花とペンギン
クラゲ。
あと、素晴らしいな、と思ったのが、屋外の水槽。
12月28日、新江ノ島水族館にて「しんかい2000」の公開整備があるというので行ってきました!
今回で5回目で、予定では10回かけて現役当時の姿に戻していくそうです。
今回装着したのは、CTFM(前方監視ソナー)(←手前)と船尾につけるランプ(手に持っている棒状のもの)。
≪船尾のランプ(取り付け後)≫
整備チームの方々が取り付けしている間は、質問タイム。
小学生男子から、「ご飯はどこで食べるんですか?」
コックピット(耐圧殻)の中で食べるんですが、食べるのは、おにぎりかサンドイッチだそうです。
以前JAMSTECのコックさんがお弁当を作ってくれていたそうですが、いろいろ注文をつけた研究者がいたので、それになったとか。
「しんかい2000」1981年の建造ですが、当時で38億円かかったとか。ちなみに後継機の「しんかい6500」(1989年建造、今年で25周年)は120億で、その半分は開発費だったそうですよ。
また、潜水艦のパイロットになるにはどんな資格が?という質問が出ましたが、実のところ、日本には(現役の)潜水艦は一機しかないわけだし、
資格なんかないそうです。
元パイロットの人たちも小型船舶1級しか持っていないとか。
資格はなくてあたりまえか・・・!目からウロコでした。
1万メートル潜れる潜水艦を造ることは可能か、という質問も出ましたが、今の技術でも可能と言えば可能だが、ものすごく大きなものになってしまうので、動き回って探査できない。新しい技術の開発が必要とのことでした。
そんなこんなで1時間半ほどで整備終了。また来年夏を予定しているそうです。
その後は、水族館内を一巡り。
オガちゃん&ワカちゃん。どっちがどっちだかわかりませんが・・・。あまり激しくやり合っているのでケンカしているみたいに見えますが、
オガちゃんはワカちゃんが大好きなので、いつも追いかけまわしているそうです。
よかったね~、お嫁さん(候補)と仲良くなれて。
映画『海月姫』(能年玲奈主演のオタク女子がヒロインの映画)の撮影に協力したということで、えのすいはひたすらクラゲ推し!原画展なども開催中でしたが私はやはり、深海生物!
≪いつもと変わらないオオグソクムシ≫
≪やっぱり変わらないダイオウグソクムシ≫
ウィンナーに切れ目を入れて、グソクムシにするのが流行っているみたいで、
(タコさんウィンナーの応用編ですね。)、ガチャガチャにグソクムシウィンナーのストラップがあったから衝動買いしてしまいましたよ。
ああ、使い道ないのに・・・。
買った当初から調子が悪かったデジカメが、とうとうレンズが戻らなくなるという状態に。修理出すより新しいのを買った方が安上がりだろうな・・・。
新江ノ島水族館の夜間営業企画「ナイトアクアリウム」に行ってきました!
夜だからすいているだろうと思いきや、入場券を買う人で入口は大混雑!若者に大人気なようです。
それを横目に、年パス保持者の私は待たずに入場~♪
目玉は「3Dプロジェクションマッピング」ショー。水槽や壁に幻想的な海の世界を映しだします。
画質よくないけど、こんな映像でした。
相模湾ゾーン 相模湾大水槽前:「深海世界のオアシス」
深海で発生した泡たちが光に包まれ、その泡が深海生物となり、深海のオアシスへと誘われていきます。
深海で生まれた生命の光が大水槽全体に広がり、命が紡がれていく生命誕生の物語をお楽しみください。(新江ノ島水族館ホームページより
http://enosui.com/evententry.php?eid=00987&month=10)
深海ll~しんかい2000~:しんかい2000の冒険
「しんかい2000」に命が吹き込まれ、再び動き出します。
未知なる深海の世界に足を踏み入れるアドベンチャー型のマッピングショーをお楽しみください。
さて、はるばる稚内からお嫁に来た「ワカ」ちゃんにも会いたかったのですが、さてこの子は「ワカ」ちゃんか?「オガ」くんか?
