテファン大聖堂の裏手にある「カフェ・ディグラス」。1923年創業の老舗のカフェで、高い天井は当時のままだそうです。(オープンカフェの席に座ったから中に入っていないんですけどね。)
ケーキもすごくおいしそうだったんですが、夕飯どきだったので、ケーキの代わりにセットメニュー(14ユーロ)を頼みました。

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Ananas Chill Cremsuppe
パイナップル・チリ・クリームスープ

スープがピリッと辛くて意外に美味。「やるな、お主」って感じ。

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Zartrosa gebratenes Lachsfilet auf Kürbislasagne und frisch marinierter Vogerlsalat
ばら色に焼いた鮭の切り身をかぼちゃのラザーニャとマリネした新鮮なサラダ菜の上に置いたもの(直訳)

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ホームページ:http://www.diglas.at/

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ウィーンのカフェ(4)カフェ・グロリエッテ

シェーンブルン宮殿の庭園の小高い丘の上にある、神殿風の建物が「グロリエッテ」。宮殿からだと軽く15分はかかります。おまけに道がジグザグ状になっているので、確実に脚にキます。

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そんな大変な思いをして丘の上に上ると、最高の景色が望めます。グロリエッテの上部は展望台になっていて、さらに眺めがいいです。
で、ここ、カフェ・グロリエッテで休憩。

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アインシュペンナーEinspänner
「一頭立ての馬車」という意味で、日本でいういわゆる「ウィンナコーヒー」がこれ。
グラスに入って出されます。
普通のコーヒーを頼みたいときは、ブラウナーBraunerを頼むといいらしいです。

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ところで、ウィーンでコーヒーを頼むと必ずと言っていいほど水を乗せた銀の皿と一緒に出てきます。スプーンはたいていグラスの上に置かれています。話には聞いていたけど、実際こうやって出てきたのを見て「おお・・・」とちょっと感動。


ウィーンではデザートにあたるものをメールシュパイゼMehlspeiseと呼びます。プディングなど、小麦粉の入っていない種類のものでも「小麦粉Mehlを使った料理speise」というのが不思議。
ウィーン名物の「カイザーシュマーレン」Kaiserschmarrenは、皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の好物だったことから、その名がつきました。
ザッハトルテやアプフェルシュトゥルーデルは食べたことあるけど、これはドイツでも見たことがなかったから楽しみにしていました。
おいしかった~!

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ホームページ:http://www.gloriette-cafe.at/home.html

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ウィーンのカフェ(3)オーバラーOberlaa

ケルントナー通りから一本入ったノイアーマルクトにあるカフェ・コンディトライ。「甘さ控えめ」が売り物です。

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またもやウィーン風朝食セットと、ラズベリーのタルト。

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ラズベリーがプルップルしてておいしかったです。

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≪ クラクラするほどおいしそうなケーキたち ≫


今年はグスタフ・クリムト生誕150周年ということで、ウィーンはクリムト関連で盛り上がっていますが、ここのショーウィンドウにもこんなディスプレイが。

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≪クリムトの「抱擁」より。この絵をパッケージにしたチョコの詰め合わせありました。≫


ホームページ:
http://www.oberlaa-wien.at/patisserie.html


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ウィーンのカフェ(2)カフェ・シュヴァルツェンベルク Café Schwarzenberg

シュヴァルツェンベルク広場に面した、ウィーンのリング(環状道路)沿いにあるカフェの中でも一番老舗のカフェ。内装も旧き良き時代の頃を思わせます。「これぞウィーンのカフェ」って感じ~。
近くに楽友協会やホテル・インペリアルもあり、非常に便利。

≪外観≫

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≪ Rindsgulasch mit Serviettenknödel
牛肉のグラーシュ クネーデル添え  10.80ユーロ≫
Serviettenknödel=太い棒状にしたクネーデル(パン入りのジャガイモ団子)をスライスしたもの

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内部も撮ったけどピンボケしてたので・・・。


ホーページ:
http://www.cafe-schwarzenberg.at/de/index.html

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