どちらにしてもモーレツに眠そうです。
水族館の中なんて、普段もほぼ真っ暗じゃん!と思いますが、やっぱり「夜」ということで、雰囲気が違いますね~。大人で混みこみの水族館っていうのもめったにないし・・・。オーシャンカフェのハロウィーンサンデー、混んでて買えなかったわ。
もはやプリクラ感覚?で、恒例のフォトコーナーでの記念撮影。わかりにくいけど、さかなクンみたいな帽子をかぶっています。小道具が毎月のように変わるので面白いですよ。
幻想的なシラス。
「しんかい2000」は、こんなふうに深海を潜航していたんですね。
安定の深海生物たち。
≪オオグソクムシ≫
≪ダイオウグソクムシ≫
えのすいには、つい先日メスのゴマフアザラシの女の子が仲間入り。
稚内市ノシャップ寒流水族館で今年3月27日(木)生まれたばかりで、まだ半年もたっていないんですね~。
展示を開始したアザラシプールでは、先に飼育しているオスのゴマフザラシ「オガ」ちゃん(1歳)とは分けて飼育し、徐々に相性をみていく予定とのこと。
ブログを読み返したら、ちょうど1年前にオガちゃんを見に行っていたのでした。なんという偶然!
さて、ゴマフっ娘ちゃんは。
1年間のオガちゃんと同じ場所、同じ姿勢でねていましたよ。やっぱり岩と一体化して違和感なし!(←シャレ)
≪1年前のオガちゃんの記事≫
大きいプールの方にほかの個体がいなかったのですが、バックヤードで何かしていたのでしょうか?次回はぜひ、起きている姿を見たいと思います。
今春オープンしたばかりの施設「ウミガメの浜辺」では、カメたちが悠遊と泳いでいました。
アルゼンチン、勝ちましたね~。決勝はアルゼンチンとですね。下馬評では、「状況的にはドイツが有利」らしいですが、何が起こるかわからないのが勝負の世界ですからね。ドイツには、気を引き締めて試合に臨んでほしいものです。
さて。
アラフォーでも「しんかい2000」に乗りたい!と応募メールの備考欄に書いたのが功を奏したわけではないでしょうが(←そんなわけない)、抽選に当たり、乗船体験することができました!
ダイオウグソクムシと「しんかい2000」のために、新江ノ島水族館の「えのすい会員」になった私。こんな機会を待っていた!
「しんかい2000」について
「しんかい2000」はJAMSTEC(独立行政法人海洋研究開発機構)の有人潜水調査船です。人が乗船して深海を調査するために作られた、日本初の本格的な潜水調査船で、深度2,000mまで潜航することができます。
1981年の完成後、1982年1月から2002年11月までの20年以上にわたって、1,411回の潜航を行い、数々の研究成果をもたらすと共に、日本の深海研究の飛躍的な発展に貢献しました。
特に、当館が隣接し、展示テーマとする相模湾での実績を多く残し、記念すべき初潜航(1982年1月)と最終潜航(2002年11月)が相模湾であるばかりか、最多の318回潜航し、深海調査などを行っています。
「しんかい2000」概要
・大きさ/ 全長9.3m、幅3m、高さ2.9m
・重さ/ 約24トン
・乗員数/ 3名(パイロット2名、研究者1名)
・水中速力/ 最大3ノット
・通常潜航時間/ 7時間
(新江ノ島水族館のホームページより転載)
水族館の「深海Ⅱ」のコーナーには、実際に使用されたコクピットが展示されています。
後継の「しんかい6500」に流用された機器もあったりして、現役当時の姿ではないそうですが・・・。
直径2.2mの円形のコックピットの中に、3名(2名がパイロット(操縦士)とコパイロット(副操縦士)で、もう1名が研究者)が乗り込みます。調査時には合計8時間の間をこの中で過ごしたそうです。
ではこのコクピットの中に潜入!
≪ 腰には安全ベルトを装着して、はしごで上って上から入る。≫
せ…狭い!
これで大の大人3人・・・。きっついわ・・・。
グリーンのマットレスが敷き詰められ、壁面には小型モニタや様々な計器がところ狭しと並んでいます。
寝転んでみましたが、これは腰に悪そう・・・。でも窓の外から見える深海の世界に夢中になって、8時間があっという間なのだとか。
「トイレも大変ですね」などと、ロマンのない話題も・・・。
正面にある、左側ののぞき窓(外から見ると右側)は研究者用。パイロット用は右側(外からは左側)です。研究者とパイロットが同じ目線で調査ができて、とても便利な窓位置です。
≪ マニピュレータを動かす装置 ≫
しんかい6500だと左右の窓がちょっと離れているそうで、片方の窓で「魚がいるよ~」といってももう片方の窓からは見えないわけですね。
最終潜航日につけられた記念の「らくがき」が2箇所ありました。
無人調査機もあるそうですが、「やっぱり肉眼は違いますよ」。
スタッフの方がうっとり言うのを聞いて、「そうですよね~」とつられてこちらもうっとり。
最後は、「しんかい6500」に初乗船するともらえるという証明書をイメージしたという、乗船証明書をいただきました。
年末に、公開整備があるそうです。近年、私みたいな「深海女子」が増殖中だそうで、けっこう人気のイベントらしいですよ。これは見なくちゃ!
Frohes Neues Jahr!(フローエス ノイエス ヤール!)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年も去年に引き続き、新江ノ島水族館へ。
玄関前の広場で「魚(ぎょ)みくじ」をやっていたから引いてみたら
「中吉」で、クラゲのぬいぐるみが当たりました。
こいつは春から縁起がいいわね。
しるこもいただいて、気を良くして、スタンプラリーにも挑戦しましたよ。
いい年したオバサンが子供にまじって。クラゲが描かれた絵馬をゲットしました。
続いて、恒例の(?)記念撮影。
鯛を抱えて「めで鯛」・・・・。
今死んだらこれが遺影になるのか・・・。(←おい)
着いた早々、「イルカショーが始まります」というアナウンスがあったのでそちらに直行。
「絆」というショーでした。
ゴマフアザラシ「オガ」ちゃんの水槽。
お!仕切りがなくなっている!
6月に来たばかりのオガちゃんのために、ほかの2頭とは別居していたのですが、慣れてもう一緒にいられるようになったんですね。
一休みして、売店であざらしまんといるかまんを購入。
あざらしまんは中味はサツマイモの餡で、いるかまんは肉まんでした。
ダイオウグソクムシ。しっぽにナンバーシールが貼ってある・・・。
クラゲの球形水槽「クラゲプラネット」。
シンブルジェリー。シンブルは「指抜き」のこと。ドイツのベルリン動物園水族館からもらったポリプから遊離したとか。
ウマヅラハギ。
一人で行っても楽しいですね~。そのうちまた癒されに行ってきます。
男鹿水族館で、豪太とクルミのペアの間に生まれた女の子「ミルク」の本ができました!
ミルクは2012年12月4日生まれ。先日1歳になったばかりですが、これまでの成長を全112ページ、約200枚の写真で紹介しています。
写真は水族館のスタッフの方が撮ったものですが、どれもかわいい!ナイスショット!よくぞ撮った、こんなポーズ!な写真のオンパレード。
スタッフの方の細やかな愛情が感じられます。ミルクのファンはもちろんのこと、絶滅危惧種ホッキョクグマの成長記録としても正統派の内容で、「ホッキョクグマってどんな動物?」って方にもおすすめです。
12月21日に発売したばかりの「ミルク本」。購入は、現地か通信販売(料金のお支払いは現金書留のみ)のみのようです。
詳しくは公式ホームページで。
http://www.gao-aqua.jp/index.html
職場にもっていって、ストレスたまったらこれを見て癒されるんだ・・・。
Pandabub heißt Fu Bao
「パンダの赤ちゃんの名前は、「福豹(フーバオ)」に決定
Der Pandabub im Tiergarten Schönbrunn hat nun einen Namen. Er heißt Fu Bao. Nach Fu Long, dem glücklichen Drachen, und Fu Hu, dem glücklichen Tiger, ist der dritte Pandanachwuchs im Wiener Zoo ein glücklicher Leopard. "Der Leopard ist in China neben dem Drachen und dem Tiger ein weiteres mutiges und sehr starkes Tier. Bào ist ein sehr beliebter Bubenname, weil er seinem Träger die Kraft eines Leoparden verleihen soll", erklärt Tiergartendirektorin Dagmar Schratter die Bedeutung des Namens, den sich die Pflegerinnen und Pfleger für den Kleinen überlegt haben.
シェーンブルン動物園のパンダの赤ちゃんの名前が「福豹(フーバオ)」に決まった。フーロン(福龍)、フーフー(福虎)に続いて、ウィーンの動物園で生まれた3番目のパンダの赤ちゃんは、「福豹」である。「中国では豹は龍や虎と並んで勇気があり、非常に強い動物とされていて、“豹”は子どもの名前としてとても人気があります。というのは豹の力にあやかりたいからなんですね」と、名前の意味を説明するのは、園長のダグマル・シュラッターさん。飼育員たちが赤ちゃんのために一生懸命考えたという。
記事、写真とも、http://www.zoovienna.at/news/pandabub-heisst-fu-bao/
ウィーン・シェーンブルン動物園で2013年8月14日に生まれたパンダの赤ちゃんの名前が決まったというニュースが。
私がこの子のすぐ上の兄のフーフーを見てから、もう1年がたったのね・・・。
普段は見ることができない水族館の裏側を、飼育スタッフの解説付きで案内してくれるという「魚っ知ツアー」に参加しました。
扉を開けると、むきだしの配管、ごつい装置が並ぶ機械室のような場所。
男鹿水族館ではいくつかのテーマに分けて展示していますが、それぞれの水槽にろ過装置や熱転換器が設置されています。
見学者はこの水槽を上からのぞくことができます。
イカの水槽
正面から見ると黒っぽいイカも・・・
裏側
上から見ると透明!
大水槽も上から見られますよ!
スタッフさんによると、サメは基本的に憶病なので自分からは仕掛けてこないそう。それよりもウミガメが噛んできたりするので、そっちのほうがダイバーさんにとって恐怖なのだそうです。
なんと、ホッキョクグマの展示場入口も見せてもらえました。
事故防止のために、常に2人1組になって入るのだそうです。うっかり逃げ出した、なんてことになったら人間もきけんだけど、ホッキョクグマの方も危険ですよね。
階段下にはおもちゃの数々・・・。噛み跡がすごいです。
姫が軽々とぶん投げている黄色いガス管とか、私ひとりじゃ持ち上げられませんでしたよ。さすが「陸上最大の肉食獣」です。
「あ、姫様がいた~」
水族館ホームページでの愛称(?)「ミルク姫」がすっかり定着しました、ホッキョクグマの「ミルク」。
どこかの視察団体みたいな人たちに説明していた水族館スタッフの話を小耳にはさんだところによりますと、これでもツキノワグマの成獣と同じくらいの大きさがあるそうです。
クルミお母さんのそばでは小さく見えますね~。
おかあさんがきをかじってる!あたしもやる~!
と真似してかじったり、クルミお母さんがチップの上で転がっていたら自分もチップに体をなすりつけたり、仲良し母娘、微笑ましいったらないです。
母が持っているおもちゃに興味津々な姫。
おかあさん、あたしもそれであそびたい!
そんな娘を「もう、そんなにひっつかないでよ」とあしらう母。人間の親子でもありそうだよね。
いろんなおもちゃでいろんな遊びをする姫。ほんと頭いい子だよね!
今、GAOでは「ホッキョクグマバースデー月間」というイベントをやっていて、お祝いメッセージを募ったり、豪太・クルミ・ミルクと同じ誕生日の来館者は入場料が割引されたりといろんな企画が盛りだくさん。
私もお祝いメッセージを書いていこうと思ったけど、お迎えの車が来てしまったので、断念。
館内のレストラン「フルット」では、ホッキョクグマたちの大好物がたっぷり入った「シロクマランチ」が提供されていました。豪太の好きなりんご、クルミの好きな鮭、ミルクの好きなトマトが使われています。デザートのゴマアイスも香ばしくて絶品。単品で売っていたらお土産で買って帰りたかったくらい。
ミルクココアにはリーフパイのおまけつき。
レストランからの眺め。海が近いです。
追記
YouTubeに動画をアップしました。初投稿(?)なので、うまくできてないのですが、よかったら見てください!
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